サンブンノイチ (角川文庫)

  • KADOKAWA (2013年8月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784041009598

作品紹介・あらすじ

銀行強盗を成功、開店前のキャバクラに駆け込んだ小悪党3人。手にした大金はココで3分の1ずつ分ける……はずだった。突如内輪もめを始めた3人。更にその金を狙う大物も現れ――。大金は一体誰の手に!

感想・レビュー・書評

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  • P.365全25章と細かく区切りがられているので大変読み易い一冊。

    しかし心理戦やエグい表現が多用されているにも関わらずいまいち驚き・ハラハラ感が少なく、全体的に軽く感じた為個人的には物足りなかったよう。

  • 表紙の画風が好きで購入。
    裏の裏の裏まであるから楽しいと思った。
    悪夢シリーズと違い、無理やり感もなく、楽しく読める。

  • 20250306
    登場人物が濃い
    濃厚
    力技で押し切っていて面白い

  • 人生崖っぷちの男3人が銀行強盗を起こし大金を手に入れる。
    でもそれは仕組まれた犯罪計画だった。
    誰が黒幕で、勝者は誰なのか。
    それぞれの思惑や罠の仕掛け合いがハラハラする映像目に浮かぶような作品。

  • 面白かった、けれど心臓と胃腸は丈夫な人の方がもっと楽しめるかもしれません。加えて、文字から映像が浮かぶ想像力の高い人にはちょっと、表現がしんどいかもしれません。物語の終わりが良かったといえるかどうかも、難しいところです。

  • 化かし化かされ、誰が誰を裏切っているのか…?
    これで決着、と思われた局面が息もつかせず二転三転する。
    一体最後はどうケリがつく?の興味が最後まで尽きない。

    で、多分「まだまだ続くぜ」と気取ったんだろうなーとは思うんだけど、なんとなく結末がしょぼくない?

  • 映像化もされてて
    なんかチャラめだし胡散臭そうで
    中身はなさそうと敬遠していたけど
    単純に面白かった
    複雑なトリックや人物の重めな感情論がたらたら書いてあるわけでもなく
    過去最高の最速で読めたかも…
    健さん、ブラマヨ小杉さんだって
    まんまじゃんって感じで、読むときも小杉で読むといい感じ
    たまにはこういう作品も、待ち時間とか空いた時間に
    サクッと読了するのもいいかも

  • 店の売上金を紛失、借金を返済する…キャバクラの店長とボーイ、常連の3人各々が人生逆転に賭けて銀行強盗に望む。
    とりあえず、銀行強盗は成功…しかし、この強盗の裏にはまだ何人もの人間が絡んでいた。
    銀行から奪った金を少しでも多く手に入れようと腹の探り合い、騙し合いが始まる。
    さてさて、誰が手に入れて成功者となれるのか…

    2021.3.28

  • 聖くんが映画出てたからーってことで読んだけど思ってたより面白かったw 展開がすごいトントンと進んでくから読みやすいのかなとも思う! 続きも読んでみようかなー

  • 騙し合いのサスペンス。
    銀行強盗をした後の逃亡劇、というか、抜け駆け劇が、緊迫感とどんでん返しの連続で展開し、その合間に過去に戻って騙しのネタバラシがある、という凝った展開。
    しかも、先に進むに連れ、どんどん追い詰められていき、大逆転はあるのか、となかなかのジェットコースター的なスリルだ。
    ただ、途中のグロテスクな内容と、波乱含みのラストはちょっと後味が悪い。

  • 借金を背負った仲間が一発大逆転の銀行強盗を成功させ、金を分けるまでの話。色々な人物が金を狙い仲間と見せかけて騙し合う大どんでん返し。警察に追われるとかは全く無いが、騙し騙されが痛快である。

  • 映画の方が分かりやすい。
    騙し合いが複雑すぎて、よく分からなくなりました。

  • 銀行強盗に成功した三人。その金を1/3に分ける予定だったのですが…。話は逃げる途中に入り込んだ開店前のキャバクラと、過去の回想シーンの交互に進みます。当然出演者は彼らだけではなく、いろいろな関係者の思惑が絡み合い、とても複雑なことになっています。後半は寸前まで見ていたものが違うものにぐるんと変わるということの繰り返しで一気読みしてしまいました。ご都合主義というか、結果ありきで物語が作られているのは否定できませんが、木下さんらしいお話でいいと思います。ちょっとグロイ描写があるので苦手な人は要注意です。

  • キャラクターが最高!えげつな!

  • 人生の一発逆転を賭けた銀行強盗に成功、営業前のキャバクラに駆け込む男たちがいた。店長のシュウ、ボーイのコジ、常連の健さん、奪った大金はココで3分の1ずつ分ける…はずだった。突如モメ始めた3人。だが他にもこの金を狙う者がいた。キャバクラのオーナーで悪魔のように凶悪な破魔翔。“川崎の魔女”の異名を持つ裏世界の伝説的金貸し・渋柿多見子ー。大金は一体誰の手に!?

  • かなり強引な感じもするが、面白い。
    木下半太恐るべし。
    全ての作品を読みたくなった。

  • 今回も野球愛は弱めでした。

  • ギャンブル狂で手が出るのが早い野犬
    会社が火の車でもキャバクラに通い威勢を張る豚
    慎重だけどよくない方に道が拓ける狼

    彼等三人が銀行強盗をして、取り敢えずは成功するものの、分け前の話になって話が拗れる・・・

    物語は銀行強盗後の時間軸と銀行強盗前の時間軸で進み出し、その度に描かれた景色が一変する。

    極悪なキャバクラオーナー破魔翔と、川崎の魔女の異名を持つ渋柿多見子の二大悪を巻き込んでの金の奪い合いとなる。

    果たして大金は誰の手に!



    金と暴力に塗れる物語!
    暴力的な表現に萎えそうになるがストーリーが気になる。(これは完全に作者の力)


    ガイリッチーの映画にウシジマ君の世界観を当てはめた感じのピカレスク!

  • ところがどっこいの繰り返し。
    楽しんで読めた。

  • 面白かった!!!裏切って裏切って裏切りあってのやり合いがなかなか面白かった!!!!!

    木下半太の本は軽くて好きです!!!!


    読みやすい!ついでにこちら映画にもなったようで!!!これはこれは気になる!!!かなり気になる!!!!!!5分の1っていう続きがあるらしいからこれも読みたい!!!!

    オチが今ひとつだったようにも思うけど、それまでの過程が面白いからよし!!!!!

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著者プロフィール

一九七四年大阪府出身。作家。劇団「渋谷ニコルソンズ」主宰。主な著書に『悪夢のエレベーター』『悪夢の観覧車』などの「悪夢」シリーズをはじめ、『アヒルキラー』『裏切りのステーキハウス』など。『悪夢のドライブ』『サンブンノイチ』『鈴木ごっこ』他、映像化作品多数。『ロックンロール・ストリップ』映画化の際は、自ら監督も務める。「仮面ライダーリバイス」(テレビ朝日系列)では自身初の特撮作品メインライターに抜擢された。

「2022年 『オーシティ 負け犬探偵 羽田誠の憂鬱』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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