シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と紺の宰相 (角川ビーンズ文庫)
- 角川書店 (2013年8月31日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041009758
作品紹介・あらすじ
銀砂糖がなくなろうとしている!? 銀砂糖師のアンは、国王陛下から直々に詳しい調査をせよとの命を受け、恋人となったシャルと共に「最初の砂糖林檎の木」へ向かおうとするが、最大のピンチが訪れて――!?
感想・レビュー・書評
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悪役キターッ!!!(AA略) このシリーズは伏線の回収と各キャラの立位置が本当によく考えてあって今回もサブキャラの活躍にほれぼれした。
前々巻で職人としての勘を失ったアンが「大きな樽にスプーンで一杯ずつ水を入れていく」ように覚えなおした銀砂糖師としての技術、それで再び銀砂糖菓子を作ろうとする場面ともう一つの場面が交互に描かれるクライマックスは胸が一杯になった。
このシリーズ電子書籍で買ってるおかげで全巻持ち歩いてていつでも読み返せるって幸せ……。これも最初にBOOK☆WALKERさんが1巻をセールで販売してくれたおかげです! -
コレットこわーい
もう少し王様に敬意があるとうまくすすむのになあ
なかなか才覚と性格の共存は難しいなあ
リスクマネジメントは素敵だけども、間をとることができないのは後々辛いんじゃないのかしら -
おまけでシャルがチュッチュチュッチュしてるのが可愛い。
事態は深刻だけどシャルとアンのイチャイチャがあるからがんばれますw -
恋人同士になったのにそこに落ち着かせてもらえない、銀砂糖がなくなるという危機の到来。
シャルの妖精王としての使命と責任、そして覚悟。アンも覚悟を迫られる。
砂糖菓子を作る感覚をなくしたアンは、的確に正確に技術を身につけなおしていく。しかし、砂糖菓子を形にするためには、技術だけでなくさらにあるもののように想像すること。
緊張感を持ちながら読み進めた。
ヒューがアンに問いかけ、闇雲だったアンの思考をヒューの言葉が道筋をつけ、答える言葉に思考を導く過程が、ああこれは、質問力だ。コーチングだと感じた。
相手を信じ相手の中にある答えを導き出すことのできる質問力持ちたいなと感じたのは本筋とはまた別の感想 -
段々、世界というか、国というか、歴史というか、大きなものとの関わりに発展。仕事と愛と、すべてがリンクした充実した人生ですねえ。
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妖精王としての義務とアンへの愛情の間で苦悩するシャル。そんなシャルの密かな決意に気付いて、戸惑いながらも必死で支えようとするアン。
せっかく両想いになれたのに、ちっとも安らげる暇がないじゃないの!
コレット公爵という一筋縄ではいかなさそうな腹黒宰相は出てくるし。
アンの双肩には王国の危機までのしかかってきて、ますます大変な展開に。 -
全巻からはらはらしながら待っていました。
アンたちがヒューに呼ばれたわけは?
今後砂糖がしはどうなる?
ちなみに紺の宰相は嫌いです。
著者プロフィール
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