臨床犯罪学者・火村英生の推理 密室の研究 (角川ビーンズ文庫)

著者 :
制作 : 麻々原 絵里依 
  • 角川書店
3.70
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本棚登録 : 229
レビュー : 19
  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041010693

作品紹介・あらすじ

「人喰いの滝」と呼ばれる滝の側で、一人の男が死んだ。推理作家の有栖川有栖と、天才犯罪学者の火村英生は、雪深い現場へと向かうが……。怖くて華麗、切なくて美しい、魅力溢れる密室が満載の傑作作品集。

感想・レビュー・書評

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  • 作者あとがきにも書いてあるように“足跡がらみ”のトリックが多い6話の短編でしたので、その話を読んでいる最中は面白いのですが、読後どうも印象がぼやけると言うか混ざってしまうと言うか…。でも「蝶がはばたく」の蟹食い旅行では、相変わらず仲良しさんのヒムアリにニヤッとしましたしw、「あるいは四風荘殺人事件」は大御所推理作家の未完の遺稿の“書かれざる部分”を推理すると言う趣向は楽しかったです

  • どれも既読なのに、そして作品が収録されている文庫本を持っているのに、もう意地で購入した気がする。仕方ない、このシリーズが好きなのだ。というわけで、のんびり読み進めてみると、既読ではあるが久しぶりという作品もあり、しかもそうきたか! なイラストも収録されていて(絵柄の好みはあるだろうが)ファン垂涎の1冊となっていた。浴衣姿で35年前の謎を解くふたりとか、コーヒーを入れる火村先生とそれを笑顔で見守るアリスとか。血なまぐさい犯罪の小説をどうしてこうも読みたくなるのかの答えは、やはりこのふたりだ。買ってよかった。
    (そうそう、こんかいも表紙のイラストカードがもらえるネットショップで購入しました。そ、送料が……とうめきつつ、ダリの繭のイラストカード2枚と並べてにやにやしています。つぎはいつくらいに刊行されるのか。しかも何がテーマなのか。楽しみです。)

  • 密室事件を集めた短編集。あとがきを読んでなるほどなあ、と思いました。

  • 密室のトリックを集めた短編集。密室って部屋の中だけではないのだな、とあらためて思った。
    「蝶々がはばたく」がほのぼのしていて、よかった。

  • 今までで1番読み終わるまでに時間がかかった…。あるいは四風荘殺人事件がなんだかよくわからなかったな…読み返したらわかるかな…。1回読んでるんだけどなぁ…おかしいw火村さんの出番が微妙だったからかなw

  • 若者向けの再録シリーズの1冊とは知らずに手に取ってしまった(苦笑)
    http://blogs.yahoo.co.jp/rrqnn187/12796481.html

  • 「そなのアリ!?」みたいな結末がちらほらあった気がする……。

  • 面白かったです。

  • 面白かった。密室ばかり集めたビーンズ文庫版

  • 【再読】とりあえず全て既読作品なので再読としておく。
    密室縛りの6作品。読み応え充分。ただ、タイトルでトリック(そこから犯人)を思い出してしまうので推理小説としての楽しみはなかったが仕方ない。代わりにヒムアリを思う存分堪能した!! 本当仲いいな、ありがとうございます。イラストも美麗で感謝続きw
    あとがきに“次は別テーマで短編集”と。やっぱりビーンズかな? 楽しみ。
    どうでもいいけど、この巻にローマ数字ついてないのはオリジナルだから……?

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著者プロフィール

有栖川 有栖(ありすがわ ありす)
1959年、大阪市東住吉区生まれの小説家・推理作家。有栖川有栖・創作塾の塾長。
同志社大学法学部法律学科卒業後に書店へ就職。それまでも学生時代から新人賞や雑誌への投稿を繰り返していたが、1989年江戸川乱歩賞に投稿した『月光ゲーム Yの悲劇 '88』が東京創元社編集長の目に止まり、大幅に改稿した上で刊行し、単行本デビューとなった。1994年、書店を退職して作家専業となる。1996年、咲くやこの花賞(文芸その他部門)受賞。1999年から綾辻行人と共作でテレビ番組『安楽椅子探偵』シリーズ原作を担当する。
2003年、第56回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)を受賞した『マレー鉄道の謎』、2007年発表作で「本格ミステリ・ベスト10」で第1位、「週刊文春ミステリーベスト10」で第1位、「このミステリーがすごい!」で第3位、「黄金の本格ミステリー」に選出と高く評価された『女王国の城』など、多くの作品がミステリ賞で高く評価されている。
2000年11月より2005年6月まで、本格ミステリ作家クラブ初代会長を務める。

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