魔女の宅急便 キキの恋 (4) (角川文庫)

  • 角川書店 (2013年9月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784041010143

作品紹介・あらすじ

17歳になったキキ。遠くの学校へ通っているとんぼさんが、夏休みに帰ってくると喜んでいたキキのもとに、とんぼさんから「山にこもる」と手紙が届いて……。一歩一歩、大人へと近づいていくキキの物語。

みんなの感想まとめ

成長と自己発見の物語が描かれています。17歳になったキキは、恋愛や仕事を通じてさまざまな経験をし、自分自身を見つめ直す姿が印象的です。とんぼさんとの距離感や、宅急便の仕事での葛藤を通じて、彼女は大人へ...

感想・レビュー・書評

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  • 恋愛系が大好きな私には超おもしろかった!

    とんぼさんもキキもめっちゃ大人になってる、19歳とかになっててびっくりした。
    最初の五行くらいでえぇ!?ってことが三つくらいおきてどうなるのーーってどんどん読みたくなっちゃう!!

    しかも、お届け物も商品をキキが買って届けてくれる?っていう感じになってきて宅急便というか、うーばーいーつ…

  • キキは17才になりました。宅急便も頑張って、いろんな人たちと出会って少しずつ成長していきます。大好きなとんぼ君は遠い町の学校に行ってしまいました。たくさんの出来事の中で、自分の気持ちがわかってもらえないときや、不安に押しつぶされそうになると、自信をなくしてまわりに振り回されてしまいます。キキもそうでした。カバさんの心と体の中心点行方不明病の再発です。幸せや喜びを誰かに依存しないで、誰にも奪われない本当の幸せってなんでしょう。キキはたくさんの人たちから教えてもらいました。キキが自分だけの幸せを考えていたら、絶対に手に入らないものだったと思います。

    暗闇のなにも見えない中で、かえって自分がよく見えるととんぼ君は言いました。きっとそこで自分の本当の気持ちがわかるのでしょう。暗闇は鏡なんです。本の中に「思い出はこれからつくるもの。これからつくる思い出が魔法」という言葉がありました。この巻を読み終わって意味がわかる気がしました。「あなたを運んでください」と言われるような人生が、魔女の魔法を使える秘訣なのかも知れません。

  • いよいよ、後半戦。

    大人になったキキが垣間見えはじめます。
    お母さん急展開で死んでしまうんじゃないかって、ハラハラした(苦笑)
    まだキキ17歳でしょ、と。
    でも、お母さんのくすりぐさが枯れて、キキが畑を広げる構想と一致した時は、なるほどーと思いました。

    少しずつ子どもが大人になっていく。
    あと二巻、どうなるかな。

  • あれ…3巻スルーしてしまっていたみたいです。キキ、17歳になりました。とんぼさんへの恋も自覚して、両想いながらプチ遠距離や魔女であること、宅急便のお仕事に不満を募らせたり…。しっかりしているようでも17歳だもの。ジジは特別な猫だから普通の猫の寿命ではないのかな…5巻も図書館にあれば読んでみよう。

  • 乙女なキキ。
    新しいスリッパの色もとんぼさんに相談したいという乙女っぷり。
    おいおい…とは思うものの、可愛くもありますね。
    ジジの
    「ふー、たいへんだね。だけどさ、ふたりで決めるってことは、とんぼさんと決めたの?」
    というツッコミがナイス。

    素敵な大人の女性にもこんなてんやわんやの乙女時代があったのかなぁ…。
    会えるかどうかで一喜一憂するこの感じは甘くもあり、苦くもあり。
    『魔女の宅急便』てなんていろいろな気持ちが詰まった本なんだろう。
    全てがあるんじゃないか?なんて思ってしまう。
    あと2冊、キキは今度はどんな顔を見せてくれるんだろう。

  • サブタイトルは「キキの恋」なのでキャピキャピした巻なのかと思いきやそうではなかった。もちろん恋愛要素もあったけど、駆け引きとかそんなことではなく、成長して自分自身のことが分かった2人が自然と同じ気持ちになっていた、という感じ。
    なんというか、ドキドキするような恋愛ではなく、お互いのことを尊敬・信頼して、夫婦になる相手ってこんなふうに恋愛するんだな、という感じ。
    一緒に過ごす日のことはあまり触れず、キキがさらに成長していく様子が書かれていて、それが微笑ましかった。1〜3巻も成長していく過程があったけど、4巻は昇華していくような感じ。

    本書で少しキーワードっぽかったのは「思い出」。最近読んだ本の影響もあって、人生は思い出作りが大切なんだな、と思った。
    あとは魔女の計算ってほどではないけど、直感に従うことも大切だな、と。
    きっと今までの人生の経験とか、見えない何かの導きみたいなものとかが直感に訴えてくることがあると思う。
    それが、幸せに繋がっていくのかもしれない。

  • 魔女の計算は当たる。
    好意を寄せているからこそ、帰ってこないという言葉一つに心が乱されるのだろうな。
    弱りきった身体は死へと近付いていたのかもしれないが、まだ早いと代わりになってくれたのかもしれない。

  • キキとトンボさんが、少し前に進むお話。
    小さい子供が運ぶ、少し不思議な話。
    大晦日、帰れないと言っていたとんぼさんが帰って来られた。
    最後の最後に胸がぎゅーーーっと締め付けられるような展開が待っていて…
    ハッピーエンドで良かった…
    と、ホッとしました。

  • 17歳のキキ。13歳の時と悩みの内容があまり変わっていない気がする。13歳の時が大人びていたのかな。

  • 少し大人になったキキととんぼさん。
    優しい風のようなファーストキスにどきどき!!❤︎

    繊細でみずみずしい描写が素敵です。

  • コリコの町で仲よくなったとんぼさんと離れ離れになったキキ。待ちに待った夏休みがやってきたのに、とんぼさんは山ごもりをすると言います。キキはがっかりして、それでも気を取り直して仕事に励みますが、そう簡単に切り替えられるはずもなく…。自分は本当に大切な存在なのか、恋愛中は誰しも気になることでしょう。結局とんぼさんに会いにいきますが、ぎりぎりのところで頑張るキキに、切なさで胸がいっぱいになりました。
    母親のコキリさんが病気で倒れたとき、キキは自分にも「魔女の計算」がはたらいていると知り、魔女として生きていく自信を深めたように思います。魔女の計算とは自然がうまくしてくれるということ。とんぼさんとの関係も、うまくいくに違いありません。

  • とんぼさんへの想い、魔女としての自分などいろいろなことに悩みながら、コリコの街で魔女修行をしているキキ。暗い森の中でわからなくなってしまって自分を見つめなおしたりと、一歩一歩成長していく様子がかわいい。そしてとんぼさんとの距離も、似たもの同志のような二人ですが、だんだん縮まっていき、こちらもなんだかいい感じでした。一番驚いたのはノノちゃんの恋。
    そして、最後、コキリさんのことも出てきて、ちょっとジーンとしてしまいましたが、巻が進むにつれて確実に魔女として成長していっている姿が読者としてうれしかったです。

  • この辺りからは、ハードカバーはうちにないんですよね。
    だから初読み。

    キキはだいぶ大人になりましたね。
    とんぼさんとの恋もちょっと進展。
    次の巻は何歳になっているのかな?

  • 前作でお互いの気持ちを確かめあったキキとトンボ。
    遠くの町の学校に行ってしまったトンボが夏休みに帰ってくるのを待っていたキキでしたが、
    トンボが山にこもってしまい夏休みにはもどれないという手紙をもらって、
    複雑な思いをかかえることになります。


    キキはキキのまま、小さい女の子でいてほしいな、なんて思ってしまうのは私のわがままでしょうか。
    いつまでもジジといっしょに、
    人間のいいところだけみて、
    ときには落ち込んだりするけれど元気に毎日を過ごしていって欲しいのです。

    ま、社会の中でと生きていく以上、それは無理な話ですが。




    今回は、大好きなトンボさんが遠くに行ってしまって、
    また精神的にも一人大人になってしまったようで、
    キキはあせってしまいます。
    あせることなんかないのにね。
    その年で、将来を誓い合う人と出会えるなんて幸せなことなんだよ。


    最後、ちょっとドキドキする出来事がおこります。
    これも、キキに大人の階段を少しかけあがってしまう出来事です。
    ネタバレになるので控えますが、
    まぁ、よかった、とほっとしました。

  • 2013年春から隔月で刊行されることとなった文庫版『魔女の宅急便』の4作目。
    またもや表紙のイラストが秀逸!

    今回は17歳になった魔女キキの一年間で、10編。

    前作で、トンボさんのことを好きと自覚したキキ。
    今回は、とんぼさんとの遠距離恋愛。
    いやぁ・・・ピュアですな。

    2人の噺だけではなくて、謎が謎を呼ぶファンタジックな物語や、心にしんみりとくる物語など、次回作が早くも楽しみ。
    文庫5巻の発刊までに、単行本に手をつけてしまうのを我慢する2ヶ月がまた始まった。

    ※「はじめに」で、1〜3巻のふり返り(あらすじ)が書かれているので、懐かしく読んだ。

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    【内容(amazonより)】
    17歳になったキキ。遠くの学校へ通っているとんぼさんが、夏休みに帰ってくると喜んでいたキキのもとに、とんぼさんから「山にこもる」と手紙が届いて……。一歩一歩、大人へと近づいていくキキの物語。

    【内容(「BOOK」データベースより)】
    宅急便屋さんも順調で、17歳の夏を迎えたキキ。遠くの学校へ行っているとんぼさんに久しぶりに会えると、楽しみにしていた彼女のもとへ、とんぼさんから「山にはいる」と手紙が届く。離ればなれで、とんぼさんとなかなか会えないことに、いつになく落ち着かない気持ちになったキキは、届けものの途中で、暗い森のなかにはいりこんでしまい…。一歩一歩、大人へと近づいていくキキととんぼさん、ふたりの甘ずっぱい恋の物語。
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    【目次】
    はじめに
    1 小さなお客さま
    2 とんぼさんからの手紙
    3 海辺のお祭り
    4 まっくらくらさんぽ
    5 ほうきがない!
    6 キキ、雨傘山へ
    7 夕暮れ路のむこう
    8 しあわせのベール
    9 ノノちゃんのお誕生日
    10 くすぐりぐさの願い
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  • おかーさああああああぁん!!!!!って気持ちに。
    毎回気楽に読み始めるのに、最後はしっかり感動させられてしまう。大好きだ。
    あと2冊か……と思うと寂しいくらい。次も楽しみ。

  • キキととんぼさんの甘酸っぱい関係がキュンキュンする

    子供たちの成長と親世代の老い、人生の中で直面する悩みを描いていた

  • 大切に大切に読みました。すぐ読み終える薄さだけどじっくりと☆ 青春真っ只中のキキですが、少し大人になってきます。 なんといってもはじめのチュー‼びっくりしました! そして相変わらず可愛いジジ☆ニャゴニャゴ話すとか可愛い(・ω<)☆懐かしい名前もたくさん出てきてうれしいです☆ノラオさんとかね〜☆ 次巻も楽しみです☆新装版の表紙に変更されたようですが、わたしはこのシリーズが好きです☆それで揃えたいと思います!

  • キキ17歳。
    全編通して恋物語が多め。
    今回のキキは年相応に遊んだり、イライラしたり、ワガママしたり、恋に悩んだり。

  • 2018年10月22日購入。
    2020年5月17日読了。

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著者プロフィール

1935(昭和10)年、東京生まれ。早稲田大学教育学部卒業後、出版社に勤務する。25歳の時からブラジルに2年間滞在し、その体験をもとにしたノンフィクション『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』で作家デビュー。著書に『ズボン船長さんの話』『小さなおばけ』シリーズ、『魔女の宅急便』『ぼくびょうきじゃないよ』『おだんごスープ』『ラストラン』など数多くの絵本・児童文学作品がある。産経児童出版文化賞大賞、路傍の石文学賞、旺文社児童文学賞、野間児童文学賞、小学館文学賞、IBBYオナーリスト文学賞など受賞作品多数。

「2017年 『いろはにほほほ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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