マリアビートル (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 9559
レビュー : 823
  • Amazon.co.jp ・本 (592ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041009772

感想・レビュー・書評

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  • 殺し屋シリーズ

    「木村」「王子」「蜜柑と檸檬」「天道虫」「スズメバチ」
    幾人もの「業者」が乗り合わせた新幹線。
    生き残るのは誰か

    前半、出てくる人物(特に王子)に、あまりにもイライラしすぎて読むのがつらかったけれど
    後半、それぞれが絡みだすと一気に加速。
    ラストまで息もつかせず!の感じ

    さすがは伊坂作品

    それにしても「AX」読んだときも思ったけれど
    世の中こんなに殺し屋がウジャウジャいるの?(笑)

  • 伊坂幸太郎の殺し屋シリーズ2作目。今出ているシリーズ3作のうち、一番好きな作品。新幹線の中で多くの殺し屋の疾走感溢れる作品。伊坂幸太郎らしいリンクと伏線回収が圧巻。殺し屋と言っても、とにかくキャラクターが良くて、どの殺し屋も素敵です。たくさんの方にオススメしたい作品です。

  • 読み始めたら止まらない、スリルとスピード感が溢れる一冊。
    舞台は新幹線っていう狭い場所なのに、こんなに壮大な物語を繰り広げられるなんて。しかも時間にして2時間半。色んなことが起こりすぎで、ほんとにハラハラドキドキ!
    登場人物それぞれの視点に移り変わるけど、どの視点も楽しめます

  • グラスホッパーとややリンクあり。東北新幹線の中を舞台にした、疾走感あふれる殺し合いでした‼︎主人公の「天道虫」が危なっかしくてもう…ハラハラしっ放し。伊坂らしい、救いようもなく冷酷な悪役、話の通じない凶悪な人間の描写がリアルだった。けれど、最後の最後でグッとハッピーエンドに引き寄せるところがやっぱりすごく好きだなあ。読後感悪い感じには絶対しないはず、という信頼があるからこそ買って読もうという気になるよね。

  • 興奮、覚めやらず(笑)
    三部作を読み終わり、ん?て思ってた疑問も繋がりました。
    1つの舞台で(新幹線内)起こるスピード感ある展開にワクワクしました。
    王子がムカついたので、やられる所を詳細に知りたかったなぁ。

    檸檬と蜜柑の会話が楽しくて、ずっと見ていたかった。

    マリアの語り口も好き。
    伊坂サンの殺し屋は、みんな何処か可愛くて愛着が湧いてしまいます。再読しても飽きない殺し屋シリーズです。

  • ○誰が勝利するのかわからない新幹線デスゲーム
    堅気の仕事ではなかった木村は情報を聞きつけ東北新幹線「はやて」に乗るが、中学生の王子によって入院している息子を人質にされてしまう。
    殺し屋の檸檬と蜜柑は、盛岡の大御所・峰岸の息子を救出し、同じくはやて号に乗るが、少し目を離したすきに身代金のトランクが消え、息子は死んでしまう。
    同じく殺し屋の天道虫こと七尾は、真莉亜の指示で同じくはやて号に乗り指示通りトランクを入手して上野駅で降りようとするが、さらに同じ殺し屋の狼に見つかり、指示通り降りれなくなってしまう。

    4者4様、いやそれ以上のメンバーの想いを載せて走る東北新幹線こまちは、その箱の中で様々な思惑から様々な事件を引き起こしてしまう。これは一般人にはわからない攻防だ。
    前作グラスホッパーの続編としてその世界観をそのままに、しかしよりスリリングな小説として帰ってきた、という感じだ。

    きわめて哲学的に、しかし明快に回答してくれる悪への抵抗は伊坂幸太郎そのものか。分厚いので読みにくいし持ち運びにくいが、読了した時の感動は格別。
    いったい誰が勝利するのか?目が離せません!

  • 大1 ◎

  • 三部作を1→3→2の順番で読んでしまったのでいつかまた最初から続けてよみ直したい。
    読み直す価値のあるの作品だった。

  • 楽父

  • 瀕死の大怪我を負った息子の仇討ちを企てる元殺し屋、仇で優等生然とした顔の裏に悪魔のような心を隠し持つ中学生、トーマス好きと文学通の腕利きコンビ、とにかく運の悪い殺し屋が、新幹線の中で狙い狙われ、こちゃこちゃと交錯する。悪魔の中学生に引き込まれ、彼に対峙する殺し屋を引退した夫婦に冷静にさせられた。

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著者プロフィール

伊坂 幸太郎(いさか こうたろう)
1971年千葉県生まれの作家。東北大学法学部卒業後、SEとして働きながら文学賞応募し、2000年『オーデュボンの祈り』で新潮ミステリー倶楽部賞受賞、デビュー作となる。その後作家専業となり、宮城県仙台市に在住しながら執筆を続けている。2004年『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞、同年『死神の精度』で第57回日本推理作家協会賞短編部門、2006年平成17年度宮城県芸術選奨文芸部門、2008年『ゴールデンスランバー』で第5回本屋大賞、第21回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。同作で直木賞の選考対象となることを辞退したことも話題になった。上記受賞作のほか、『重力ピエロ』、『バイバイ、ブラックバード』、『アイネクライネナハトムジーク』など話題となる作品は多い。代表作も殆どが映画化されている。最新作に『フーガはユーガ』。

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