- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041011287
感想・レビュー・書評
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幼なじみのピンチを救うために、人間ではない用心棒を連れて危険な道を渡るお嬢様の冒険。
ファンタジーは初めて読みましたが、意外と楽しめました。
今まで興味を持ってなかったのが、もったいなかったかも。
お嬢様なのに、勝気で無謀で頑固で。
そんな主人公キャサリンにとても好感が持てました。
人間と動物の混血だったり、変わった人種がたくさん登場して、その世界観を理解するのは少し大変でしたが。
このシリーズの続きはまた読みたいと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これまた非常に面白い。変身モノはもともと非常に好きですが、これほど節操無く変身されたらすこぶる満足。ヘンリーにもっと出て来て欲しい。相変わらずピントのズレた会話も楽しい。
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続刊であるレディガンナーの大追跡を先に読んでいたので、なるほど!二巻に出てきたのはこういうことか!と、普通に読むのとは違った楽しみがありました。
何にも変形することのできない人間と人の姿と《虎》や《蜥蜴》や《猫》の姿をとることのできる異種人類が存在する世界。
一巻では一人ひとりのキャラクターと世界観を描いていたけれど、やっぱり異種人類と人類の関係性を濃く描いた二巻が真骨頂な気がします。 -
デル戦しか読んだこと無かったけど、茅田砂胡やっぱり良いわ
呼び方がちょっとややこしいけど、全体的にテンポも良いし読みやすい
でもアンジェラ可哀想… -
気になっていたけど手に取るチャンスのなかった茅田砂胡、スニーカー文庫からの一般文庫入りを機に初めて読んだ。
破天荒なヒロインってのはやっぱ最強。貴族や馬車が出てくる欧風世界に、動物に変身できる人種がいるという濃いファンタジー。
目的地のある旅はとてもスピーディーで良かった。キャラとストーリー、どちらも楽しめるファンタジーって、私にとっては意外と少ないので嬉しい。