- Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041009499
感想・レビュー・書評
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なに、この芽生える感。
このシリーズずっと読んでる女の子とかは、きっと多感な時期だもんな。
絶対ときめいちゃうよなあ。
そしてここにも、こっそりときめいている男がひとり。
こりゃ引き続き読むな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
キキが悩んだりいじけている巻でした。
誰にでもコンプレックスや人に対する競争心や
ひがむ心はあると思う。
心の揺れをうまく表現しているからつい応援したくなります。
ジジにやつあたりをしてジジが傷つくところでは
切なくなりました。
最後はおだやかに終わりましたが、色々考えさせられる
巻でした。 -
キキが十代の悩みや嫉妬を持ちながら成長していく様子がとってもステキだった。
こうして大人の魔女にそして大人の女性になるんですねぇ。 -
私にとってのトラウマ巻。
これをはじめて読んだ時、とにかく嫌な気分でいっぱいになったのをまだ覚えています。
キキが少しずつ少しずつ、成長しながら作り上げていった自分の居場所。それを、突然割り込んできた小生意気なクソジャリに奪われてしまう…
と、いう風に、はじめて読んだ頃は感じていたのです。
大人になってから読むと、回りは別にそこまで深刻じゃないし、ケケのこまっしゃくれっぷりもある意味カワイイと思える気がして少し驚きました。
でも、やっぱり、自分の居場所と思っていた所にするりと入り込んできた別の存在がすんなり受け止められているのを見るのって辛い年代はあると思うのです。それころ10代の頃。その不安的な気持ちって、誰だって多かれ少なかれ感じているんじゃないかな。単純にいえば、弟や妹ができた幼児の気持ち?何故か自分の友人と意気投合した彼氏を見る気持ち?嫉妬というよりは、もやもやした不安。自分が大事にしていたあの場所って実は誰でも立つことが許されるのかもと考えてしまう不安。
まー、そんな深刻な話でもなく、いつも通りに紆余曲折をへてキキは少し成長してハッピーエンド、なんですけど。
どうしてもこの巻が苦手なのは、たぶんキキの不安に寄り添ってしまったからだろうなと思います。
さすがにだいぶ年を取ってしまったので、今更あんまりそういうもやもやした感じはしなかったですが(笑)。 -
今回のキキはキャラが迷走してハラハラしたけど、最後はいつものキキで安心。
キキは俺の嫁 -
2013.7.30読了。
嫉妬心も芽生えながら、ちょっとずつ大人になっていってるんだね。見守りたい親戚のおばちゃんの気分。 -
ケケという新しい魔女が街にやってきた!
16歳になったキキの心が揺れる。
ケケのズバズバ感に最初は嫌だなーって思ってたけど
最後は良かったなー -
なつかしー!!!