狙撃 地下捜査官 (角川文庫)

著者 :
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  • Amazon.co.jp ・本 (321ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041009857

作品紹介・あらすじ

警察官を内偵する特別監察官に任命された上月涼子は、上司の鎮目とともに警察組織内の闇を追うことに。やがて警察庁長官狙撃事件の真相を示すディスクを入手するが、組織を揺るがす陰謀に巻き込まれ――!?

感想・レビュー・書評

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  • 女性主人公が、活躍する様子を期待していたのに、ただ先輩方について行っているだけで、あまり存在感がなかった。警察官の警察と公安の対立を隠れ蓑にした警察内部の権力闘争を題材にした推理小説と思えば、まあまあ迫力というか、緊迫感もあり面白かった。

  • 勢いだけで、何とか最後まで読みましたが、登場人物がみんな薄っぺらい感じがしました。
    主人公が鎮目さんのことを好きになるのも唐突だし、カメレオンと評される成瀬さんの鎮目さんへの忠誠心も違和感あるし、宮田さんの最後の行動も私には納得できないし。
    主人公の29歳を称して、女としての賞味期限がもうすぐ切れる、みたいな描写があって、まあ言いたいことはわかるけど、アラフォーの私にはムッとする言葉だったので、ケチつけたくなっただけかもしれませんが。

  • 警察って、一体何なのか?ちょっと怖い。

  • ここ10年ぐらい、私にとって刑事モノと言えば誉田哲也か永瀬隼介です。
    したがって期待が大きかっただけに...。
    涼子の未熟さは人間っぽくて不快ではありませんでした。
    物語も主要人物が容赦なく亡くなるなど、永瀬さんらしくてイイと思います。
    それより新たな登場人物の強さがそれまでのツワモノを上回ってしまう場面が複数あり、キャラがブレる感じがしました。
    主人公が健在なので、続編に期待してしまいます。

  • 実際にあった警察庁長官狙撃事件、オウム真理教などをモチーフに、警察キャリア制度や刑事警察と公安警察の確執に切り込む作品。
    キャリアや公安の問題って、軽重入り混じった作品が取り上げ過ぎたおかげで却って陳腐化してしまい、最早どこまでが事実かなんて関心が薄れてしまっているように思う。

  • ごみ

  • 140213

  • 予想以上に面白い。「刑事の骨」とは、また一味違う。

  • 同作者の「Dojo」が非常に面白かったので手に取ってみた本作は、警視庁特務監査室という「警察の警察」的機関を描いた作品。

    空手アクションが満載だった「Dojo」よりも、組織間の確執などに重点が置かれているためか、大分地味な印象を受けます。女性の主人公が活躍するのも序盤の変態逮捕のところだけで、ラストシーンは事件の規模に対して比例しない役職の顔が並ぶ点がそこそこ面白くありましたが、「Dojo」的なアクションを期待してしまっていたので、肩すかしな印象を受けてしまいました…

    そんな先入観がなければもう少し楽しめたかも。

  • 警察組織のいびつな構造、組織の中でのし上がろうとするキャリアの歪んだ欲望を描き切ったハードな本格警察小説。非常に面白い。

    主人公は空手四段の美人刑事・上月涼子。最初のエピソードを読み、もしやヒロイン刑事ものかと少し疑ってしまったのだが、読み進むうちにそれは杞憂であることを知る。さすがは永瀬隼介、まるでノンフィクションのような迫真に満ちた描写と予測不能の驚愕の展開が続く。何よりも上月涼子とその上司・鎮目竜二特別監察官が警察組織の禁断の闇に迫る手に汗握る展開が凄い。

    横山秀夫の『64』以来、久々に面白い本格警察小説を堪能した。

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