恋を、29粒 (角川文庫)

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  • KADOKAWA (2013年10月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (242ページ) / ISBN・EAN: 9784041010433

作品紹介・あらすじ

あるときは日常の一場面で、またあるときは非日常の空間で――恋は誰の元にもふいに降ってくる。その続きはときに切なく、ときに甘美に……。様々な恋のきらめきを軽やかに描き出す粒ぞろいの恋愛掌編集。

感想・レビュー・書評

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  • 喜多嶋さんのファンクラブ会報用に書き下ろした作品など、29編のショートストーリーをまとめた一冊。
    誰にでもある日常の一場面で、生き方が変わったり恋をしたり…。技術を身につけるには長い時間が必要だが、気持ちは一瞬で変えることができる。常に前向きで生きていこうという気持ちになります。

  • FC会報や雑誌への掲載のために書かれた短編の中から選んだ29の物語に、新たに手を加えてまとめた短編集。

    2013年10月28日読了。
    喜多嶋さんらしい、<人生の断片>が詰まった短編集。
    ひとつひとつの物語が本当に短いので、さらり、と読めます。
    旅先などで読み返したいですね。

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著者プロフィール

東京・本郷生まれ。明治大学卒。学生時代からロックバンドでドラムスを担当。卒業後、広告業界に入りCMディレクターとして海外ロケに飛び回る。そんな中、ふとしたきっかけで応募した小説現代新人賞(講談社)を受賞。作家としてスタートを切る。「ポニー・テールは、ふり向かない」などの作品は次々と映像化され、リズム感と叙情性を両立させた作品世界は、読者からの熱い支持を得ている。その後、葉山の海辺に移り住む。潮風が吹き抜けるハワイや湘南を舞台に、人生で大切にしなければならないプライドや愛を爽やかに描き続けている。KADOKAWA、光文社、中央公論新社などからの著書多数。

「2024年 『夏物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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