- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041011676
作品紹介・あらすじ
”謎解き屋”を始めた、モテ期の姫さま静湖姫。今度の依頼人は「大鷲にさらわれた」という男。一方、”渡り鳥貿易”で異国との交流を図る松浦静山の屋敷に、謎の手紙をくくりつけたカッコウが……。
感想・レビュー・書評
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今回の謎を解く過程で、より大きな謎に当たった。このシリーズの最後の敵が現れた。モテモテの姫を取り巻く環境も変わってきた。なんだか雲行きが怪しい。急転の第5巻。
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第五弾
大鷲と天狗によるかどわかし伝説が妙なことに?
父静山の危機をも解決?
姫のモテモテが?、そして多歌子姫の男批評! -
楽しく読める、荒唐無稽な時代劇。
結構次が楽しみ。もう少しシリーズに続いて欲しい。 -
ここまでくると惰性???
本編のできに比べて、さすがに疑問も・・・。 -
山崎まさよしくん主題歌でNHKドラマにもなった『妻は、くノ一』の外伝『姫は、三十一』シリーズの第5巻です。
元平戸藩主、松浦静山さんの娘さん静湖さんが江戸の謎を解くシリーズだよ。
主人公さんの名前は絶対に松田聖子さんにかけているように思うな。
松浦静湖で「まつらせいこ」って読むんだ。
しかし、聖子さんと違って、静湖姫は一度も結婚したことがない。
そして今回、38万4千年に一度のモテ期と言われた占いが、計算ミスだったことが判明!
「まぁ31くらいなら、まだ嫁に行こうって気持ちが残ってるだろうね~。」とすでにその域を突き抜けた らじママは、静湖姫の年齢による苦悩を多少理解してあげているようです。
謎解きは相変わらずだったけど、次が気になるな(笑)