キマイラ 4 魔王変 (角川文庫)

著者 :
制作 : 三輪 士郎 
  • KADOKAWA/角川書店
3.63
  • (3)
  • (5)
  • (7)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 54
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041011256

作品紹介・あらすじ

丹沢山中で相見えた大鳳と久鬼。大鳳の眼の前で、久鬼は己のキマイラを制御してみせる。共に闘おうと差し伸べた手を拒絶された久鬼は、深雪のもとに。一方大鳳は行き場を求め、渋谷を彷徨う。怒濤の第4弾!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 2013年最後の本。
    前作はひたすら九十九でしたが、今回は大鳳と九鬼が再戦したり、物語がちょっと進みましたね。九鬼に対する部活の面々の慕いっぷりが予想以上でした。キマイラ化で性格が極端になってしまったけれど、九十九とは違う形で人望篤い人だったんだなぁ。キマイラで抑えられていた我が出てきたと考えると、いずれ崩壊するものだったのかもしれませんが。。。

  •  幻獣キマイラを巡る男たちの闘いを描く第4弾。

     前巻で立ち直った九十九三蔵がこの巻もさらにパワーアップして活躍してくれたので、安心して読めました。

     しかし、この巻では、大鳳と久鬼が宿命の対決をせざるを得ないことを運命づけられてしまうようなかなりショッキングな出来事が起きたので、それを受け入れるのに、覚悟がいるほどでした。

     九十九の気持ちを思うとなおさら九十九を応援したくなる自分がいました。

     次巻での展開も目が離せません。

  • ようやく4巻だが、まだまだ先は長い。。。。
    隔月刊でなくて毎月刊行でよかったのでは?
    4巻でも少し物語が停滞している感もあるが、やっぱりこの頃の獏さんは上手だな。
    どうしてもキマイラと言うよりは、九十九三蔵伝みたいに感じてしまって、九十九に愛情を注いでいる感じは伝わるけど、大鳳の影の薄さは3巻からずっと続く。
    でも最高に面白い!

  • キマイラを制御してみせた久鬼。
    渋谷の街を彷徨う大鳳。
    大鳳は久鬼へ行くのだろうか。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

1951年、小田原生まれ。「上弦の月を喰べる獅子」で第10回日本SF大賞を受賞、「神々の山嶺」で第11回柴田練三郎賞を受賞。平成11年4月朝日新聞に「陰陽師(おんみょうじ)」を連載、陰陽道ブームの火付け役となる。著書に「魔獣狩り」シリーズ、「闇狩り師」シリーズなど。

「2018年 『バロルの晩餐会 ハロウィンと五つの謎々』 で使われていた紹介文から引用しています。」

キマイラ 4 魔王変 (角川文庫)のその他の作品

夢枕獏の作品

ツイートする