欲と収納 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 380
レビュー : 47
  • Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041011836

感想・レビュー・書評

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  • 群さんと着物と家族へ怒りと欲と収納。
    ここ数年のエッセイでは、この最新作が一番すきです。楽しく読みました♬

  • 内容紹介
    欲に流されれば、物あふれる。とかく収納はままならない。母の大量の着物、捨てられないテーブルの脚に、すぐ落下するスポンジ入れ。家の中には「収まらない」ものばかり。日常生活のプロが描く整理整頓エッセイ。

    昔、群さんのエッセイが好きだった事を思い出し読んでみたけど、ただ、作者がアレを捨てたコレを片付けたと、本当に日常の整理整頓を書いてるだけで、収納のコツが載ってる訳でも、面白エピソードがある訳でもない。群さんの熱烈ファンか、着物好きな人なら、参考にできると思う。

  • 群さんの収納に関する悩みが満載でした。着物が趣味の方なので相当な覚悟で処分しない限り、物が減らない感じだなぁ、と。洋服を1枚買ったら2枚捨てる、と書いてあったので、これは参考になりました。群さん自身の場合、収納したければ着物を買わない、貰わないという欲に勝つ事なんでしょうね。

  • 自分の物もいっぱいなのに「親」の物が襲ってくるというところ、他人事ではありません。

    着物というくくりだと自分と重ねて考えられる人は少ないとは思いますが、家一軒分の「モノ」が来ちゃうと考えると誰にでもあてはまるのでは?

    私は「捨てられない」方なので読んでいて苦しかったです。

  • 群ようこさんによる収納を中心とした話。
    私も結構捨てる時は思い切り良く捨てる方なので、面白く感じたが、なかなか物が捨てれない妹はあまり共感できなかったらしい。

    ところで群さんって、十数年前から読んでるせいか、どうしてもその頃の(つまり今から20年ほど前の)印象が強い。
    今回読んでいて「還暦」の文字を発見した時、えっ、40代かと思ってたのに…という思いがした。

  • 2014 4/20

  • どうすれば物を減らせるか。
    …というよりも、どのようにして物が増えていくのかについて語られた、参考になるかならないか微妙なところだけれど、似たような悩みを抱える人にとっては親しみが持てるエッセイ。

    若いときは体力で物量に対処できる。
    まさにその通りだと思う。

    エッセイだからなのか、群さんの文体ってこんなに読みにくかったかなと思う箇所もところどころ。

  • 201403/他の著作で着物好きとは知ってたけどここまですごかったとは(笑) かわいい動物コレクションもすごそう。

  • 「賃貸の一人暮らし」の切実さにせまられての「収納・片づけ」考。
    書類と本と着物が三大問題、というのはたぶんあまり一般的ではないから、読んで参考になる人も限定されると思うが、私については、バッグや靴にあまり興味がない、洋服の流行を追わないというあたりも似ているし、書類+本についての収納本・片付け本は少ないのでエピソードは「なるほど〜」とうなずくことばかりだった。でも、最終的な解決への道半ば、というか道は遠そうだという感じ。特に本については、図書館で借りて読むなどの工夫をしても、よければけっきょく買って手元に置きたくなる、などのくだりに共感してしまった。
    そして、著者にとってはそれをも凌ぐ深刻な「着物」問題、私はこれがなくてほんとによかった(と思って安心していてはいけないのだけど・・・)。
    人生の盛りを過ぎて年齢を重ねていく中で、所有欲と収納のバランスをどうとっていくか、ほんとは深刻そうな事態も淡々と笑えるスタイルで語られていて、持ち物の傾向は違っても参考になる読み物になっている。

  • 着物には手を出さないようにしよう…(^_^;)。

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著者プロフィール

群 ようこ(むれ ようこ)
1954年、東京都生まれ。日本大学藝術学部文芸学科卒業。広告代理店に就職するが半年で退職。6回の転職を経て「本の雑誌社」に事務職で入社。やがて本名で『本の雑誌』に書評を執筆しはじめ、1984年『午前零時の玄米パン』でデビュー。同年退社し、作家専業となる。
代表作として映画のために書き下ろした『かもめ食堂』、ドラマ化された『パンとスープとネコ日和』など。

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