ホーンテッド・キャンパス 死者の花嫁 (角川ホラー文庫)

著者 : 櫛木理宇
制作 : ヤマウチ シズ 
  • 角川書店 (2013年10月25日発売)
3.98
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  • 本棚登録 :384
  • レビュー :39
  • Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041010518

作品紹介・あらすじ

霊が見える(だけ)の草食男子大学生・森司。片想いの美少女・こよみとの輝ける夏休みのため、図書室で勉強していた彼が出会った怪しい学生とは……。ほか、初めてのサークル合宿でのお話も収録の第4弾!

ホーンテッド・キャンパス 死者の花嫁 (角川ホラー文庫)の感想・レビュー・書評

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  • シリーズ第四弾。相変わらず引き起こされるさまざまな怪異。今回は部長と泉の昔話や、こよみの親族にまつわる意外な物語もあります。そしてやはり相変わらず、進展のないラブコメ要素(笑)。しっかりせんかい!と言いたくなってしまいます。
    お気に入りは「ファイアワークス」。人間の悪意が幽霊よりも恐ろしい、というのはよくわかることだけれど。うーむ、これはこれでまた一層たちが悪く、恐ろしいものなのですね……。

  • 読んでみてまず思ったのは、“青春”だなぁ、、との点。
    主人公二人の微妙な距離感がなんとも甘酸っぱいです。

    季節は夏、定番のサークル合宿、海辺の肝試しネタなども。

    ただ、思った以上に生理的に“来る”ホラー要素もあり、
    背筋から下にかけて、ゾワワッとしました。

    それでも終盤で“馬”をいる機会が出てきて、
    少しは前に進むのかな、、とかなんとか。

    ちなみに副題でもある“死者の花嫁”、
    実際に東北は山形の辺りの風習にあるそうです。

    ムカサリ絵馬、今でも残っているのかはわかりませんが、
    一度現物を見てみたいような、なんて。

    さて、次は秋から冬にかけて、ですかね。

    ふと、こんな大学生活をやり直してみたいな、とも感じてみたり。
    今度はあそこまでの人間不信に陥ることも、、なんてのは郷愁ですね。

  • 全部が全部、きれいに幸せにならないところに良さがある。

    そして、あああーもうじれったいいいい

  • 今回は部長と泉水さんの小学生時代のお話(オカルト研究会発足のきっかけ?)、こよみちゃんの大叔母の話など、大学のキャンパスからは離れた話が多い。相変わらず、ホラー文庫だけど怖くない話で楽しめました。

    「ファイアーワークス」でのこよみちゃんピンチ時の森司が良かったです。こよみちゃんのご両親とお近づきになれた森司、これからも頑張って欲しいです。

  • 第四巻です。ちょっと怖いけど、ラブコメベース。森司くん、もっと頑張って(`・ω・´)

  • シリーズ第4作目。
    今回はホラー度アップしていると思いました。ラブコメ度も少しアップか。
    タイトルにある最後の死者の花嫁はちょっと切ない話。
    今後が期待できる展開でした。

    ムサカリ絵馬なんていう風習があるんですね。知りませんでした。ググると2017年3月のYahoo newsに「死者の結婚式」という記事がありました。

  • 2014/6/5

  • シリーズ四作目。今回は生きてる者の嫉妬や、憎悪や嫌悪が引き起こすものが多く、なんだかんだ怖いのは人間だと思える話が多かった。黒沼部長の原点となる話や、こよみがどのように今の性格になってしまったのかなど、主要キャラの重要な話もあり満足な一作。

  • シリーズ4作目。こよみと森司の関係、恋愛の行方がメインだと感じ、それにオカルトな所も入り、全体的にライトなホラーである印象。夏合宿の様子が描かれていて、こよみの新たな一面も見ることができ、お酒が入るとまた違った様子も見られ、チャーミングなところもあり、森司にとって、その内面性も良いところに映るのだと感じられる。死者の花嫁と聞くと怖いイメージが先行するが、オカルトな様子もあり、ちょっとしたトリックもあり、世界でのことも書かれ、様々な想像が膨らみそうであった。森司に成長が感じ、泉水の話も印象的であった。

  • なんだかすごく面白くなってきた。
    なぜかと言えばやはり、森司とこよみの関係が少しずつ進展してきたからでしょうね!
    こういう初々しい恋の一瞬の輝き、好きだなー!
    肝試しでうっかり声をあげてしまったこよみ。
    こよみを守りたいと一人で霊との対峙を選んだ森司。
    いやー、いいわー!
    文体もいい意味であっさりとしていて、基本短編集ということもあって、仕事に疲れた通勤路で読むとホントに癒されます。
    続巻、楽しみです。

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