禍家 (角川ホラー文庫)

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  • KADOKAWA (2013年11月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784041010990

作品紹介・あらすじ

12歳の少年・棟像貢太郎は、東京郊外に越してきた。しかし、初めて住むはずのその家に既視感を覚えると、怪異が次々と彼を襲い始める。やがて貢太郎が探り出した、家に隠された驚愕の真実とは!?

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

不気味な雰囲気が漂う中、少年・棟方貢太郎が新しい家で遭遇する怪異たちが、緊迫感あふれる物語を織り成します。両親を事故で失った彼が引っ越した先では、足音や人喰いの森、首無しの化物といった恐怖が待ち受けて...

感想・レビュー・書評

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  • '23年12月8日、読了。Kindle unlimitedで。三津田信三さんの小説、何時ぶりかな…?
    Unlimitedで見つけたので、「ラッキー!」と、読み始めました。刀城言耶シリーズは、皆ぶ厚くて、イマイチ苦手だったので…丁度いい、と。

    面白かったです。ホラー+ミステリー要素もあって、楽しめました。僕的には、ホラーとして楽しんだかな。不覚にも、ラストまでミステリー要素に気が付きませんでしたಥ⁠‿⁠ಥ

    三津田さんの小説、積読状態で何冊かあって…これを期に、刀城言耶シリーズにチャレンジしてみようかな…それとももう少し薄めの本で…うーん…(⁠ᗒ⁠ᗩ⁠ᗕ⁠)

  •  両親を事故で失った少年・棟方貢太郎が引っ越した先の家でひたひたと憑いてくる足音、人喰いが蠢く森、這い寄る首無しの化物といった怪異に遭遇しその根元を探っていくホラーで、不気味な雰囲気と襲ってくる怪異の臨場感が恐ろしく、ラストの台詞に思わずゾクッとさせられた。


  • 幽霊屋敷を題材とした小説が多い三津田信三さんの作品。
    結構前の作品ですが、しっかり怖かったです!
    じめじめした怖さと展開が面白く、ホラー作品は三津田さんばっかり読んでます。
    中学生の男の子が引っ越した先の家で恐ろしい怪異に何回も遭遇するんですが、表現が絶妙で映像のようにイメージできます。
    夜寝る前にオススメです...。

  • 怪現象のところは、あまり良い印象じゃないけど、展開やサスペンスめいた感じは好きだ。小久保のおじいちゃんも、ギャップがいい。

  • 中学生の頃にお友達から誕生日プレゼントでもらった小説。
    家で毛布被りながらビクビクしながら読んでたなあ。よく覚えてます笑
    霊的な怖さと人間的な怖さ両方が味わえる作品だった。

  • 面白かった。面白かったけど、釈然としないところはいくつかある。
    全体として怖がらせにきてるのが強く出ているので、ジャパニーズホラー映画を観ているよう。
    特筆すべきところは無いけど、普通に面白かった。

  • 両親を喪い、祖母と新しい町に引っ越した主人公が次々に怪異に襲われる。怪異の原因とは、なぜ主人公が狙われるのか?

    主人公の少年がタフだけど、ちゃんと恐怖心も好奇心もあるからすごいハラハラした。
    怪異の迫り来る様子とか臨場感凄くて怖さもあり良かった。

    初手からボーイミーツガールで孤独な戦いとかじゃなくてまだ安心感あったけどそれすらも布石だった…?

    怪異が家族と分かっても割り切れないよね。

    謎の意味深発言爺がまさかの巻き込まれ被害者で、しっかり情報と警告くれるとは。

    真相知るとよく引っ越してきたね!?!狭いアパートでも良かったくない??としかも思わん笑笑

    地味に兄弟姉妹がそれぞれ結婚したのは唯の偶然だったのかな?

    街の人が全員グルで裏があるのかと思ったら普通に良い人達だった。

    ラストのオチはヒェッ…ってなった。

    コロは有能かつ癒し。

  • 両親を失い祖母と新しい家に引っ越してきた主人公の中1男子の貢太郎は初めて来る町なのに見覚えがあるような感覚を覚える。
    ただのデジャブだと考えていたのだが......
    老人から訳の分からないことを聞かされたり、魔物に襲われたり、家の中では霊を見たりとホラー全開。

    ただのホラーなら霊の正体を突き止め退治してエンドって感じだが、本書は一ひねりも二ひねりもあり、どんでん返し付きのミステリー要素もプラスされる。

  • 12歳の貢太郎が両親を亡くし祖母と田舎に越してきた家で怪奇現象に襲われる怖い家のお話

    子供が因縁に巻き込まれて酷い目に合う系のお話でいまいち好みな人物もおらず、なにより貢太郎が妙に大人びていて好みではなかったです
    犯人もあまり意外性なかった

  • 始めはB級ホラー映画の様だなぁと思って読んでいたのですが、最後の数ページでガツンとやられました。
    やはり幽霊より人間の方が断然怖い。
    三津田作品にしては怖くない方だと思う。

  • どこかイマイチ感

  • 一つ一つの細やかな描写が読者もその空間にいるような錯覚に落とし入れてくれる。特に音に関する描写は秀逸で鳥肌もの。
    三津田心臓の本は全て読んでいるがこれは他の作品よりも読みやすく面白い。

  • 元々ホラーよりのミステリを書く作者ですが、今回はホラー・・と思ったら真相はミステリ要素が。なにからなにまでってわけでもなくて、ホラーな部分は世界観というか設定として呑み込んだうえでの真相。ミステリよりのホラーという感じ。
    ただのホラーだと元々そんなに興味がないので「だからどうした?」くらいにしか思わないんですが、ミステリ要素が入って個人的にグッと面白さが。
    でも問題は最後まで読まないとそれには気づかずに「ホラー小説」で終わっちゃうんだろうなあ。もったいないなあ。

  • 家に潜む怪異と、既視感が怖いです。
    怪異に論理的な解釈をつけるところが、いつもながらさすがです。
    終わり方がなんとも、不気味です。

  • 気持ち的には星3.5くらい。

    引っ越した家で次から次へと怪奇現象に襲われる
    恐怖体験を描いたホラーとしては十分怖かったけど
    ラストの展開含めてちょっと惜しいというか
    練りこまれてない感じがした。

    作者のほかの作品の出来を知ってるからこそ
    ハードルが上がってる部分もあるけど。

    森の屋敷神をもう少しうまく使えてれば。。

  • うーん、いまいち怖くない。
    主人公の男の子が冷静に怖がってるせいなのか、もうひとつ怖くない。設定的には町ぐるみで不気味さを演出していてもいいのに、不気味なのはじいさん一人だし、森の扱いも中途半端な感じだし。結局家の怪異が何を意味してるのかいまいちわからないし。おしい作品だなぁ。

  • 三津田作品どんどん読もうムーブの中で読了した1冊。
    家なのか、土地なのか、森なのか、その怪異の謎が気になりつつ、ボーイミーツガールの甘酸っぱさもありつつ、じわじわ恐怖度が上がってクライマックスの最高潮の怖さがさすが三津田先生。最後のホラーエピソードも読後感よく、こちらに害をなさない怖さで良かった(三津田作品あるある、なんかこちらの日常まで侵食される感じがする。あれは本当に怖い)

  • 両親を失った貢太郎が引っ越した家は町で幽霊屋敷と言われる家だった。
    和室から蛇のように伸びる老人の腕、キッチンの頭を切断され四つん這いで迫ってくる女性、浴室で泣き喚く赤ん坊、寝室で首がバックリ切れ血を流しゴボゴボと吐血する男。
    その幽霊の正体はかなり悲しい。

    過去は過去だけど、それでもこの家に貢太郎を住まわせるのはかなり酷なのではないかと思ってしまう。

    最後の1人が死ぬまで諦めない上総家が狂ってる。
    今後の貢太郎の家族構成によっては惨劇が繰り返されるのか。
    最初の方で貢太郎に失礼な態度をとった老婦人の正体にもゾクリ

  • 主人公のメンタルが強い!
    もう、何度も何度も何度も恐怖体験してるのに寝たら治るみたいな笑

    トップギアで怪異現象が頻発してたのにラストは呆気ない印象

  • 【2024年38冊目】
    再読です。怪異と人間の怖さがミックスしたお話。初めて読んだ時は、怖いという感想しか思い浮かべませんでしたが、時間を置いて読んでみると、可哀想よりも「理不尽すぎる」という思いを強く抱きました。あと、主人公のメンタル強すぎる。発狂しててもおかしくない状況で、すごい立ち向かうじゃん…

    あとこれ…一番怖いのは、おばあちゃんじゃないのだろうか…住める?身内が惨劇に見舞われた家だぞ…?無理だろ。結構稼いでるのよって言うくらいなら、小さくてもいいから他のとこ住もうよ。いくら幽霊とか信じないタイプだとしても、そういう問題じゃないだろ

    そして終わり方…ストーカー並にしつこいじゃん!!めでたしめでたしさせない…!!

    映像にするとめちゃくちゃ怖そうだなと思いました。

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著者プロフィール

三津田信三
奈良県出身。編集者をへて、二〇〇一年『ホラー作家の棲む家』でデビュー。ホラーとミステリを融合させた独特の作風で人気を得る。『水魑の如き沈むもの』で第十回本格ミステリ大賞を受賞。主な作品に『厭魅の如き憑くもの』にはじまる「刀城言耶」シリーズ、『十三の呪』にはじまる「死相学探偵」シリーズ、映画化された『のぞきめ』、戦後まもない北九州の炭鉱を舞台にした『黒面の狐』、これまでにない幽霊屋敷怪談を描く『どこの家にも怖いものはいる』『わざと忌み家を建てて棲む』がある。

「2023年 『そこに無い家に呼ばれる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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