女神と棺の手帳 涙降る夜の秘密 (角川ビーンズ文庫)

著者 :
制作 : 高星 麻子 
  • 角川書店
4.03
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本棚登録 : 76
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041010662

作品紹介・あらすじ

初の女子医学生として奮闘中のケイトだけど、軍の英雄イーノット少佐との距離は広がるばかり。そんな中、悩むケイトを心配したリオに誘われ、東部へ旅行に出ることに。ところが街では連続殺人事件が起きていて―!?

感想・レビュー・書評

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  • シリーズも4作目になり、今回もヒロインであるケイトは無自覚に少佐に告白まがいなことをやらかして彼を意図せずに振り回してくれるのかと思っていたんですが予想以上の急展開でびっくり。

    ケイトが少佐への想いを自覚するのはそろそろかなと予想していたので想定内だったのですが、まさかそのまま想いのままに突っ走るとまでは考えもしていなかったので良い意味で意表をつかれました。

    しかし、その突っ走るタイミングがすこぶる悪く、事態はどんどん悪くシリアス方面に。それでも今までの話に対しての変化やこの後の展開への興味をそそられる感じなのでダラダラと曖昧な感じで続けていくよりは良かったのではないかと思いました。

    ただ、急な展開すぎて置いていかれるような感じもなくはなかったので、もう一作品くらいは挟んでヒロイン自覚編からの今回のケイトと少佐の関係の変化や事件の発生などの流れの方が読者にとっては自然だったのではないかと思いました。

    私としては今回の巻はハラハラドキドキそしてニヤニヤする展開だったのでケイトと少佐好きには堪らない話だったかと。この事件を越えて二人の関係は一体どうなるのか?気になって仕方がないので素直に続巻を待ちたいと思います。

  • リオ(当て馬)がケイト(ヒロイン)を好きなのは良くわかるけど、少佐(相手役)が何がきっかけでどうなってケイトを好きなのか分かりにくい。少佐がおとなすぎるのか?
    もうちょっとヒロインのことで、感情を動かしてほしい。

  • 読んで行くうちに面白くなって行くかなと期待したが逆方向。
    何で祖母は孫が覗こうとしただけで怒ったのに簡単にケイトを庭園に入れたの?やらライアスを捕まえるのに忙しいのに何でケイトをすぐにイーノットに会わせたの?やら疑問がたくさん。急な告白も文章が上手かったら少しは付いて行けただろうに。
    最後まで登場人物の誰1人にも愛着が持てなかったのも読んでいて困った。みんな赤い髪が〜金の眼が〜飴玉が〜という特徴だけで操られた人形が動かされている感じが強い。
    続くようだがこれで切る。作者さんが成長するといいな。

  • 2014年読了

  • 新刊出るのを楽しみにしてました。
    なかなかラブ度がUpしないなぁって思ってましたが、今回ケイトがイーノットへの恋心を自覚し、悶々と悩みながら、一大決心して突っ走ってくれました。

    イーノットも今まで大人な対応をしてたけど、それでもケイトへの思いがあふれちゃって、切り裂き魔がいる公園にケイトがいると知ったあとの行動は、リオも置いてけぼりで、ほんといい感じでした。

    なのに、なのに。
    イーノットに逆恨みしているライナスがケイトに目を付けちゃったから、せっかくのケイトの一大決心があんなことになって、ほんと残念。
    もしイーノットの元にライナスが現れるのがあと数日遅ければ、イーノットがちゃんとケイトの気持ちに答えてくれたのかもしれないって、たらればを考えちゃいました。

    意外と大人なイーノットだから、ライナスが現れてなかったとしても断ったかもしれないですけど、ケイトにあんなに冷たく接することはなかったんじゃないかなって思います。事情を知らないまま、イーノットに拒絶されてしまったケイトがほんとかわいそうです。

    呼び寄せられたリックが、イーノットとは反対ないいかげんな性格っぽいから、彼がイーノットの気持ちを分かった上でケイトにちょっかい出して、イーノットがやきもきってのもいいし、がんばったリオが傷心のケイトに告白してつきあい出して、イーノットがモヤモヤするってのもいいかなぁ。

    早く次巻出ないかなぁ。

  • シリーズ4巻。
    久しぶりに発売したように感じた。待ってましたって感じ♪

    軍人イーノットからルビーの原石をプレゼントされ、直接会ってお礼を伝えたくて仕方がないケイト。けれど、イーノットの所属する南部基地に行っても門前で帰されるばかり。少佐との間にある見えない壁に胸を痛めるケイト。そんなある日、ケイトは同じ医学生のリオに誘われ、同じく医学生のノーマンと共に東部にある彼の祖母の家に行くことになる。けれど、その町は今、若い女性ばかりを狙う連続殺人事件が起きていて、ケイトたちは偶然にもその事件に巻き込まれてしまう。しかも、その事件を担当していたのがイーノットたちでケイトは偶然にも東部で彼に再会することになる。

    胸キュンポイントが数か所ありました♪まず口絵がカラーで高星さんの美麗イラストに癒されます。素敵。そして、ケイトの側で眠る少佐とか、雨の中、駆けつけてきての抱擁とか、熱で倒れたケイトを見舞うシーンとか。自分のイーノットへの恋心を自覚したケイトは体当たりで少佐に向かっていくけれど、ケイトの身を案じるイーノットは彼女に冷たくあたるし(泣)イーノットだってケイトのことが好きなの明らかなのに。ラスボス級の殺人犯の登場で物語は大きく動きました。ラストに向けて走り出した感じがします。次巻ではもう一人の重要人物も登場しそうですし、魅力的な軍人さんが多数登場しそうな予感。5巻も楽しみ!

  • か、カラー口絵がついてるっ!(゜∇゜)
    しかも1ページだけとかじゃない! 少年向けのラノベみたいになってるー!
    なんですかこれ、いつから!?
    高星先生のイラストが美麗で……にやにや←


    内容は今までで一番濃いように感じました。
    ケイトの恋がものすごい勢いで進展。逆に少佐は……もーこれだから大人はっ、という感じ。
    勝手な予想ですが、もうちょっとで完結なのでは…? と思わせられる展開。続きが楽しみです。


    ここで言うのもアレですが…。
    コバルトはいつカラー口絵を取り入れてくれるんでしょうかっ?
    集英社さん、私はいつまでも期待して待ってますからね――!(笑)(`∨´ゞ

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