メタルギア ソリッド スネークイーター (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 253
レビュー : 21
  • Amazon.co.jp ・本 (538ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041009918

作品紹介・あらすじ

シリーズ累計3300万本を超えるヒット作「METAL GEAR SOLID 3: SNAKE EATER」を完全ノベライズ。コブラ部隊、ザ・ボスとの対決。「メタルギア ソリッド」始まりの物語。

感想・レビュー・書評

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  •  私がプレイした初めてのMGSシリーズが、このスネークイーターだった。子供ながらに映画のようなゲームに魅了されて、今までで累計300回以上はクリアしてきただろう。ノベライズになっているのは知っていたが、あまり触手が伸びずに今更読み始めている。
     ストーリーはゲームのシナリオ通りに進むが、小説にする上でリアリティを出すために、荷物を持ち過ぎなかったり、敵を無闇に倒さない、武器を奪う、などの付け足しは非常に良かった。流れを重視するために、ラストのオセロットとの対戦を無くしたのは英断だったと思う。
     コブラ部隊との対戦の前に、彼らの過去やザ・ボスとの繋がりが書かれていて面白かった。これは小島監督から聞いたりしたのかな。このシーンを見るだけでもMGS3ファンは読んで見るべきだと思う。
     スネークは感情が豊かで、まだ歴戦といった感じではない。ヴァーチャス・ミッションが終わったら、ザ・ボスと会えると思ってワクワクする様は子供のようだ。ソリッドと違って、ネイキッドはこれくらいの人間臭さがあって良い。

  • 原作付でもいつもの文体なのね
    良いのか許されるのかと余計な心配
    4が小説化されたあとの3なのでなかなか難しいところだが
    さすがに上手く省いたお話になっていて安堵
    もっとも原作を知っていればこそで
    単にスパイもの冒険小説として楽しめるのかといえば否であり
    どこまでもゲームの小説化な一冊
    そういう面で原作を否定する気はまったくないが
    だからといって4や5についていくほど好きでもない

  • オセロットのウエスタンかぶれは遺伝だったのか…

    ゲームだと爆発するエキセントリックな人たちという印象が強いコブラ部隊(語弊)ですが、小説ではそれぞれ肉付けがされていて人間性が感じられます。

  • ザ・ボスとソローの出会いのくだりは秀逸だった

  • 面白いといえば、面白いのだけど、伊藤計劃の『ガンズ・オブ・ザ・パトリオット』と比べると、物足りない。
    やっぱり伊藤計劃版が読みたかったと思ってしまう。
    いまいちメンタルの弱いスネークにも違和感。
    ストーリー構成はゲームに忠実なのは、良かったかな。

  • 大人気ゲームメタルギアソリッド3のノベライズ。ストーリーの補完的なところは特になく、心理描写がメインかな?

  • おもしろ自爆おじさんな印象だった原作ゲーム版でのコブラ部隊にバックストーリーを肉付けして遊びというかシュール要素を削いだ感じ。
    特にザ・ソローとザ・ボス、ザ・ソローとアダムスカ、ザ・ボスとアダムスカについて補完されていたのがよかった。

  • 『あなたのための物語』がとても気に入っていて、本書を読んでみました。
    『メタルギアシリーズ』は一切読んだことが無く、ゲームも全く知りません。
    内容はどうだったかと言うと、非常にテンポが良いのですが、時系列が短いわけではありません。
    短時間に様々な出来事が起こっています。
    とても楽しめる作品です。

  • ゲーム本編を真面目になぞっている。スネークも至って真面目。コブラ部隊のバックグラウンドが語られているのが良かった。読みながら食べたものとか映画の話とかお遊び要素を思い出す。

  • 大戦を通して渦巻く国の欲望と、騙し騙され愛し愛される兵士の物語。
    愛も命も身体も全て祖国に捧げた静謐なザ・ボス。子供すら戦場の野戦病院で荒々しく帝王切開で取り上げられ、そのまま行方もわからないまま。そしてその祖国に裏切られ、自分がスネークに殺されることが最期のミッション。
    こういう大きな流れの中で、否応なく激流に呑み込まれながらも、一本の藁に縋り付いてでも諦めずに生き残るために動き続ける主人公の話が好きらしい。任務でも、才能だけでもない、生き残ることが全ての過酷な残酷なミッション。

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著者プロフィール

「戦略拠点32098 楽園」にて第6回スニーカー大賞金賞を受賞。同レーベルにて「円環少女」シリーズ(角川書店)を刊行。「あなたのための物語」(早川書房)が第30回日本SF大賞と第41回星雲賞に、「allo,toi,toi」が第42回星雲賞短編部門にそれぞれノミネートされた。

「2018年 『BEATLESS 上』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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