ホーンテッド・キャンパス 死者の花嫁 (角川ホラー文庫)

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  • KADOKAWA (2013年10月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784041010518

作品紹介・あらすじ

霊が見える(だけ)の草食男子大学生・森司。片想いの美少女・こよみとの輝ける夏休みのため、図書室で勉強していた彼が出会った怪しい学生とは……。ほか、初めてのサークル合宿でのお話も収録の第4弾!

感想・レビュー・書評

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  • 相変わらずじれったい森司とこよみ。
    あれだけこよみの事を助けていれば、もう普通の彼氏以上だと思うけど。
    オカ研は安定の5人のままがいいな。

  • '24年12月31日、AmazonAudibleで、聴き終えました。シリーズ、4作目。

    今までで、一番ちゃんと聴きました。だからかも、ですが…一番面白かったです。

    第二話「追想へ続く~」が、一番好きです。でも…
    こんな「家父長制(と、言うのかな?)」が、現代日本にまだ残ってるの?と、ビックリしてしまいました。ほとんど犯罪(パワハラ?あるいはDV?)、では?

    まあ、フィクションなので…物語として、楽しめる範囲でした。よかった!

  • シリーズ4作目。合宿回がなかなか楽しそうで良かった。黒岩部長の過去も少し明かされてたのも深掘りがされていくんだなと感じる。そして灘家の面々が登場し出して、これはまた森司とこよみの仲がちょっとばかし進展するのか…次巻もなんだかんだで気になる!

  • ホーンテッド・キャンパス第4弾です。
    サクサク読めて良かったです。
    こよみちゃんと森司は進展が遅すぎる笑。

  • 読みやすいので、他の本と本の合間の休息として読む。
    改めて、青春を感じる1冊。

  • シリーズ4作品目。森司とこよみの恋が夏合宿と2つの怪異のおかげでぐっと近づく。イベントサークルの発火現象の話しは動きもあり面白くラストのどんでん返しもあり秀作だが、やはり、表題作の死者の花嫁の話しが飛び抜けて優秀だった。民俗学がベースにあるので湿気がある時代錯誤した雰囲気があるのだが、死人の花嫁になったことで生じる怪異現象の正体が人災だったというオチはびっくりだった。ラストでこよみに死者の花嫁こと大叔母が憑依するところが良い。

  • シリーズ第四弾。相変わらず引き起こされるさまざまな怪異。今回は部長と泉水の昔話や、こよみの親族にまつわる意外な物語もあります。そしてやはり相変わらず、進展のないラブコメ要素(笑)。しっかりせんかい!と言いたくなってしまいます。
    お気に入りは「ファイアワークス」。人間の悪意が幽霊よりも恐ろしい、というのはよくわかることだけれど。うーむ、これはこれでまた一層たちが悪く、恐ろしいものなのですね……。

  • 進展が遅すぎる2人にしては、夢じゃないの!?と思うレベルに急にぐっと2人の距離感が縮まる回✌️

  • 「さいなむ記憶」
    彼が見た夢の光景は。
    自分の想像した物語だったからこそ鮮明にその状況を思い出す事が出来たのだろうが、何故二人の記憶の中でそれが選ばれたのだろう。
    いざこざがあり相手に怪我を負わせてしまったのなら、悪意があり意図的に起こした事故でない限り自らが通報などを行うのは当たり前ではないだろうか。

    「追想へつづく川のほとり」
    彼らが相談を受け始めた訳。
    幼い頃から本家や分家などの扱いで普通ならあり得ない事も沢山あったろうに、彼らは互いに互いの事を知り普通に接していたからこそ今があるのだろうな。
    家柄を大々的に使用し滅茶苦茶な事をしてきた彼女は、いつか悔い改める日が来るのか気になるが止めようともしなかった旦那も変わる時がくるのだろうか。

    「ファイアワークス」
    突然発火した人。
    本人はよかれとやっている事であり、その後どうなったのかなど気にせず自分の功績しか見ないのは偽善を通り越してただの迷惑ではないだろうか。
    婚約や結婚をする前に彼との考え方の違いや価値観の違いに気付けた彼女は良かったが、知らずに戻れない所までいっていたらと思うとゾッとするな。

    「うつろな来訪者」
    自分の中に感じる者。
    彼の話が本当だったとしたら歪んだ思想を持つようになってしまったのは両親のせいであると同時に、それを止めなかった周りのせいでもあるだろうな。
    元々憑かれやすいのなら分かるが、少し気が触れているだけで数日間の間にあれだけの量の子供の霊を引き連れることが出来るなんて凄いとしかいえないな。

    「死者の花嫁」
    長男のしに取り憑かれた家。
    いくらなんでも生きて帰ってきた家族が居るのであれば、それを喜び死者に対しては弔いをあげ今居る家族で生きるべきでないのだろうか。
    知らぬ間に死者の元へ嫁がされていた彼女も気の毒ではあるが、両親からの扱いを考えると実家にいるよりも何処かに嫁いでいた間の方が幸せだったのかもしれないな。

  • 2019年32冊目。オカルト研究会の部長たちからこよみに関して森司に言われた一言がきっかけで、森司のこよみに対する行動が(森司が自覚していない面がアチャーと思うけど)大胆になっている気がする。森司自身はまだ全然自覚していないけれど、こよみの両親や大叔母に認められたりと外堀は着々と埋まっていると思う。そういう面で進展のあった巻。この内気なシャイボーイはいつこよみをデートに誘うことが出来るのか?。気長に読んでいきたいと思う。

  • 夏と言えば、夏合宿!
    その現場と、その前にきた依頼。

    図書館で勉強している時に見かけて
    連れてきた依頼者。
    記憶にあるのに、誰もその学生を知らない、という。
    探してみれば、謝り倒す人、という謎ばかり。
    事件内容を知ってしまったら、謎は解けましたが。
    そりゃ謝りたい。
    しかし、もう無関係なので良いのでは? と言いたい。
    いい人なんだろうなぁ、と、全然別を考えました。

    部長とお付の過去の2話目。
    村で閉鎖的、なのはよく分かりました。
    これはちょっと…という内容でしたが、姑も
    中々用心深いな、と。
    そして嫁達、ぶっちゃけすぎです。
    謎が分かって良かったですけど。
    閉鎖的な空間に嫁に行くときは、気をつけねば、ですが
    さすがにそうそう、これにぶち当たる事はないかと…。

    自然発火な3話目。
    いい人、は裏を返せば…ですが、うわべだけで
    プライド高そうなのは、それはそれで扱いやすいかと。
    分かれるのは楽でしょうし。
    幸せになれるタイプ、ではあると思います。
    自分の幸せしか考えてないわけですし。

    そしてようやく夏合宿! な4話目。
    怖がりなのに、どうしても~で挑んだ肝試しは
    お目当ての子とは、でしたけど収穫はあり?
    途中で止められたようなものですしw
    ふらふらしていた男は、きつい人生だったな、と。
    肯定されなければ、あやふやな存在になりますし。
    あれの中に入っても大丈夫、なくらい
    ない人生だったようですし。

    それをいうなら、彼女の伯母が語られる5話目?
    聞いた事はありますが、何故家族達は奉納されたのを
    壊したりしなかったのでしょうか?
    もう納められたから?
    しかもその後、せせら笑っているわけですし。
    はたから見たら、人の幸せ踏みにじって…ですが
    本人が何かしら思う事があるなら、良し?

    エピローグでは、何だか進展したような?
    いや、本人達はまったく進んでない気がしますが。

  • シリーズ第4作目。
    今回はホラー度アップしていると思いました。ラブコメ度も少しアップか。
    タイトルにある最後の死者の花嫁はちょっと切ない話。
    今後が期待できる展開でした。

    ムサカリ絵馬なんていう風習があるんですね。知りませんでした。ググると2017年3月のYahoo newsに「死者の結婚式」という記事がありました。

  • シリーズ四作目。今回は生きてる者の嫉妬や、憎悪や嫌悪が引き起こすものが多く、なんだかんだ怖いのは人間だと思える話が多かった。黒沼部長の原点となる話や、こよみがどのように今の性格になってしまったのかなど、主要キャラの重要な話もあり満足な一作。

  • シリーズ4作目。こよみと森司の関係、恋愛の行方がメインだと感じ、それにオカルトな所も入り、全体的にライトなホラーである印象。夏合宿の様子が描かれていて、こよみの新たな一面も見ることができ、お酒が入るとまた違った様子も見られ、チャーミングなところもあり、森司にとって、その内面性も良いところに映るのだと感じられる。死者の花嫁と聞くと怖いイメージが先行するが、オカルトな様子もあり、ちょっとしたトリックもあり、世界でのことも書かれ、様々な想像が膨らみそうであった。森司に成長が感じ、泉水の話も印象的であった。

  • なんだかすごく面白くなってきた。
    なぜかと言えばやはり、森司とこよみの関係が少しずつ進展してきたからでしょうね!
    こういう初々しい恋の一瞬の輝き、好きだなー!
    肝試しでうっかり声をあげてしまったこよみ。
    こよみを守りたいと一人で霊との対峙を選んだ森司。
    いやー、いいわー!
    文体もいい意味であっさりとしていて、基本短編集ということもあって、仕事に疲れた通勤路で読むとホントに癒されます。
    続巻、楽しみです。

  • 読んでみてまず思ったのは、“青春”だなぁ、、との点。
    主人公二人の微妙な距離感がなんとも甘酸っぱいです。

    季節は夏、定番のサークル合宿、海辺の肝試しネタなども。

    ただ、思った以上に生理的に“来る”ホラー要素もあり、
    背筋から下にかけて、ゾワワッとしました。

    それでも終盤で“馬”をいる機会が出てきて、
    少しは前に進むのかな、、とかなんとか。

    ちなみに副題でもある“死者の花嫁”、
    実際に東北は山形の辺りの風習にあるそうです。

    ムカサリ絵馬、今でも残っているのかはわかりませんが、
    一度現物を見てみたいような、なんて。

    さて、次は秋から冬にかけて、ですかね。

    ふと、こんな大学生活をやり直してみたいな、とも感じてみたり。
    今度はあそこまでの人間不信に陥ることも、、なんてのは郷愁ですね。

  • 全部が全部、きれいに幸せにならないところに良さがある。

    そして、あああーもうじれったいいいい

  • 今回は部長と泉水さんの小学生時代のお話(オカルト研究会発足のきっかけ?)、こよみちゃんの大叔母の話など、大学のキャンパスからは離れた話が多い。相変わらず、ホラー文庫だけど怖くない話で楽しめました。

    「ファイアーワークス」でのこよみちゃんピンチ時の森司が良かったです。こよみちゃんのご両親とお近づきになれた森司、これからも頑張って欲しいです。

  • 第四巻です。ちょっと怖いけど、ラブコメベース。森司くん、もっと頑張って(`・ω・´)

  • 再読。森司とこよみの関係性にほっこり。

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著者プロフィール

1972年新潟県生まれ。2012年『ホーンテッド・キャンパス』で第19回日本ホラー小説大賞・読者賞を受賞。同年、「赤と白」で第25回小説すばる新人賞を受賞し、二冠を達成。著作には「ホーンテッド・キャンパス」シリーズ、『侵蝕 壊される家族の記録』、『瑕死物件 209号室のアオイ』(角川ホラー文庫)、『虎を追う』(光文社文庫)、『死刑にいたる病』(ハヤカワ文庫JA)、『鵜頭川村事件』(文春文庫)、『虜囚の犬』(KADOKAWA)、『灰いろの鴉 捜査一課強行犯係・鳥越恭一郎』(ハルキ文庫)など多数。

「2023年 『ホーンテッド・キャンパス 黒い影が揺れる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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