マリアビートル (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
4.14
  • (1962)
  • (2164)
  • (911)
  • (127)
  • (29)
本棚登録 : 22011
感想 : 1585
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  • Amazon.co.jp ・本 (592ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041009772

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  • 伊坂幸太郎作品に時々ある、謎に自由奔放な女と、文句を言いながらもなぜか従う気の弱い男の話が登場するパターンの話。(このシリーズ以外にもある)
    新幹線の中のみで事件が起きて話が完結することや、登場人物が他の作品にも出てきて、あの話のこの人かぁ!となるのは伊坂作品の面白いところなんだが、やはりその2人に魅力を感じず、むしろ嫌な気分になるので話は好きではない。
    王子や他の殺し屋たちは魅力的なだけに、残念だった。

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    幼い息子の仇討ちを企てる、酒びたりの元殺し屋「木村」。優等生面の裏に悪魔のような心を隠し持つ中学生「王子」。闇社会の大物から密命を受けた、腕利き二人組「蜜柑」と「檸檬」。とにかく運が悪く、気弱な殺し屋「天道虫」。疾走する東北新幹線の車内で、狙う者と狙われる者が交錯する――。小説は、ついにここまでやってきた。映画やマンガ、あらゆるジャンルのエンターテイメントを追い抜く、娯楽小説の到達点!

  • クッソおもろいす…これをグラスホッパーの
    続編と言ってしまうのは勿体無くね?こんな
    軽やかに重厚な悪を書かれたらこええって。

  • 全く入れない。登場人物多すぎ。僕には無理かなぁ。

  • イマイチ。
    子供のキャラが気持ち悪い

  • 人物描写があまりにも単純化されすぎていてストーリーに重みが出てこない。面白くないので途中で止めた。

著者プロフィール

1971年千葉県生まれ。東北大学法学部卒業。2000年『オーデュボンの祈り』で、「新潮ミステリー倶楽部賞」を受賞し、デビューする。04年『アヒルと鴨のコインロッカー』で、「吉川英治文学新人賞」、短編『死神の精度』で、「日本推理作家協会賞」短編部門を受賞。08年『ゴールデンスランバー』で、「本屋大賞」「山本周五郎賞」のW受賞を果たす。その他著書に、『グラスホッパー』『マリアビートル』『AX アックス』『重力ピエロ』『フーガはユーガ』『クジラアタマの王様』『逆ソクラテス』『ペッパーズ・ゴースト』『777 トリプルセブン』等がある。

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