- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041010556
作品紹介・あらすじ
波照間に戻った凜田莉子と小笠原悠斗を待ち受ける新たな事件。悠斗への想いと自らの進む道を確かめるため、莉子は再び「万能鑑定士Q」として事件に立ち向かい、羽ばたくことができるのか?
感想・レビュー・書評
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莉子が悩む家族を巻き込んで迷惑をかけたとか、ライオン事件とか、さっぱり思い出せなくて、本書了してから事件簿最終巻をめくり、推理劇4作をめくり倒した(^_^;)
なるほどね。。祖母は莉子にとってとても重要だわ。。。
悠斗の浮気(?)にダブルのコピアにマーベーの伝説。雑多なそれらが繫がって事件の解決と莉子の復活へと進む物語は見事。
ただ莉子と悠斗の関係がいい加減どうでも良くなってきた感もあり!?笑だって、コピアが、素敵じゃない!?笑
雨宮華蓮も好き。彼女のさらなる活躍も読みたいけど。。完結まで、あと少し!? -
立ち直る前に恋敵?
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この作者の知識の幅にはいつも驚かされる。ここまでシリーズが続いてよくネタ切れしないな。
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『わたしは横領着服などしていません…』無実を主張し、波照間島から去った謎の女性。樫栗芽依と名乗った彼女は、未使用の偽札を残して姿を消した。鑑定家に徹しきれない自分を恐れ、事件に関わることを避ける凛田莉子。だが、小笠原悠斗には島からの撤退命令が出ていた…。悠斗への想いと自らの道を確かめるため、莉子は再び「万能鑑定士Q」として、羽ばたけるのか? ヒロイン・コージーミステリの原点、最高傑作!
(2013年) -
記録
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万能鑑定士Qシリーズあまりに数が多く何から読むか迷ってしまい、手に取ったのがこの作品
高校事変シリーズや千里眼シリーズと比較すると迫力に少し欠けるが論理的なところは魅力である。
もう何冊か読んでみようと思う。 -
いつも通りそれなりに楽しめました。過去からの登場人物を絡めるのは、この著者の良いところですね。
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前作でコピアにあっさり勝ちすぎたのが不満だったけど、なるほどそういうことかと思えたので納得した。
ストーリーはともかく、小笠原との恋愛の進展のなさにさすがにちょっとイライラしてきた。もはや「奥手」「草食系」じゃ説明にならない。いくら奥手でも相手も自分に好意を持ってくれているって分かったら行動すると思うんだけどなー。 -
波照間が舞台。
莉子も悠斗も波照間にいます。
悠斗が角川書店の東京本社への帰還命令を受けたことから物語は始まります。
今回は少し全体的に暗い話だったので、あまり楽しめませんでした。
莉子が昔から怖がりで冷静な判断ができなくなる…?
そういう描写って、今まで出てきたのかな…。
記憶になかったので、ちょっとびっくりしました。
まあ、それでも最後には、莉子の成長した姿を見られたので、これからの物語が楽しみです。 -
波照間に戻った莉子は偶然、横領の疑いをかけられた女性と出会う。小笠原に恋心を抱く彼女。莉子は自らの怖れを払拭して再び東京に戻ることができるのか。
久しぶりに出てきた華蓮がコピアと話すシーンが印象的だった。ここまでにつながるエピソードを読んできたけれど、コピアの正体について疑ったことはなかった。張り巡らされた伏線すごい。読み終わるのが惜しくなるシリーズ。勇敢な小笠原さんもすてきだった。 -
波照間島から再び事件を追うことにより、自らの弱さを克服することができるのか
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万能鑑定士Qの推理劇の後の話。まさかこんな続け方が…。
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万能鑑定士Qの復活。いろんな人の思いを受けて、自分らしく生きることを見つめはじめた凛子。自らのウィークポイントもちゃんと受け留める強さも取り戻して一件落着。次回作はないのかな。
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面白かった
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『わたしは横領着服などしていません…』無実を主張し、波照間島から去った謎の女性。樫栗芽依と名乗った彼女は、未使用の偽札を残して姿を消した。鑑定家に徹しきれない自分を恐れ、事件に関わることを避ける凛田莉子。だが、小笠原悠斗には島からの撤退命令が出ていた…。悠斗への想いと自らの道を確かめるため、莉子は再び「万能鑑定士Q」として、羽ばたけるのか?