幻獣少年キマイラ (角川文庫)

  • KADOKAWA (2013年8月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784041009642

作品紹介・あらすじ

時折獣に喰われる悪夢を見る以外はごく平凡な日々を送っていた美貌の高校生・大鳳吼。だが学園を支配する上級生・久鬼麗一と出会った時、その宿命が幕を開けた──。著者渾身の“生涯小説”、ついに登場!

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

異能やダークファンタジーに憧れを抱く読者にとって、魅力的な冒険が待っている作品です。美貌の高校生が運命的な出会いを果たし、非日常の世界に引き込まれていく様子は、まさに中二心を刺激するもの。著者の初期作...

感想・レビュー・書評

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  • 自分の読書ルーツを遡るシリーズ第二弾。
    この間の「獅子の門」が30年近くを経ても楽しく読めて気を良くしたので、新装版のキマイラに手を出してみました。
    いわゆる中二心を最強に刺激してくれた3大作家「栗本薫」「田中芳樹」「夢枕獏」
    そのダークサイド中二病を刺激してくれた「夢枕獏」の最初期から書いているのにまだ終わっていないという罪深い作品。それが「幻獣少年キマイラ」です。
    ちなみに栗本薫は異世界への憧れ、田中芳樹は権力への反抗の憧れ、夢枕獏は自分の中に眠っているかもしれない異能への憧れです。

    さて、本作表紙が劣悪になっているので、昔の格調高い天野喜孝さまの表紙が懐かしい事がまず一番。そして読んでみてあっという間に昔の自分に戻れるスペックを持ったワクワク小説である事が分かってとってもホッとしました。
    相当な伝奇小説方面なので、大人になったぼくには馴染まないかもと危惧していましたが、書き込まれた情景と心象、そして漫画的なシチュエーションが非常に嵌っています。
    どうあれ、彼らが帰ってきてくれた事が何よりうれしいです。完結してくれー!!

  • 物語の舞台の土地に住んでるので読みながらさらにワクワク…!
    少年漫画みたいなスピード感であっというまに読み終わってしまった

  • 体の内側にキマイラという怪物を飼う人物が、「徐々に身体と精神を侵され自分でなくなる」という問題を抱えつつ過ごすお話。

    漫画のようなバトルシーン多めの展開の早さでパーッと読めましたが、下ネタ多めなのがビックリでしたww

    夢枕獏さんの作品を初めて見たのが映画『エヴェレスト 神々の山領』で、非常にシリアスな話というイメージが強かったせいもあるかも。

  • 主人公好きになれない。ラノベ苦手なんだった……あと美貌のとか屈強な肉体がインフレしていてお腹いっぱい。古いしラノベだから仕方ないのですが
    そしててんで未完なんですね。後悔。でも作者がとてつもなくおもしろい物語と書いているので、面白くなることを薄ーく期待して、読めるとこまで読んでみます。

  • 2017.5.1(月)¥150(-2割引き)+税。
    2017.5.1(月)。

    2019.5.16(木)¥100(70)+税。
    2019.5.16(木)。重複購入。

  • ハードボイルドな雰囲気が、いかにも伝奇小説っぽくて心地良かった。
    ReaderStore一巻無料利用。

  • バケモノじみた暴力的な不思議な力を宿した美少年の物語。この1作目は序章というべきもので、まだ物語の盛り上がりはないけれど、少年の覚醒、性の目覚め等、ジュブナイル小説らしい設定が随所に散りばめられている。さらっと読めた。

  • 文がすごくて、ストーリーも気になったけど、
    あんまり好きな感じじゃなかったな。

  • 久しぶりの夢枕獏。
    最初からスッと入ってきて一気に読んでしまいました
    何年経とうが面白いものは面白い。

  • 父のおすすめ。
    古典的な能力ラノベという印象だけど、これが三十年も前に書かれたと思うと凄いなと思う。

    亜室さんはキマイラについて色々知ってるのかな?
    話は殆ど進んでないので次巻すでに購入済み。
    いきなり主人公がヒロインじゃない子と肉体関係持っててびっくり。今じゃできない展開ですね。

  • 30年かけてもまだ未完、という壮大なファンタジー。
    母に聞いたら、母も当時発売されたときに読んだそう。

    今回、新装刊行されていたのを機に購入。

    表紙からラノベのような印象を受けていたが、骨太で全くそんなことはなかった。

    獣に喰われる悪夢を見る以外は、ごく平凡な日々を送っていた美貌の高校生・大鳳吼(おおとりこう)。
    だが学園を支配する上級生・久鬼麗一と出会った時、その宿命が幕を開けた…

    美貌の少年という時点で平凡ではないのではと思ってしまうが、
    1巻では話は進まないものの、成長が見てとれるのが楽しい。

    すんなりと作品に入り込める文体も好きだなあ。

    陰陽師読んでみようかしら。

  • 初めての夢枕獏。
    陰陽師のイメージが強いけれど、実は、そっちは読んでなかったり。映画は好きだから、たぶん原作も好みだと思うのだけど。

    キマイラという文字を見ると、どうしても樹なつみの獣王星を連想してしまう。神話の方は思い浮かばないのになぁ。表紙も樹なつみっぽかったし。

    30年も前に書かれた話という割りに、古さは感じなかった。不良やヤクザの絡み方が典型的だな~とは思ったけれど、小説のフィクションの中では普通かなと思ったから、そこまで引っ掛からなかった。

    人物描写がくどすぎなくて好き。
    主人公が変なポエマーになってる小説は苦手なので。大鳳は、達観しすぎず楽観的でもない、良い主人公だなーと思いました。一巻では何も解決してないので、今後の展開が楽しみ。

    獏さんの話運びは好きかも。
    まだ一作しか読んでないから判断は出来ないけど、キマイラの続巻と、もう一作くらい読んでみようかな~。やっぱり陰陽師かしら。

  • 読んでてラノベっぽいなーそれにしては描写が古くて昭和っぽい、と思っていたら、両方あたりだったんですね。
    どっちかというとアニメで見たい感じ。(というかそのうちされそうな気もする)
    ちょっと、私の好みではなく、のめりこめなかった。残念。

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著者プロフィール

1951年、神奈川県出身。第10回日本SF大賞、第21回星雲賞(日本長編部門)、第11回柴田錬三郎賞、第46回吉川英治賞など格調高い文芸賞を多数受賞。主な著作として『陰陽師』『闇狩り師』『餓狼伝』などのシリーズがあり、圧倒的人気を博す。

「2016年 『陰陽師―瀧夜叉姫― ⑧』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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