新装版 ロードス島戦記 灰色の魔女 (角川スニーカー文庫)

  • KADOKAWA (2013年11月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (356ページ) / ISBN・EAN: 9784041010624

作品紹介・あらすじ

魔神戦争から30年、呪われた島ロードスに再び戦火の影が落ちる。武者修行の旅に出たパーンは、エルフのディードリット、魔術師スレインら仲間たちと試練を乗り越えていく。いつしか戦争を操る魔女の存在を知る。

感想・レビュー・書評

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  • 1988年に刊行された作品の新装版(加筆あり)ということ
    ですから、世に出てから37年が経つということになります。

    たしかに「正義とはかくあるべき」という思想がつよい熱血主人公は、令和の時代には違和感を覚える読者もいるかもしれません。登場キャラクターの属性(エルフやドワーフ)といったファンタジー要素も、昨今のライトノベルスと比較すると作り込みが甘く感じるところもあるでしょう。

    そうはいっても、まだ「ライトノベル」というジャンルが確立される前に、出版刊行され、一大ブームを生み出した作品として、確かな魅力がある小説だと思います。
    シリーズとしても複数の作品群が展開されていますが、まずは「原点」の本シリーズを読み込んでみたいと思います。

  • その昔、ディードリットという魅力あふれるヒロインがいると聞いたことがある。
    「あぁロードスね、ロードス」と何となく敬遠して四半世紀……新装版で復活したのを機に一気読み。
    読んでみるとこれが王道ファンタジーの金字塔なんだと改めて実感させられます。パーンとその仲間たちの冒険はRPGみたいでワクワク。
    また巻末にあるこの『ロードス島戦記』に影響を受けた豪華作家陣の解説も興味深かったり。

  • 小さな子供の頃に夢中で読んだ本。なん度も読み返したから、今読んでも思い出せる。
    私の子供の頃のある一時期を支えてくれた物語だな。

  • 【再読】中学生くらいの頃夢中で読んだ本作。思い出補正がかかっていたせいか、全体的に描写が薄い(人物の心理描写が乏しい・周囲の描写はほぼない)、展開が急すぎる等、今読むと気になる点がいろいろと・・・。しかしそこはラノベの元祖、戦記物の金字塔。若い世代にはぜひ読んでもらいたい作品。以前kindleのセールで全部買ってしまったので、思い出に浸りながらぼちぼち読んでいこう。

  • 日本の西洋風ファンタジーの草分け的存在、今読むと指輪物語の影響がモロにでた作品ですね。

    聖戦をジハードと読んだのはこの作品が初ではないだろうか?


    1990年アニメ化。

  • 思ったよりマジメなのがいいね。

  • 一度は読んでみたい本だったので読めて嬉しかった。

  • 実は初読。
    クリスタニアの方から読んでたので、英雄王とか砂漠の傭兵王とかのキーワードでちょっとドキドキ。

  •  『2013年 11月 1日 初版 発行』版、読了。


     新装版として新たに刊行された作品です。大幅な加筆修正があったようです。が、自分はこの作品自体、今回が初めてだったので、20年以上前に刊行された元版については未読です。それをふまえての感想です。


     表紙絵は新たに描き下ろされたようですが、本文中の挿絵は一目見ればわかるほど「まんま当時」のモノ。そういう意味では新装版と銘打っているものの、復刻版的な色合いが濃い気がしました。

     また文体というか文章表現にクセがあるように感じて、説明や状況描写が少し不親切な気がします。加筆修正した文章とのバランスが悪いんだろうか???

     そして肝心の物語としては、キャラ立ちはしていたものの、基本、勇敢というよりは猪突猛進な「だけ」の雰囲気を醸し出す主人公や、その影響か、偵察はすれども騎士道精神が強いのか、罠がないとわかれば突撃をモットーとしている気がする、ほぼ戦術的な要素を感じなかったパーティ戦など…20年以上前の当時であるリアルタイムで読んでいたら印象が変わったのかもしれませんが「軍師」的なキャラがいなかったのが残念です。


     とはいえ、属性や職業の異なる6人編成のパーティ冒険活劇として見るなら、そこそこ楽しめるんじゃないかと。それも今巻一冊で終了ですが。

     今後の展開がどのように進展していくのか、これを機会にして、とりあえず新装版を読破していこう…とは、思いました。

  • 実はロードス島戦記を読んだことはありませんでした。

    なので新装版が文庫でも出ると知って、これは読まねば! と。

    そして読んで「なぜもっと早くに読んでなかった、自分!」となりました。

    すごくおもしろかったです。

    王道ファンタジーを読んだのは初めてかもしれません。

    小学校の頃は名作と呼ばれているものを読んでいて。

    中学でラノベレーベルと出会ってどっぷり浸かって。

    もちろんラノベにだってすてきなファンタジー作品はあるけれど、ロードス島戦記とはちと違う感じですし。

    冒険があって、絶対的な敵がいて。

    読んでいえ、すごく引き込まれてしまいました。

    これで勝てるんだ! って思ったときの安堵感。

    そしてその後に起こった悲劇。

    読後の「……はあ」という寂寥感。

    メインキャラたちは最後まで立っていると思っていたからなあ。

    だから余計にショックでした。

    それが悪いとかじゃなくて。

    決していいことばかりじゃない。

    悲しみを背負って生きていくこともあるってこと。

    困難を乗り越えていく登場人物たちに心を寄せてしまっていました。

    水野良先生の作品は「魔法戦士リウイ」シリーズを読んでいまして。

    そのシリーズにロードス島が登場したことがあって。

    今こうして新装版を読んでみて、ああ、やっぱりそれぞれにすてきな魅力が詰まっているなあ、と思いました。

    第2巻も買わなくちゃ(*´▽`)

  • 本屋で出くわし懐かしさのあまり即購入。
    小学生の頃読んで以来だったけれどやっぱり面白い。
    ロードス島戦記を読んでロードス島伝説も読んだ後だからか、1巻の英雄戦争の描写はより切なかった…。

  • 懐かしい。今読んでも面白かった。プロットがいいだろうな。ただ、キャラはいまいち。特にパーンがダメ。昔読んだ時に感じた一巻の違和感これか。二巻以降、ディードのキャラが立ってくるとパーンが面白くなってくるんだけど。

  • 物語の面白さはそのままに、更に厚くなってる。何度読んだか分からないけれど、何度読んでもやっぱり面白い。この辺が増えたのかな?と思う部分はあるのだけれど、確信が持てないので、旧版と読み比べてみたいなあ。

  • 加筆修正もあるってことで。
    旧版を最後に読んだのもずいぶん前だけど、やっぱりおもしろかった。

  • 加筆訂正が結構あるということで購入。
    冒頭から相当な加筆がしてあることが分かった。
    本の厚さも全然違うし。
    以前のものを引っ張り出して読み比べなければならないかな。

  • 名作ロードス島戦記に加筆修正が加えられた新装版。
    25年前の作品故古臭さはどうしても否めないんだけど、それが読みづらさには繋がっていないのがすごい。
    加筆されたのは、終盤のカシューとベルドの一騎打ちの部分。
    カシューの過去を臭わせるようなやり取りで、知っている人にはニヤリとできるかと。

    神々が作り人間やエルフ、ドワーフ、モンスターたちが住む剣と魔法の世界を、戦士や魔法使い達によるパーティーで冒険する。
    小説にしろゲームにしろ最近では滅多に見なくなってしまった設定だけど、やはり今読んでもとてもワクワクしますね。

  • 新装版が出たので、ものすごく久しぶりに読んだ。
    なつかしいなぁこれ初めて読んだの小学生とかじゃなかったかな…と思いながら読んでいて、気付けば自分がスレインどころかカシューより年上になってたことに驚きを隠せなかった。
    元がTRPGだけに、イベントごとにレベルアップしていくなあというのが分かりやすい構成だと改めて思う。そして、初めて読んだ時より自分に知識が増えているので、海外FTからの影響を受けている部分などが分かって面白い。
    旧版も読み返したくなった。

  • 数十年ぶりに読んでみた。懐かしかった。

  • ザ・ファンタジー小説で楽しめました。
    甘いだけでは終わらない感じでした。
    登場人物が多くてこれは誰だっけ?となったりはしました。
    ディードリットが可愛いです。

  • Audibleで聞くとまたひと味違った感じ

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著者プロフィール

1988年刊行の「ロードス島戦記」(スニーカー文庫)でデビュー。以降、「魔法剣士リウイ」シリーズ(ファンタジア文庫)、「クリスタニア」シリーズ(電撃文庫)などで、ファンタジー小説の旗手として活躍する。

「2018年 『グランクレスト戦記DO 英雄の系譜』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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