- KADOKAWA (2013年10月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (464ページ) / ISBN・EAN: 9784041010747
作品紹介・あらすじ
政府上層部は保身のためにパウラを切り捨て、彼の正体を刑務所内に暴露した。裏切者に対する激しい攻撃を受けたパウラは、入所前に準備した計画を実行に移す。その行動は誰にも予想のつかない大胆不敵なものだった!
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
緊迫感あふれるストーリーが展開され、主人公のパウラが直面する困難が巧妙に描かれています。彼女は元犯罪者として潜入捜査を行い、警察上層部の非情な決断に翻弄されながら、巨悪の犯罪組織に潜り込む姿が緊張感を...
感想・レビュー・書評
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ジャーナリストのアンデシュ・ルースルンドと自身も服役の経験のある、元服役囚たちの社会復帰を支援する団体の発起人の一人であるベリエ・ヘルストレムのペアは最高だ!と思ったら、やはりアメリカで『THE INFOMER 三秒間の死角』というタイトルで映画化もされている。
小説の世界観を崩したくなくて、映画の方は絶対に観たくない時もあるが、これは是非、観てみたい。小説でこれほど心臓バクバクするのだから、映画の方だと口から飛び出てくるかもしれない。
巻末の著者の説明によると、服役囚の大半は薬物依存症に陥っていて、刑務所の中でも麻薬をやり続けるそうだ。その方が刑務所職員に要求される仕事のレベルを上げるための能力開発に力を注がずに済む、、、なぜなら薬物を締め出してしまうと、刑務所は混乱に陥り、不安と恐怖に支配されることになるから。職員が手を煩わされることなく、おとなしくしてくれているにこしたことはない。たとえ薬物漬けであっても。
作中でやり取りされる薬物はアンフェタミン。驚きの方法で檻の中に運ばれる。それが事実、というから本当に驚きだ。どんな方法かは読んでのお楽しみ。
切り捨て御免の潜入者たち。
檻の中で手を下される恐ろしさ。海外では、よく聞く話でもあるだけに、リアリティをもって迫ってくる。
続編もあるらしく、すっかりこのシリーズにハマってしまった。
抱え込んでしまった罪悪感の大きさに、日々、押しつぶされそうな主人公エーヴェルト・グレーンスの哀しみが、読み手には切ない。その憂鬱さが、私好みの典型的北欧ミステリーだった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
エーヴェルト・グレーンス警部
シリーズは、毎回「社会の闇」と翻弄されるは犯人、被害者の視点と事件を追うグレーンスのパートで構成される。
今回は、元犯罪者で警察と秘密裏に繋がり犯罪組織の潜入捜査おこなうパウラが主人公。
薬の取引中に別の潜入捜査官に出会し、そいつが死ぬかバレて自分が死ぬかの選択を迫られ、相手を殺してしまう。
警察としては表沙汰にできないが、巨悪である犯罪組織の中枢に潜り込むためには、その犯罪を無かったことにする必要があった。
警察上層部に管理官と共に掛け合い、罪を揉み消し、刑務所に売人として潜り込むパウラ。そして外では「諦めの悪い男」であるグレーンスが事件の違和感に喰らいついていく。
バレることを恐れた上層部はパウラに対して非情な決断を下す…
だいたいがあらすじに書いてあり、悲しい話になるんだろうな…とある程度想像してました。
ですが、パウラの潜入捜査官としての緊張感があり予想裏切って(悲しいは悲しいが)下巻はほぼ一気読みでした。グレーンスのパートも今までの事件に関わることが出てきたり、なかなかの熱量でした。
続編があるのですが、まだ余韻があるので、ちょっと楽しみに取っておきます、 -
うん。面白かった。
仕掛けも伏線もきれいに回収してスッキリ。
最後に来てやっとタイトルの意味がわかった。終わり方も良かった。 -
本書は、『制裁』『ボックス21』『死刑囚』『地下道の女』に続くエーヴェルト・グレーンス警部シリーズの5作目であり、ある種の到達点となる作品である。それぞれの作品はそれぞれに異なる事件を扱っているものの、シリーズ全体がグレーンス警部を中心とした人生ヒストリーとなっているため、物語を動かす人間たちにも重点を置いて読みたい方は、どうか最初から順にお読み頂きたい。
かつてランダムハウス社から出されていた三作は同社倒産による長い絶版の後、『熊と踊れ』が大好評を得たことから同ハヤカワ文庫よりシリーズとして順次再刊された。角川文庫で本書が発売された当時から6年もの間未完であった待望の『地下道の少女』は、この2月に新訳で上記ハヤカワ文庫のシリーズに加わったため、今であれば、誰もが正当な順番で読み進めることができる。ぼくもその種の幸福な読者の一人であった。
そのことをここで強調しているのは、これまでの作品の経緯が本書の物語中各所で語られたり、過去作品の登場人物が再登場したりすることに加え、グレーンス警部にとって『地下道の少女』の巻末近くで大きな転機となる出来事が起こり、本書はそれを受けて、その影響から未だ逃れられず、元来の奇矯な行動にもさらなる変化や迷いが生じ、それが周囲のレギュラー・キャラクターとの関係性にも大きく影響を与えてゆき、それは大きなサブ・ストーリーとして本書の事件にも大きく関わってくるからだ。作品毎のストーリーに、シリーズ全体の流れを読み加えると、一冊一冊の物語に相当の奥行と深みが加わるので、大変重要なことだと思う。
さて、この作品のことに移ろう。
そう。この作品は、シリーズとしても単発作品としても、最初から不穏な爆発物だった。本作の前半部(上巻)は、導火線だった。その長い導火線は、実は最初から点火された危険な状態で読者に渡されていたのだが、その事実にぼくらが気づくのは、ずっと後、上巻の最終行に至る頃だ。
そして下巻では、行頭から凄まじい火力の爆発が待っている。爆発後には、収拾の着きそうにない、絶望的な状況が残る。しかし、ここにグレーンス警部シリーズが関わってゆくことで、この難事件の解決に向けて強力な化学反応が生まれる。その構成だけで、十分にすべてが成功している。読後の今だから言える。最後の最後まで、物語の真実はわからない。タイトルの意味も。
今回、作品が扱っているテーマは、犯罪者を警察の協力者に仕立て上げ組織に入り込ませる不法な国家レベルの機密となる潜入捜査である。この潜入捜査を強いられ日々を消耗する主人公は、ピート・ホフマンこと暗号名パウラ。警察機構の極々上部の者しか関わらず、極秘裡の超法規的捜査活動に携わる者たちの心にも大なり小なりの悪の濃淡が感じられ、自らの人間性に向き合う者は、過酷なストレスに曝される。
パウラたちのようなスパイは、正体が割れた途端に組織から追われる身となるが、警察機構にとってはその瞬間から彼らは使い捨ての存在となる。そうした一つの駒に過ぎないパウラは、ある刑務所内での薬物流通を乗っ取り、組織を壊滅させるという重い任務を背負い込む。物語は、深く組織に潜入した主人公パウラを主体に、緊迫した時間と、彼の綿密な準備活動と、その後の作戦の経緯と、そして文字通り爆発的な転換によって静から動へと変わる。
パウラの受ける運命の過酷。切り抜ける意志と、閉じる罠。下巻の疾走感は素晴らしい。この作者ならではのものであるストーリーテリング。パウラの起こした大爆発。そして収拾を運命的に引き受けることになるエーヴェルト・グレーンス警部。彼の心の救いを求める物語と同時進行し、収斂してゆくこの巨大な物語に、握り拳で快哉を叫びたくなる。傑作としか言いようがない。
『制裁』『死刑囚』に続いてシリーズ三本目の舞台となる刑務所内部であるが、そもそも元ジャーナリストであるルースルンドと、共著者であり自らが服役囚でもあったトゥンベリのコンビなので、事実とフィクションをミックスさせて創ってきた本シリーズに重みがあるのである。しかし超法規的捜査活動による捨て駒の存在や彼らに関わる人物履歴データの違法改竄などは現実のものであり、この物語のように収集が着いてはいないらしい。エーヴェルト・グレーンス警部はフィクションなのである。常に現実とフィクションを混ぜ合わせて社会の現実にある矛盾を告発する立場での文学活動を基とするこのシリーズは数々の文学賞に輝いている。当作品は英国でのインターナショナルダガー賞、日本でも翻訳ミステリー読者賞受賞と高く評価されている。 -
途切れない緊迫感、入り乱れる善意と悪意、一文一文が重い。半端じゃない衝撃度。
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グレーンス警部シリーズ。続編が発売になったため再読。殺人事件が起き現場に残るもの、証拠への疑問。警察が進める計画。それを実行する人物の背景、行動に多くのページが割かれているけれどそれがすごく面白い。刑務所内での薬物の蔓延、権力者たちの欲、身勝手さが描かれる。事件から予定通りに動く計画のなかでプライベートなことへの思いと揺れる心情と非情になろうとするところの狭間がいい。信頼、裏切り、復讐とさまざまな展開を見せる。下巻に入らとさらに張り詰めた空気になって面白さが増す。グレーンスの心境の変化のようなものが見えたりもして続編が楽しみ。以前読んだ時以上に面白く感じたしやっぱりすごい作品。
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政府上層部がとったパウラ切り捨て策は、彼が潜入捜査員であることを刑務所内に暴露することだった。たちまち裏切り者に対する容赦ない攻撃が始まる。とっさに刑務所長を殴打して、みずから完全隔離区画へ収容されたパウラだったが、そこも安全ではなかった。ここに至り、パウラは入所前に準備した計画を発動させることを決意する。生き延びるために彼がとった行動は、誰にも想像さえつかない緻密、かつ大胆なものだった!英国推理作家協会(CWA)賞受賞、スウェーデン最優秀犯罪小説賞受賞。
主役はやっぱりパウラだった。冒険小説ののりもある、とても贅沢な上下巻。グレーンス警部のシリーズをもっと読んでみたい。早川書房様、よろしく! -
ものすごくハラハラして、落ち着いて読めなかった。
グレーンス警部のシリーズ物の五作目らしいけど、パウラのキャラクターがすごく良かったので、他の本のイメージが掴めない。 -
潜入捜査員の話で、警察小説ってどれも似たようなものでは? と思う人にぜひ。本作には冒険小説的な興奮もある。ルースルンド&ヘルストレムの続きが読めて嬉しい。シリーズもので登場人物の周辺は前後関係あるけれど、本書から読んでも大丈夫。
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犯罪組織ヴォイテクを壊滅すべく刑務所に潜入したパウラはスウェーデン警察の上層部から切り捨てられる。切り捨てられたパウラを待つのは死のみ。生き延びるためにパウラは行動を起こす。そして、次第に事件の真相に近づくグレーンス警部は…
パウラを軸としたスパイ・冒険小説の一面と頑なに職務を全うしようとするグレーンス警部を軸とする警察小説の一面を持つ傑作。
上巻の冒頭は『制裁』『ボックス21』『死刑囚』のような暗いイメージも漂うが、下巻は一転、パウラの生き延びるための奇策と同時進行で描かれるグレーンス警部の緊迫感を増す捜査が面白い。
これまで読んだ何れの作品も外れがなく、次の翻訳が楽しみな作家である。 -
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上巻の最後で、警察上層部から切り捨てられた潜入捜査員が、刑務所の中で孤軍奮闘する話。
ラストは「そんな上手くできるかな?」という疑問もあるが、無線で射撃音を聞いてから着弾するまで3秒あるなら、不可能ではないのかな。
このシリーズは、扱う題材のせいで「事件の犯人が捕まって一件落着」という結末になりにくく、今回も上層部のお偉方たちがどうなったかは書かれていないが、グレーンス警部が「人を殺してしまった」という罪悪感を抱かずに済んだので、めでたしめでたしというところか。 -
2023/8/18読了。潜入捜査や情報提供者は所詮は現代のアウトロー。利用し切り捨て組織犯罪を暴いて行こうとする警察組織。今後この拡大は止まらない?その為には権力サイドは法治社会に欠かせない要素であるはずの情報を、改竄、偽装すると言うことが、仕事の一部として平然と行われている。なるほど。最後のどんでん返しこそが題名の意味かと納得。まあ面白かった。
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スウェーデン作家「アンデシュ・ルースルンド」と「ベリエ・ヘルストレム」の共著の長篇ミステリ作品『三秒間の死角(原題:Tre sekunder)』を読みました。
『制裁』、『死刑囚』に続き「アンデシュ・ルースルンド」と「ベリエ・ヘルストレム」の共著の作品です… 北欧ミステリが続いています。
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〈上〉
驚愕の結末へ、ノンストップで疾走する!
英国推理作家協会賞受賞作
犯罪組織から刑務所に麻薬密売の拠点を築くよう命じられた警察の密告者「パウラ」。
政府上層部の後ろ盾を得て順調に商売を始めたが、やがて入所前に彼が関わった殺人事件を捜査する「グレーンス警部」の追及の手が伸びて……
〈下〉
『死刑囚』を超える北欧ミステリ最高峰。
スウェーデン最優秀犯罪小説賞受賞
政府上層部は保身のために「パウラ」を切り捨て、彼の正体を刑務所内に暴露した。
裏切者に対する激しい攻撃を受けた「パウラ」は、入所前に準備した計画を実行に移す。
その行動は誰にも予想のつかない大胆不敵なものだった!
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本作品はストックホルム市警の「エーヴェルト・グレーンス警部」と「スヴェン・スンドクヴィスト警部補」が活躍するシリーズの第5作… 2009年(平成21年)に発表された作品です、、、
本シリーズを読むのは、第1作の『制裁』、第3作の『死刑囚』に続き3作品目ですが、本作品がイチバン愉しめましたね… 面白かったです。
麻薬密売組織を内部から壊滅させるために極秘の潜入捜査を任じられ、麻薬密売組織の中枢まで上り詰めた優秀な警察の潜入捜査員「ピート・ホフマン(パウラ)」… 彼が身分を装って組織に潜入している最中、買い手として現れた男が別の潜入捜査官だと判明し、「ホフマン」の制止もむなしく男は組織の人間に銃殺されてしまう、、、
潜入捜査が見破られれば己も死ぬ… しかし、更に踏み込んだ危険な任務を遂行しなければならない、「ホフマン」にはかけがえのない家族がおり、絶対に失敗できない。
ストックホルム市警の「エーヴェルト・グレーンス警部」は、「ホフマン」が潜入捜査官であることを知らず、彼を凶悪な犯罪者と認識して捜査を進める… 「ホフマン」が組織に見破られないよう布石を打った偽装が完璧であるほど、警察に追い詰められる… 「グレーンス警部」が捜査を進めれば進めるほど「ホフマン」の脅威となる、、、
それでも「ホフマン」は最後にして最難関の任務を果たすべく、ある計画を実行に移す… 重罪刑務所に麻薬密売の拠点を築くべく、法務省上層部の極秘の後ろ盾を得て、アスプソース刑務所内へ潜り込み商売を始めたが、その正体を知らぬまま、入所前に彼がかかわった殺人事件を捜査する「グレーンス警部」の追及の手が伸びるや、法務省上層部は保身のために「ホフマン」切り捨てを決定する。
政府上層部がとった「ホフマン」切り捨て策は、彼が潜入捜査員であることを刑務所内に暴露することだった… たちまち裏切り者に対する容赦ない攻撃が始まる、、、
「ホフマン」は、刑務所長の「レナート・オスカーション」を殴打して、自ら完全隔離区画へ収容されるが、そこも安全ではなかった… ここに至り、「ホフマン」は入所前に準備した計画を発動させることを決意する。
生き延びるために彼がとった行動は、誰にも想像さえつかない緻密、かつ大胆なものだった! 驚愕の結末へ向かってノンストップで疾走する刑務所サスペンスでしたね、、、
最悪の事態を予測して周到な対策を講じていた「ホフマン」が、強い意思と信念を持って、当初の目的の遂行と刑務所からの脱出を試みる行動、生き延びるための孤独な闘いに感情移入しつつ、一部の情報しか知らされず、限られた情報の中から「ホフマン」の狙撃を判断する「グレーンス警部」にも感情移入してしまい、どっちに肩入れして良いのかわからないまま、双方の立場になって読み進めました。
図書館の本に分解して隠して持ち込んだ約5cmのミニガンを使い、看守長の「マルティン・ヤコブソン」や敵となったヴォイテク配下の囚人を人質に立てこもり… 「グレーンス警部」が狙撃兵「ステルネス」を使った狙撃を強行、狙撃後の謎の大爆発、、、
その後、「ホフマン」が事前に手配していた郵送物により「グレーンス警部」に真実が知らされ… 「グレーンス警部」は、検察官の「ラーシュ・オーゲスタム」とともに警察上層部や法務局の関係者を追い詰めていく。
これまで読んだ本シリーズの中では、最もエンターテインメント性が高く面白かったですねー 終盤の「グレーンス警部」の活躍にもカタルシスを感じましたが… 銃殺された後、爆発により粉々になった(はずの)「ホフマン」が計画していた作戦の全貌を知らされたときの驚き、そして、喜びはうまく表現できないほどでした、、、
さらなるカタルシスを得ることができましたね… ホントに愉しめました。
「アンデシュ・ルースルンド」と「ベリエ・ヘルストレム」の作品、他にも読んでみたいです。
以下、主な登場人物です。
「エーヴェルト・グレーンス」
ストックホルム市警警部
「スヴェン・スンドクヴィスト」
ストックホルム市警警部補、エーヴェルトの同僚
「マリアナ・ヘルマンソン」
ストックホルム市警警部補、エーヴェルトの同僚
「ニルス・クランツ」
ストックホルム市警の鑑識官
「フレデリック・ヨーランソン」
ストックホルム市警の警視正。犯罪捜査部門の長
「エリック・ウィルソン」
ストックホルム市警の潜入捜査担当官
「イェンス・クレーヴィエ」
ストックホルム市警のインターポール担当者
「トール・エイナション」
ストックホルム市警押収品保管室の職員
「ラーシュ・オーゲスタム」
検察官
「ルードヴィッグ・エルフォシュ」
法医学者
「ポール・ラーシェン」
刑事施設管理局局長
「ウルリカ・ダニエルソン」
裁判所管理局の職員
「ヤコブ・アナスン」
コペンハーゲン市警強行犯課の警部
「レナート・オスカーション」
アスプソース刑務所長
「マルティン・ヤコブソン」
アスプソース刑務所の看守長
「リュデーン」
アスプソース警察の警部補
「ヨン・エドヴァルドソン」
警察特殊部隊司令官
「ステルネス」
狙撃手
「カーステン(イェンス・クレスチャン・トフト)」
コペンハーゲン市警強行犯課の警部
「ピート・ホフマン(パウラ)」
警察の潜入捜査員
「ソフィア」
ピートの妻
「ヒューゴー」
ピートの息子
「ラスムス」
ピートの息子
「ズビグニエフ・ボルツ」
ヴォイテク・セキュリティー・インターナショナル社副社長
「グジェゴシュ・クシヌーヴェック」
実業家。犯罪組織ヴォイテクのトップ
「ヘンリック・バク」
ヴォイテクの連絡係
「マリウシュ」
ヴォイテクの一員
「イエジ」
ヴォイテクの一員
「ステファン・リガス」
ヴォイテク配下の囚人
「カロル・トマシュ・ペンデレツキ」
ヴォイテク配下の囚人 -
まあ面白い
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ひょっとしたらと思いながら最後まで読み進む。
題の意味もなるほどと理解でき面白かった。
これからグレーンス警部の活躍が楽しみ。 -
<学生コメント>
犯罪組織に潜入した警察官が、刑務所におけるミッションのさなかに様々なトラブルに巻き込まれる。それを切り抜けるための三秒は果たして長いものなのか、短いものなのか・・・死角がないように隅々まで読んでみてください。 -
グレーンズ警部が介入した時点で即座にピートを見限った点は安易過ぎると思ったが、前シリーズを読んでグレーンズ警部の執念深さをしれば納得できるのだろう。
下巻はグレーンズ警部の物語となったが、主人公は彼であることを後から知り…
私はピートが主人公だと思っていた(映画から入ったので勘違い)
「三秒間の死角」というタイトルは映画では全然判らなかったが、原作を読めば非常に納得、且つ唸ってしまう位の素材で感動。
グレーンズ警部の奥さんの経緯が最後まで意味不明なままで幕を閉じたが、これもシリーズものである故の私の知識不足。
とにかく、これまで読んだサスペンスもので一番 -
アマプラで見たの忘れてた、本の方が断然良い
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うーん。唸ってしまうような展開。北欧ミステリー、やっぱりすごいですね。
ホフマンは、どこかしら、マーク・グリーニーのグレイマンを思わせるところがありますね。それだけでも、シリーズになりそうです。
シリーズになると言えば、この作品は、グレーンス警部&スンドクヴィスト警部補シリーズの5作目。これまで、これほど面白い作品を逃していたのが残念。
これより前の作品も読んでみたいと思います。
著者プロフィール
アンデシュ・ルースルンドの作品
