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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784041010136
作品紹介・あらすじ
エンジェル投資家の小池に新企業への出資を求めに来た、大学院生の田島。その謎めいた行動から、小池は田島が母校の大学に烈しい復讐心を持っていることを見抜く。実は小池も、同じ復讐心を胸に抱いていたのだ……。
みんなの感想まとめ
復讐をテーマにした物語は、大学院生の田島が同じ大学のエンジェル投資家・小池に出資を求めるところから始まります。田島は復讐のためにベンチャー企業を立ち上げ、その思いを察知した小池もまた同じく大学に恨みを...
感想・レビュー・書評
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ハイスペックマン(別名キムタクマン)が出てくるお話はつまらないか壮絶かの2択だと思っている私でしたが、、、こちらは最早一周まわってコメディ バカミスでした。
ターゲットなる人物が存在せず矛先を向けられない復讐心を大学へと向けた田島を筆頭とした3人の男。資金集めの為に起業し、表向きでは若手起業家として活動し投資家である男から支援を受け、資金と復讐計画を進める。
そしてその投資家 小池は賢すぎるが故、彼等の行動から大学への復讐心を読み取る。そして彼自身も大学への復讐心を持っており、その叶わなかった想いをあくまで「支援者」として彼らへと託す。
つまりテロリストとスポンサーのお話なのだが、これがまぁ賢い賢い。どちらかがどちらかを推理すれば百発百中。中々無理のある推理でも結果的に当たってるからそれ前提に行動しても進む物語。
つまずきは何一つ起こらない。最初から最後まで順風満帆。
この見聞色の覇気使いの二人がすれ違うきっかけとなった事件ーーーこの作品の「転」の部分。
これはここまで物語を追った読者は皆頭を傾げたのでは無いでしょうか。なんと、いきなりの能力バグ (ドンッ!!)
個人的には男2人の推理展開から、コメディ路線で読み進めていたので落胆は無いが...それにしても酷い。読者と言うより作者に都合が良すぎる。石持浅海作品好きなんだけどね... たまにあるのよね...(小声)
後は特に大きな盛り上がりはなく、むしろ早送り飛ばして20秒スキップでお送りされる「結」の締めは映像が飛び飛びで、ちょっと勘づいてるぽかった悪の組織のボスも以降顔を出さず、まるで通り雨によって急に店仕舞いとなった露店の様。
「結局何の話だったっけ、まぁいいか楽しかったし」そんなむっちゃ鼻ほじる緩い読了感だった。
消して時間を無駄にしたと言う感覚は無いのだが、本を手に取った時のイメージとはかなり別物に値する作品だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
復讐のために大学生で起業
その企業を支援する企業の社長も同じ大学出身
解説者いわく連作短編とのことだが
なるほどそういう見方もできるのかと
登場人物が深堀するシーンは毎度この著者の真骨頂だなと
感じてしまうところでありとてもゾクゾクするところでも
ある
復讐をテーマにする内容であるがちょっと物足りなさも
感じました -
主人公の東京産業大学の大学院生である田島は、大学への復讐のため資金確保を目的にベンチャー企業を立上げる事を決意する。
投資家である小池もまた同大学の卒業生であり同じく大学に恨みを持つ。田島の思いをいち早く推察した小池は個人的な思いを田島に託す事も念頭に出資を決める。
ストーリーは田島目線のパートと小池目線のパートがあったが違和感なく読めた。
この二人の天才と言うか、思慮深さが、小説とは言え少し度が過ぎる感じがした。そこまで言葉の端々や少しの行動の裏まで読み取ったりするかと思う事と、毎回その推測が当たっている事に、ちょっと都合良すぎに感じた。時には予測が外れるくらいの方が、現実的に受け入れられ違和感無く読めたと思う。
最後の展開は急過ぎて、もう少しストーリーがあっても良かったのではないかと思う。 -
こんなに人の心情が読み取る力がある人間は嫌だ!!
1/9/14 -
いつも通りの無理矢理な推理で、それが正解。それはそれで楽しめばいいのかな。石持作品には、美人な大学院生がよく登場する。
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実行犯と支援者。ふたりの天才が繰り広げる極限のの推理劇。はたして復讐は……!?
内容は、大学院3人が大学のお金を横領したある男の、事件には関与していない妻が濡れ衣で自殺に追い込んだ大学に対する復讐のために、その復讐に必要なお金を稼ぐためベンチャー企業を立ち上げて…というお話。
最初は復讐に燃え、会社はその手段でしかなかった3人。しかし、会社の経営者として働いているうちに、経営者として、会社の事を考え始めるというシーンがありますが、その辺りはかなりリアルだなぁと感じました。
ただ、推理劇ではありますが、推理と呼ぶにはあまりにも超人じみています。主人公田島は、自分の会社を支援する小池という人物も、実は大学に恨みを持っている事を見抜きます。ただ、それがあまりにも結果オーライなものにしか見えない…他にも契約社員の作ったゲームから、その社員がある人物に対し憎悪を抱いている事を見抜いたり…ちょっと推理の次元を超えている気がしました…
気になったのはそこだけで、復讐と、経営による心情の変化、そしてそれをどう解決していくか?
ストーリーは面白いと思いました。
ただ田島の小池に対する最期の行動が意外でした……
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投資家である小池の元へ、大学の後輩にあたる田島が出資の依頼に訪れた。
自分と同じ大学への復讐心があることに気付き、出資を決める。
復讐における実行者と支援者。
二人の天才が考える復讐とは…。
一章ずつが短編のように楽しめる長編。
この二人の天才の推理力に驚き、ストーリーに吸い込まれていきます。
久しぶりにぞくっとした。。 -
大学への復讐のためにベンチャ企業を立ち上げた大学院生と,大学院生の復讐心を見ぬいて投資する投資家のロジカル復讐劇。
いつもにも増して微妙な動機と推理。 -
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気持ち物足りない。
全ての推理?が、かなり都合よく進み、そしてそれが外れていないというのが超人的すぎる。
だから、いまひとつ乗り切れなかった。
ちょっとしたやり取りでそこまで深読みし、それが外れていないなんてあり得るか?
でも、サクッと読めるので、それはそれでいいかもしれません。 -
石持さんの作品はこれを含めてまだ7冊しか読んでないけど、その中ではワーストかな。
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説得力がない。
復讐の動機も、やり方も。
ちょっと無理があるというか、入り込めない。 -
【背表紙】
エンジェル投資家・小池規彦の前に、同じ大学の後輩にあたる田島祐也が現れた。立ち上げたばかりのベンチャー企業への出資を求めに来たという院生の田島は、熱意と才能に満ち溢れた若者のように見えた。しかし彼の謎めいた行動から、小池は田島が母校の大学に烈しい復讐心を持っていることを見抜く。そして実は小池自身も、同じ復讐心を胸に抱いていたのだった…。「実行者」と「支援者」、ふたりの天才が繰り広げる極限の推理劇!
★2.5くらい。
推理に少し無理があるようにも感じる。 -
真実が何かとは別に仮説を発展させる思考ゲームのような構成は石持氏が得意とするところ。
キャラクターと舞台設定重視のミステリーが主流の時代において、変則的な本格の一種であるこの路線は、読んでいて非常に楽しいです。 -
カテゴリがミステリらしいが、ただの推測で話が進んでいくものをミステリとは呼べない。推理してください。
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2014/2
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復讐ということでもっと執念深く泥臭いものを感じるかと思ったが、登場人物からはそれほどの深みを感じなかった。そこまで考えるか?と思うほど二人の天才的な先読みが面白いような都合良すぎなような。
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石持浅海作品は結構気に入って読んでいたところだったが、
この本に関しては、よく言われる断定的な推理とご都合主義が
許容出来ない水準で気に入らず。
うーん。他の本で口直ししたい。 -
2014.01.01読了。
いつも通り、頭のいい人同士の推理バトルは楽しかった。ただ、若干行きすぎた感は否めなかった。2着目のベビー服とセミの抜け殻はそこまで行くかなー?あと、言葉の端々捕らえすぎでしょ!おちおちフツーのこと喋れねぇよ!
また、ラストは落ちが弱く(伏線張って、犯人はお前みたいなのがない)、ミステリーと思って読むと、物足りなく感じると思った。
でも、人が物事を通じて変わっていく様、最初はこう!と思っていたのに、起業や最後の行動を通じて、それまでなら取らなかった行動、心変わりを描いているのはいいなと思った。
読み物として時間を潰すのに良いが、読了後、これは!と感じられるものではなかったかなー。
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著者プロフィール
石持浅海の作品
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