- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041009598
感想・レビュー・書評
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面白くねえ
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読み終わってからの『おもしろかった!』というよりは、読んでいて『おもしろい!』って感じです。
何故ならば、常に仲間割れやハプニング・各々の戦略が絶え間無く飽きずに読めるから。漫画出ということもあって、話も難しくないし所々笑えるような台詞や、なんとも言えないキャラクター達が盛り上げてくれます。
なので、読んでいてとても『おもしろい!』んです。
しかし読みやすい反面、とっても軽いので、読後感は物足りないのですが…ここはやはり漫画出だな〜そして映画向きというところでしょうか。
ただ、カイジにしろライヤーゲームにしろデスノートにしろ、藤原竜也がでる頭脳戦系の映画はハズレなしだと思うので、小説より映画の方が期待出来そうです。 -
銀行強盗
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裏のかきあいのような感じでおもしろく、気持ち良く終わった。
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著者はきっと映画が好きなのでしょう。全体的にすごく映画的な描かれ方だと思った。
死体が語る冒頭は「サンセット大通り」、少しずつ時間を巻き戻しながら真相がわかってくるやり方は「パルプ・フィクション」を思い起こしました。主人公たちがなにかっちゃ無駄話をするのも、タランティーノっぽいかな。
オシャレで軽く楽しめるんだけど、夢中で引き込まれる感じではないかな。 -
どんでん返しが続く木下半太節全開の相変わらず小気味いい作品。
だけど、主人公の1人で語り部でもある女性に決着をつけてあげたかったんだろうけど、個人的には最終章は無くていい気もする・・・。 -
想像すると、グロい
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「アクシデントを利用しろ」本文のこの言葉通りにアクシデントが多発する。騙しに騙しを繰り返し、展開が二転三転する。銀行強盗系ってハラハラしておもろい。
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ワカマツさんの表紙なので即買い。内容は面白かったが不快な描写が多かったので評価は星3つ。川崎のキャバクラ店長、ボーイ、客が銀行強盗をする話。この本を読んで思ったことは、小説にR指定って聞かないよなぁということ。
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目線と主体の書き方が絶妙で、騙される体制が既に作り上げられてる仕掛け。川崎の街で繰り広げられる、決してドタバタではない、緻密に計算された一気に駆け抜ける気持ちの良い展開に息を飲む事必至。