13歳からの反社会学 (角川文庫)

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本棚登録 : 121
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041010945

作品紹介・あらすじ

常識のウソをぶっとばせ! 世の中の社会や情報を見るためのヒントを、くだらない(とされる)ことをマジメに考える「反社会学」で学ぶ特別講義。表も裏も、裏の裏まで……世界の見方、教えます!!

感想・レビュー・書評

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  • 231202〜231211

  • 確かに13歳からでもわかりやすいと思う。全体的に冗談を含めながらかかれており、楽しみながら読めると思う。16歳の僕にとっては少し内容が薄かった。

  • めっちゃ面白い。
    めっちゃくだらない。

    対話形式で読みやすくて、
    なんとなくためになる話です。
    こんな文章が書けるようになりたい。
    愉快な本です。

  • 文字通り、パオロ・マッツァリーノ氏(おそらく日本人)による13歳でも読める反社会学。

    反社会学というほどアンチテーゼの要素はないが、軽く雑学をかじる意識読む分には良いかと。

  • 本棚にて『長期発酵熟成』させていました。

  • 6冊目。
    わかりやすかったです。
    疑いすぎることも良くないが、何も考えないことも良くないという事が学べた。

  • 結論はないけれど、賛同できる言葉がたくさん。個人的に大好きです。

  • 以前からタイトルは知っていて、今回文庫化してたから買ってみた。

    なかなか興味深い一冊でした!
    はじめに、一章、九章、まとめがとくに面白かった。
    まとめの「偽善者になれ」ってところが好き。

  • 面白かった。大人でも充分楽しめる。世の中にだまされないように。一見地道に見えても、自分で調べて考えられるように、かつ面白がって生きられるように。
     13歳の中学生コンビと話している形式で文章が書かれてあり、合間合間に作者の持論なんかも挟まれている。これもけっこう好きだった。

  • 小学校高学年から中学生ぐらいで、こういうもののみかたを知っていると、ものを考えない大人にとってはめんどうくさいだろうけれど、長い人生を考えると心強いと思う。11歳の娘もおもしろがってあっというまに読了したようなので、ちょっとした予防接種を済ませたような安心感がある。

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著者プロフィール

パオロ・マッツァリーノ(Paolo Mazzarino):日本文化史研究家。著書に『反社会学講座』『続・反社会学講座』『誰も調べなかった日本文化史』(以上、ちくま文庫)、『読むワイドショー』(ちくま新書)、『「昔はよかった」病』(新潮新書)、『サラリーマン生態100年史』(角川新書)、『思考の憑きもの』(二見書房)などがある。

「2023年 『つっこみ力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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