欲と収納 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
2.91
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本棚登録 : 380
レビュー : 47
  • Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041011836

作品紹介・あらすじ

欲に流されれば、物あふれる。とかく収納はままならない。母の大量の着物、捨てられないテーブルの脚に、すぐ落下するスポンジ入れ。家の中には「収まらない」ものばかり。日常生活のプロが描く整理整頓エッセイ。

感想・レビュー・書評

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  • 断捨離本の反面教師に

  • 収納を見直すこととは、過去の、今の、未来の我欲との戦い!

    群ようこさんらしい、日常の切り取り方で自分と向き合う言葉が綴られています。

  • わかるわかる、と思った部分や勉強になる部分は
    あったけれど、読み物として面白いかというと
    正直そうでもなかった

  • 半分くらいから若干飛ばし読みした。エッセイってこんなんだったっけ?と少し首を傾げるくらい、笑いもなく共感もなかった。新年1冊目にしては残念。1/100冊

  • 確かに物欲がすごい。一般の人はこんなに収集できないので、共感はできない。嫌いじゃないけど、面白くもなかったです。多くの女性作家によるエッセイは、自分がいかにセンスが良く素敵な生活を送っているかを自慢する傾向があるのは分かっているし、そして自分はそういうのを読むのにうんざりしているはずなのに、デザインとか帯とかに惑わされてつい読んでしまう。今回も。

  • 本が減らない話は自分の事かと思いました。
    少し前に処分したはずなのにまた本棚から溢れている状態を何度繰り返したことか。同じような悩みを持つ人は沢山いるのでしょうね。
    お母様の着物の話は読んでいて悲しくなりました。自分のお金では無いから高価な着物も手入れはぞんざいになってしまうのか。衣紋掛けに掛けることすら出来ないなんて…。

    楽しい気分で読めない話も多かったです。

  • 2018.04.22
    群ようこさんの収納シリーズ。
    エッセイ大好きだったんだけど、時々文のねじれが感じられるのは、何故だろう。同じことをグルグル言っているような感も‥。
    読みやすくてクスッと笑えるところも多々ありますが。

  • タイトルどおりの、書き下ろしエッセイ。
    本と着物を処分できない気持ちは、良~くわかります。

    子供の頃にはまだ、物が多すぎて困っている人などいなかった、というのはよくわかる同じ世代。
    物が手に入ると嬉しくて、捨てるのはもったいない。
    バブル期も経験してン十年、いつしか持ち物がどっと増えたが、どうやって片付けたらいいか知らないのだ‥

    紙や書類の整理など、悪戦苦闘が語られ、片付く部分もあり、いつまでたっても残っている部分もあり。
    着物好きがたどる道も具体的にわかるので、このへんが抱腹絶倒。
    そうそう、和装下着や着付けの小物など、試行錯誤しているうちに増えちゃうの。今の着物好きの悩みよね。
    どれか捨てようかと思っても、なかなか選べないと来てる。
    ま、収入が桁違いなので~
    上等なお着物をこんなに大量に買う気分はわからないけど。

    お母さんが群さんの収入を当てにして、やたらと高価な着物を欲しがるようになってしまったとのこと。まあ買ってあげられるだけの力があったから‥
    お母さんが入院したので家の片付けに行ってみたら、ろくにたたみもせずにしまい込んでいたので、かなりの着物がカビていたとは。うわーうわー。
    着た後に、せめて一日干しておけば、ずいぶん違ったでしょうに。
    この悲憤はわかります‥

    でも他のときも、群さんって、何だかいつも怒っているような?
    そこがちょっと不思議になりました。

  • 本好き&所蔵家にとって悩みは同じ・・・
    他は処分できても、本だけは処分できない・・・

    群さんと同じだからと
    増え続ける本の収納の悩みを
    他人ごとにしてみる・・・

    床全体に敷き詰めたら、本のタワーは少しは解消されるだろうか

  • イャー納得やわ!皆同じやろ、特に女子は!老いの方も読みたいわぁ

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著者プロフィール

群 ようこ(むれ ようこ)
1954年、東京都生まれ。日本大学藝術学部文芸学科卒業。広告代理店に就職するが半年で退職。6回の転職を経て「本の雑誌社」に事務職で入社。やがて本名で『本の雑誌』に書評を執筆しはじめ、1984年『午前零時の玄米パン』でデビュー。同年退社し、作家専業となる。
代表作として映画のために書き下ろした『かもめ食堂』、ドラマ化された『パンとスープとネコ日和』など。

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