帰ってきちゃった発作的座談会 (角川文庫)

  • KADOKAWA
3.71
  • (4)
  • (2)
  • (8)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 70
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041009635

作品紹介・あらすじ

「発作的座談会」シリーズ屈指のゴールデンベスト+初収録座談会を多数収録。わりとどーでもいいことをオジサンたちが真剣に、縦横無尽に話し合う無意味度120%超のベスト・ヒット・オモシロ座談会!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • のんぴろさんからプレゼントしていただきました。
    椎名誠とその仲間による”発作的座談会”これはユニークな設定です。生き方の異なる4人の男たちが、テーマを決めずに座談会。こんな設定、この本以外みたことない!このランダムさが真骨頂です。どんな展開になるか予想つかず、そうきたかと発想に感心したり、思わず笑ってしまったり。
    肩肘張らずに気軽に読めて、笑うことでリラックス効果もあるかと思います。
    おすすめです!のんぴろさんありがとうございました!tozy

  • 仲良しなおっさん達の緩い座談会。とにかく笑える。発想力の勝利

  • 2013年8月30日購入。
    2016年6月13日読了。

  • どうでもイイくだらないことを、4人のおじさんたちが激しく火花を散らすこともなく、軽~く、ユル~ク語り合うこの対談集も、4冊目にして最後になるようです。世の中に何の影響も及ぼさず、読む者にとってまったく役に立たない内容なのですが、それでもここには、オトコの浪漫と哀愁がそこはかとなく漂っているように思われます。みなさんお歳を召され、体力と気力が充実しなくなったというのが、対談終了の理由みたいですが、そんな寂しいことおっしゃらず、いつまでも青春の延長線上で、我儘気儘に振る舞ってほしいものです。

  • 前書きを読まないとわかりませんが、半分は過去に文庫化されているものからの再録なので注意が必要です。
    よく見れば、裏表紙に「ベスト・ヒット」って書いてあるので、これでことわっているということなのかもしれませんが。
    内容は、「本の雑誌」の座談会でいつも通りあっちこっち話題がとぶ話ですね。居酒屋で隣の席で酔っ払いが話しているのを聴いているような。(^^;
    興味深いのは座談会の内容よりも、著者それぞれが座談会について記述しているパートでしたね。

  • このシリーズは本当に面白い!

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

1944年生まれ。作家。1988年「犬の系譜」で吉川英治文学新人賞、1990年「アド・バード」で日本SF大賞を受賞。著書に「ごんごんと風にころがる雲をみた。」「新宿遊牧民」「屋上の黄色いテント」「わしらは怪しい雑魚釣り隊」シリーズ、「そらをみてますないてます」「国境越え」など多数。また写真集に「ONCE UPON A TIME」、映画監督作品に「白い馬」などがある。

「2012年 『水の上で火が踊る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

椎名誠の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×