魔女の宅急便 3キキともうひとりの魔女 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
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レビュー : 61
  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041009499

感想・レビュー・書評

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  • キキが十代の悩みや嫉妬を持ちながら成長していく様子がとってもステキだった。
    こうして大人の魔女にそして大人の女性になるんですねぇ。

  • 私にとってのトラウマ巻。
    これをはじめて読んだ時、とにかく嫌な気分でいっぱいになったのをまだ覚えています。

    キキが少しずつ少しずつ、成長しながら作り上げていった自分の居場所。それを、突然割り込んできた小生意気なクソジャリに奪われてしまう…
    と、いう風に、はじめて読んだ頃は感じていたのです。
    大人になってから読むと、回りは別にそこまで深刻じゃないし、ケケのこまっしゃくれっぷりもある意味カワイイと思える気がして少し驚きました。

    でも、やっぱり、自分の居場所と思っていた所にするりと入り込んできた別の存在がすんなり受け止められているのを見るのって辛い年代はあると思うのです。それころ10代の頃。その不安的な気持ちって、誰だって多かれ少なかれ感じているんじゃないかな。単純にいえば、弟や妹ができた幼児の気持ち?何故か自分の友人と意気投合した彼氏を見る気持ち?嫉妬というよりは、もやもやした不安。自分が大事にしていたあの場所って実は誰でも立つことが許されるのかもと考えてしまう不安。

    まー、そんな深刻な話でもなく、いつも通りに紆余曲折をへてキキは少し成長してハッピーエンド、なんですけど。
    どうしてもこの巻が苦手なのは、たぶんキキの不安に寄り添ってしまったからだろうなと思います。
    さすがにだいぶ年を取ってしまったので、今更あんまりそういうもやもやした感じはしなかったですが(笑)。

  • 今回のキキはキャラが迷走してハラハラしたけど、最後はいつものキキで安心。

    キキは俺の嫁

  • 2013.7.30読了。

    嫉妬心も芽生えながら、ちょっとずつ大人になっていってるんだね。見守りたい親戚のおばちゃんの気分。

  • ケケという新しい魔女が街にやってきた!
    16歳になったキキの心が揺れる。

    ケケのズバズバ感に最初は嫌だなーって思ってたけど
    最後は良かったなー

  • なつかしー!!!

  • 角野栄子『魔女の宅急便』|web KADOKAWA
    http://www.kadokawa.co.jp/sp/majotaku/

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    「16歳のキキのもとへケケという少女が転がりこんできて宅急便の仕事を横取りしたり、とんぼさんとのデートに居合わせたりと振り回され放題。反発しあいながらキキも少しずつ変わっていき…シリーズ第三弾!」

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著者プロフィール

角野 栄子(かどの えいこ、本名 渡辺栄子)
1935年生まれ。早稲田大学教育学部英語英文学科卒業後、紀伊國屋書店出版部に勤務し、結婚して退職。1960年、25歳の時に自費移民としてブラジルに2年間滞在。早大時代の恩師、アメリカ文学研究者龍口直太郎の勧めによって、ブラジル体験をもとに描いたノンフィクション『ルイジンニョ少年、ブラジルをたずねて』で作家デビュー。それから7年かけて、絵本・童話の創作も始めた。
産経児童出版文化賞、路傍の石文学賞、旺文社児童文学賞、野間児童文芸賞、小学館文学賞、巌谷小波文芸賞、東燃ゼネラル児童文学賞、IBBYオナーリスト文学賞など多数の受賞歴がある。紫綬褒章、旭日小綬章を受章。
2018年、「児童文学のノーベル賞」「小さなノーベル賞」と評される国際アンデルセン賞作家賞を受賞。代表作の『魔女の宅急便』シリーズ、『トンネルの森1945』が受賞声明で言及されていた。

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