ジェノサイド 上 (角川文庫)

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  • KADOKAWA/角川書店
4.15
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本棚登録 : 6821
感想 : 463
  • Amazon.co.jp ・本 (391ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041011263

作品紹介・あらすじ

イラクで戦うアメリカ人傭兵と日本で薬学を専攻する大学院生。二人の運命が交錯する時、全世界を舞台にした大冒険の幕が開く。アメリカの情報機関が察知した人類絶滅の危機とは何か。一気読み必至の超弩級エンタメ!

感想・レビュー・書評

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  • もーね!凄い!
    続きが読みたくて堪らない!
    素晴らしい!

  • 初めての高野和明さん作品。
    これはすごい!名作!どんどん引き込まれる!

    主に米国傭兵:イェーガーと普通の日本人大学院生:研人の視点で話は進むが、フィクションとは思えない緊迫感にドキドキしながら読み進めた。
    研人が訳も分からず追い詰められながらも突き進むように、不明瞭さを抱えながらも先の展開が気になってページをめくり続けてしまう。

    下巻に繋がる終盤には、ホワイトハウスの政治家や研究者の動きも活発化して驚愕の事実が明らかになる!!!
    更に盛り上がる予感しかしないまま、すぐに下巻を手に取った。

    • yyさん
      satoko さん

      こんにちは。

      これ、ほ~んとに面白いですよね。
      satokoさんの本棚に上がっているのを見ただけで
      なん...
      satoko さん

      こんにちは。

      これ、ほ~んとに面白いですよね。
      satokoさんの本棚に上がっているのを見ただけで
      なんか、わくわくしました。

      図書館で借りたので手元にないのだけど
      これから下巻、いいなぁ と思い、ついコメントしちゃいました。
      おじゃましましたぁ ☆彡
      2022/03/16
    • satokoさん
      yyさん

      こんにちは。
      コメントありがとうございます♪

      そうなんです!この作品面白すぎますね。
      久々にワクワクしながら読んでしまいました...
      yyさん

      こんにちは。
      コメントありがとうございます♪

      そうなんです!この作品面白すぎますね。
      久々にワクワクしながら読んでしまいました。下巻もじっくり味わって感想書きたいと思います^ ^
      2022/03/16
  • こらあああ!何だこれはああ!
    面白すぎるだろ、ジェノサイド!

    まじで5分の隙間を見つけては読んだ。
    スピード感がずっと落ちない。まだ上巻なのに、下巻かと思わせるほどにノッている。
    視点が変わっても退屈させる暇を与えない。
    繰り返す!スピード感!!

    よく「ハリウッド映画みたい」という感想を目にするけど、理由がわかった。
    遺伝子変異、新人類、暗号解読と登場する単語のスケールがでかくてワクワクを唆る。
    専門的になりすぎず、かといって読者を信頼させるに足る情報量。
    全く無関係だった、遠く離れた国にいる人達が繋がり始めた時に感じるゾクゾク感。
    全てが楽しい!夢中でページを繰る楽しさを感じさせてくれる本。

    しかしテーマが重くて、人間が引き起こすジェノサイド(大量殺戮)の愚かさに頭を抱えたくなる場面も。最近読んだ「虐殺器官」にかなり通じるところがあった。
    この本に書かれていることがもし現実に起こってしまったら、やっぱり人間は滅びるしか道はなさそうだ。

    ここから下巻に向けてつまらなくなるはずがない!そのまま突入ーー!


    ちょっとしか出てこないけど、天才韓国人留学生のジョンフンが好きすぎる。メインキャラの研人より好き。

  • 続きが気になるー!

    異なる人物の物語が交差する。人類の進化はどう解釈され、どんな道を歩むことになるのだろうか。
    父の遺言、子供の命。何かとてつもなく大きな渦に引き込まれて行く主人公たち。

    以下、ネタバレ有り。(備忘録)

    国家に逆らう彼らには、どんな結末が待っているのだろうか。真実に近づきつつあった父を病で亡くした研人は、父の遺言に残されたメッセージに、ただならぬ意味が含まれており、世界にいる10万人の子供たちを救うことが出来る手掛かりを見出す。得体の知れない何者かが、研人に逃げるように警告を発し、なぜか警察に追われる身に。
    元グリーンベレーのイエーガーは、極秘任務に就き、ウイルスを保有するアフリカのある民族と、そこに滞在する学者の暗殺を命令される。同時に未知の生命体のことを知らされ、見つけた際には即時に殺し、持ち帰ることを任務とされた。ウイルスから世界を救うという大義名分の下、イエーガーは4人の仲間とジャングルに踏み込む。目的地に着いた彼らは、政府の思惑を知ることになる。自分達は作戦後には消されることになっており、ウイルスは存在せず、目的は未知の生命体であった。
    それは人類の進化系である可能性があり、現人類の知能を凌駕する生命体であった。彼らは真実を知り、学者と新人類らしき生き物と共にアフリカを脱出し、日本を目指す。イエーガー達が目指すのは研人の父が、息子に託した希望だ。

    読了。下巻へ。

  • アフリカで発見されたある事実によって、アメリカ政府が動き出した。
    アフリカに送り出された部隊と、日本で普通に生活していた大学院生という、全く接点がない2つの視点を基本に物語が進んでいく。
    初めは日本での大学院生が遭遇する出来事がどういう風に物語にリンクしているのか分からなかったけれど、上巻最後でそれまでの出来事の繋がりが明らかになった。
    下巻はよりスリリングな展開になるんだろうなと思うと早く続きが読みたくなる。

    語られる話は医学科学などの専門用語が多々あるが、それほど混乱することなく要点は理解できる。
    あと、人間の暴力性や残虐性についてを濁さず書いていて考えさせられた。

    キャラクターでは、韓国人学生の李正勲が好きなので下巻で活躍を期待したい。
    どうやってこれからを乗り切るのか、最後はどんな風に終わるのか、想像できないので続きが楽しみ!

  • 自分と「戦争」の距離が最も近づいたこの数ヶ月。流れるニュース映像を自分事として捉えようとすればするほどもどかしくなる。

    「数十万人を殺すことになると分かっていながら戦争を指示する一国の指導者は、その残虐性において普通の人間なのだろうか。それとも、やはり彼らは異常な人間で、人並み外れた攻撃性を社交的な微笑の後ろに隠し持っているのだろうか。」

    読み物としては面白い。下巻で結末を確かめよう。

  • 下巻で一緒に。

  • 再読!

    おかわりするくらい面白いですよ(笑)

  • 面白い。日本・コンゴ・アメリカを舞台に物語が進行して行く。読んでいるうちに日本の小説というよりも海外小説の翻訳版かなと勘違いしそうです。スケールが大きい。読み応えがあります。後半が、どのようスリリングなものになるのか、どんな結末を迎えて行くのか楽しみです。

  • 【感想】
    かたや普通の日本の大学生。
    かたや色んな戦線を経験する軍人。
    一見何の関係もないようなこの2人が、どのように絡み合っていくのか。
    まずはそこから目が離せなかった。

    人類滅亡につながる感染が起こるのかと思いつつ、読み進めていくうちに物語はSFチックな局面に・・・
    収束が気になりつつ、一気に上巻は読み終えました。


    【あらすじ】
    イラクで戦うアメリカ人傭兵と、日本で薬学を専攻する大学院生。
    まったく無関係だった二人の運命が交錯する時、全世界を舞台にした大冒険の幕が開く。
    アメリカの情報機関が察知した人類絶滅の危機とは何か。
    そして合衆国大統領が発動させた機密作戦の行方は―人類の未来を賭けた戦いを、緻密なリアリティと圧倒的なスケールで描き切り、その衝撃的なストーリーで出版界を震撼させた超弩級エンタテインメント、堂々の文庫化!


    【引用】
    ジェノサイド
    =大量殺戮


    p57
    ・エボラ出血熱
    人類が遭遇した中で最も危険な感染症。
    ウイルスが体の中に入り、脳を含めた全ての細胞に取り付いて食い破る。
    生きたまま、内臓や筋肉が溶かされた状態になる。
    エボラウイルスの致死率は90%
    病気の治療法はない。


    p60
    ・第一次アフリカ大戦@コンゴ
    死者の数は400万人、停戦協定は何度も破られ、今も戦闘終結の目処は立っていない。


    p65
    コンゴには、男たちの目を奪うような格好いい兵器は存在しない。
    ピンポイント爆撃などの洗練された戦術もない。
    大義もイデオロギーも愛国心もない。
    あるのは一切の虚飾を取り去った、剥き出しの戦争だ。


    p140
    アフリカのピグミーといわれる狩猟民族。
    森の中で暮らし、動物を狩ったり植物を集めたりして日々の糧を得る。
    10歳までは普通の人と同じように成長するが、そこぇ体を大きくするのを止め、以後は子どもと同じ体格のまま一生を送る。


    p288
    ルーベンスの見たところ、社会生活の中に見られるあらゆる競争の原動力は、たった2つの欲望に還元されるようだった。
    食欲と性欲だ。
    他人よりも多く食べ、あるいは貯め込み、より魅力的な異性を獲得するために、人間は他者を貶め、蹴落とそうとする。

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著者プロフィール

1964年生まれ。2001年に『13階段』で第47回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。著書に『幽霊人命救助隊』、『夢のカルテ』(阪上仁志との共著)など。2011年、『ジェノサイド』で第2回山田風太郎賞を受賞。自著のドラマ化『6時間後に君は死ぬ』では脚本・監督も務めた。

「2012年 『グレイヴディッガー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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