超巨大密室殺人事件 (角川ホラー文庫)

著者 : 二宮敦人
制作 : usi 
  • 角川書店 (2013年11月22日発売)
3.38
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  • 本棚登録 :90
  • レビュー :7
  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041011003

作品紹介・あらすじ

リアル志向オンラインゲーム「サンド・ランド」。友人に誘われてゲームを始めた仁菜は、世間を騒がす連続殺人とプレイヤー殺しの共通点に気づく。2つの殺人事件が絡み合い、浮かび上がる真相とは!?

超巨大密室殺人事件 (角川ホラー文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 登場人物が少ないので、色々と見当がついてしまう。照は頭おかしいが、主人公も大概。あと、タイトルと中身が合ってないですよね……。

  • 途中で読むのをやめるほどつまらなくはないけど、全体的にいまいち。

    とりあえず、タイトルが悪い。
    「オンラインゲームのなか=超巨大密室」という発想ゆえのタイトルらしいけど、その発想はまったく活かせていないように思う。

    そして、ミステリーとしては…まぁそうだろうね的なありきたり感がすごいあるので、やはりこれは「殺人事件」につられてミステリーとして読むのではなく、裏表紙にあるとおり「サスペンス・ホラー」として読むのが正解なんだと思う。
    あたしの実感としては「ホラー」要素も皆無だけれど。

    とはいえ、タイトルやジャンルは「まぁこんなもんだよねー」程度で、これだけなら評価も★3つとかでもよいわけなんですが…

    この本で一番受け容れられないのは、ゲーマーへの偏見やゲームの悪影響説を助長しかねない点。

    ゲームをネタに書くってことは作者はゲームをそれなりに好きなのかと思いきや、たぶんキライだよね?
    ゲームをあまりやったことのない人の根拠のない偏見からキャラクターがつくられている気がしてならない。

    今までゲームに馴染みのなかった人がこれを読んで「ゲームをしているヤツはやっぱり頭がおかしい」と思うことは十分にありえる。
    そういう内容になっていることが一番腹立たしいです。

    人の好みはそれぞれだと思うので、ゲームをキライならそれはそれで別によいんだけど、だったらそういう姿勢を貫いた小説にしてほしかったなぁと思うわけです。
    こういう、ゲーム好きホイホイみたいな設定で、でも実はアンチな内容っていうのが、一番ガッカリする。

  • 君はどちらの現実を選択する?ーオンラインゲームの世界と現実の世界で起こる殺人事件を追いかけたオンラインの裏表を改めて突きつけられる話。

  • ヒロインに感情移入すると「おや?」と思うかも。これは恐らくミカ、もしくは第三者として読む必要がある。
    そして一度読んでからもう一度最初を読むと、自分が最初に読んで想像したのと違う印象が得られる。
    ミスリードさせられているとは思ってもいなかったし、明らかに怪しい登場人物が出てきてそいつを疑ったりしていたけれど……。最初から騙されていたとは。

  • 裏表紙にやられた感が……
    語り手がコロコロ変わるのが読みずらい
    内容もホラーなのか?ミステリーなのか?と思わされるような感じでした。
    ゲームの世界に浸かる人が富豪ばかりかよと思ってしまった。

  • MMORPGを一種のクローズドサークルと捉えるのは、シチュエーションとしてはおもしろいと思う。ただ、顔なし=マーダーとする根拠というか証拠の部分のつめが甘いし、情況からの推測でしかない説なのに主人公が突っ走りすぎ、という感が拭えない。また、登場人物がのきなみネトゲ廃人なのはいいとして、オンラインとリアルとして捉える思考回路は極端すぎてリアリティがない。
    作中のミカさんの説明がやたらと綿密で詳細なのに対して、マーダーの住所を特定するに至る経緯がざっくり省略されていたりと、プロットがチグハグは印象を受けます。
    最後まで読ませる勢いはあるものの、どうにもモヤモヤ感が取れない作品でした。

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