秘薬の恋を月に誓う 失われた記憶 (角川ビーンズ文庫)

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 68
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041011041

作品紹介・あらすじ

王位継承権を放棄した第三王子・アレクシオン。その精鋭集団『四誓』として仕えるシェリルは、彼と共に出国することを決意。しかし、第一王子・ラルフシオンの陰謀により記憶を奪われてしまい――!? 怒涛の第4弾

感想・レビュー・書評

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  • シェリルの父とミスカの背景が分かってすっきりしたのも塚の間、次の最終巻でまとまるの??という思いも。今回は胸キュンシーンは少なかったようにも思うけど、最終巻でたくさん胸キュンできるだろうと期待したいなー

  • 前々からほのめかされていたミスカ先生の素性が判明。偽りの記憶を植えつけられたシェリルは“シオン”へたどり着けるのか…!

  • シェリル、漆黒の瞳、、、なの!? それはともかくとして(え?w)次兄クラウ可愛いなおい!もう君がヒロインでもいいよ(よくないw) 次が最終巻。どんな結末が待っているのか!

  • アレクシオンの実母である王妃を救うために、シェリルは潜入する。王妃の救出はなるのか?危険にあえて踏みこんだ、シェリルの運命は?

    彼女のみが入れる楽園の真相や、側近の過去など、一気に伏線回収。
    危ういラルフ。若干善意がありそうだった三巻に比べ、この巻は非情なまでに酷薄だった。完結巻楽しみ。
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3532.html

  • ラルフ、本当にあくどいです。
    とにかく悪どい。
    そんなわけで次巻は最終らしいのです。

    待ち遠しいです。

  • 王子の立場を捨てて、国を出て行こうとしていたアレクシオンたちに、王殺害の疑いで王妃が捕まったという一報が寄せられ、また王宮に戻ることに。

    真実を知ったラルフシオンが不安だったのは分かりますけど、自分は王代理になっているし、王妃もアレクシオンも王位を希望していなかったのに、余計なことをして、自分の首を絞めている感じ。

    それにしてもミスカ先生、ほんとに男だったんですね。いきなり青年になっちゃって、なんか術使いそうです。

    王妃を助けるためにシェリルがラルフシオンに捕まってしまいましたけど、記憶を失ったシェリルを婚約者に据えたのは、アレクシオンへの当てつけなのか、本当にラルフシオンがシェリルを好きなのかは分からなかったかな。

    3人の王子の名前につく「シオン」が、ここでいい感じに使われています。記憶もなく、同じ「シオン」なのに、ラルフシオンでもクラウシオンでもないと分かったシェリル。分かったら、行動してしまう彼女だから、なにかしでかしてくれそうです。

    次は最終巻みたい。
    やっぱり、アレクシオンが王になっちゃうのかな?
    シェリルも元々王の側近だったら、身分的にも問題なさそうだし、ぜひハッピーエンドでお願いします。

  • シリーズ4巻目。
    シェリルを守るため、何より自分のために王位継承権を放棄し、国を出ようとするアレクシオンたち。しかし、その途中で王妃が国王暗殺容疑で捕えられたとの報告が入る。王妃救出のため、再び王宮へ戻ろうとする一向だがラルフシオンの企みでシェリルは絶体絶命のピンチに陥ってしまう。

    前の巻ではシェリルが国王暗殺の犯人として連行されて、アレクシオンが王位継承権を放棄することでやっと解放されたのに、またラルフシオンの陰謀に巻き込まれて、しかもシェリル記憶失くされるし、可哀想すぎる(泣)ラルフシオン腹立つわ~。記憶を失ったシェリルをちゃっかり婚約者とかにしてるし。自分もシェリルに惹かれとったんやないか~。しかし、あの兄弟たちにシェリルモテすぎ(笑)
    記憶を失くしたシェリルですが、心の奥底でシオンに対する深い想いがあって、アレクシオン色である青いリボンがきっかけになって立ち直っていくのですが、次巻で早く再会させたげて!って思います。一目見たらきっとまた恋に落ちるとは思うのですが(笑)次で最終巻ですし、ハッピーエンドで終わることは間違いないでしょうが、誰が国王になるのかは気になるわ。ラルフシオンは違うだろうし、アレクシオンも何か断りそうだし、そしたらラルフシオン?う~ん、誰だろう。

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