暁の兄弟 芙蓉千里III (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 141
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041009659

作品紹介・あらすじ

舞姫としての名声を捨てたフミは、初恋の人・建明を追いかけて満州の荒野にたどりつく。馬賊の頭目である建明や、彼の弟分・炎林との微妙な関係に揺れながらも、新しい人生を歩みはじめるフミだったが……。

感想・レビュー・書評

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  • 崖っぷちに立った時、火の球のように壁を飛び越えていくフミは健在。

    馬に乗り、拳銃を手に、舞うように戦います。

  • 1巻は女郎見習い、2巻は稀代の名芸妓、3巻は極妻物語と、同じ主人公でも全く違う生きざまが描かれている。
    現代の感覚に照らし合わせると、そんなバカな!と思うところもあるけれど、当時の緊迫して不安定だった社会情勢を考えると、フミのような生き方も有り得るのかも…?と思った。
    ただ、ロシアの人名や地名がたくさん出てくるので、少し難しい…

  • 芙蓉千里#3

  •  単行本『永遠の曠野』の前編が文庫の『暁の兄弟』で、後編が『永遠の曠野』だと知らなくて、この文庫を読み終えた後に結局、分厚い単行本を手にすることになった。
    わかりにくい。文庫が『永遠の曠野』上・下巻とかじゃあ、どうしてダメなんだろう。

     建明率いる馬賊の中で、試練を共に乗り越えていくうちにフミが仲間に認められ、存在感を増していく様が痛快。面白くて、大部分はサクサクと読み進められたけれど、当時の政治情勢のくだりは、頭にすっと入ってこなくて苦戦した。当初よりも、かなり骨太な大河ロマン小説に変わってきた感じがした。

  • 馬賊となったフミ。
    建明と義兄弟の炎林や魅力的な面々が出てきます。
    途中、政治情勢や言葉がなかなか難しいので飛ばしてしまいました・・。
    あと、残り1巻楽しみです。

    目次

    第一章 赤い河
    第二章 嵐の馬
    第三章 緑林白波
    第四章 草の海

  • 発売前から、とてもとても楽しみにしていました!
    大河ロマン!

    今巻の前半は、フミが山村こと建明と、その仲間たちの信頼を勝ち得るまでのお話。
    フミがイチから懸命に頑張る姿は本当にかっこいい。
    張偉の屋敷での戦乱で、ショールガにのったフミが本当に素敵で。
    舞ってるように現れるあのシーンすっごい好きです。
    でもって、建明にタンカ切ったとこも好きです(笑)
    フミのが勇ましいですよ(笑)

    後半になってやっと出てきた黒谷さん。
    胃薬と黒谷さん。
    常に胃がキリキリされてましたね、彼。(笑)
    胃薬の量を増やした方がよかったと悩む彼に心底和みました。

    フミのこと諦めきれない感じがいいです。
    頑張って…!と応援したくなります。

    引き続き次巻が読める嬉しさ。
    次で最終巻ですね!楽しみ!

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