ホーンテッド・キャンパス 死者の花嫁 (角川ホラー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 52
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041010518

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ第四弾。相変わらず引き起こされるさまざまな怪異。今回は部長と泉水の昔話や、こよみの親族にまつわる意外な物語もあります。そしてやはり相変わらず、進展のないラブコメ要素(笑)。しっかりせんかい!と言いたくなってしまいます。
    お気に入りは「ファイアワークス」。人間の悪意が幽霊よりも恐ろしい、というのはよくわかることだけれど。うーむ、これはこれでまた一層たちが悪く、恐ろしいものなのですね……。

  • 第四巻です。ちょっと怖いけど、ラブコメベース。森司くん、もっと頑張って(`・ω・´)

  • このシリーズの魅力はなんといってもリアルな大学生活の描写とその中で繰り広げられる恋愛模様に尽きると思う。今回は全体的なテーマが合宿と学生イベントの定番であるだけあって、その魅力が今までに増してよく描かれていて楽しかった。

  • このシリーズ大好きです…!今作も楽しく読ませて頂きました^^*

    他の方も仰っていますが、森司とこよみちゃんの甘酸っぱい関係がとにかく良いです。作中のとあるシーンでは思わずニヤニヤしてしまいました。

    次巻からの展開が楽しみです。

  • 今回はなんだかとてもこよみちゃんとの距離が縮まった感じがしました!
    このままいい感じになって欲しいです

  • 八神くんと灘の微妙な距離感は未だだけど、ちょっと灘が変わってきててうずうずする。
    個人的に従兄弟の二人が好きだから、過去のお話があったのは良かった。
    ムカサリ絵馬に関しては、よくホラーでは取り上げられる題材だったけど、ストーリー展開としてはやっぱり普通のホラーとは違っていい。青春って感じ

  • キャラクター達もいい
    とりわけ森司とこよみの進展が、サスペンスだ

  • 大好きなシリーズ。
    今回も読みやすくてスラスラと読めてしまった。
    さらに森司とこよみもなにげに進展して続きも気になりますねー。

著者プロフィール

1972年新潟県生まれ。2012年『ホーンテッド・キャンパス』で第19回日本ホラー小説大賞・読者賞を受賞。同年、「赤と白」で第25回小説すばる新人賞を受賞し、二冠を達成。著作には「ホーンテッド・キャンパス」シリーズ、『侵蝕 壊される家族の記録』、『瑕死物件 209号室のアオイ』(角川ホラー文庫)、『虎を追う』(光文社文庫)、『死刑にいたる病』(ハヤカワ文庫JA)、『鵜頭川村事件』(文春文庫)、『虜囚の犬』(KADOKAWA)、『灰いろの鴉 捜査一課強行犯係・鳥越恭一郎』(ハルキ文庫)など多数。

「2023年 『ホーンテッド・キャンパス 黒い影が揺れる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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