男が嫌いな女の10の言葉 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 52
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041011850

作品紹介・あらすじ

「ほんとうの愛って何?」「私を人間として見て!」「あなたには私が必要なの!」「わかんなーい」女性はなぜこんな台詞をはくのか。男性にとっての永遠の疑問。女性の言葉を哲学者が丹念に読み解く。

感想・レビュー・書評

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  • 密林でのレビューが低すぎて、一体何が書いてあるんだろう!?ともう居ても立ってもいられずに購入。この著者の本を読みなれているので普段通り辛辣偏見パンチの聞いた軽い内容の本という感想ですが、読みなれていなければ明け透けすぎる物言いに複雑な気分になること請け合い。暇つぶしになる一冊。(でもつい笑っちゃうので人前では読めません)

  • 女は可愛いと見られる行動をとる。これは普遍的。

  • 中島さんの女性に対する「偏見」と紙一重の女性論。全てを面白く読めたわけではないけれど、あることを理論的に理解しようとした時「単純化」というのはその助けになる。そう考えると、この本の魅力はグッと増す。
    「10」に絞って女性論を展開するのはそもそも強引だし、だから多分これは「確信犯」なのだ。
    この本を「批判的女性論」としてだけで読んだら、不愉快になるところもある。けれど「批判的人間理解の手引き」として読むと、自分の中に新たな視点が生まれる感覚があった。
    万人にお勧めできる本ではないけれど、「人を見る眼」を養うための刺激には事欠かない一冊。

  • 文庫版はタイトルにやや偽りあり(単行本では『女の好きな10の言葉』)。中身は単行本のタイトル通りであって、別に「男が嫌いな」という観点から10の言葉を集めているのではない。

    個人的には、中島さんの哲学的見地に基づいた理論整合性の取れた(現実社会の基準に則すと)辛辣な批評が好きなのだが、本作はそれぞれの言葉に応じた他文学作品からの引用と解説が主で、ちょっと食い足りない。
    これでは「シチュエーション別恋愛小説ガイド」である。

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著者プロフィール

1946年生まれ。
東京大学法学部卒業。同大学院哲学専攻修士課程修了。ウィーン大学で哲学博士号取得。電気通信大学教授を経て、現在は「哲学塾カント」を主宰。専攻は時間論、自我論。
著書に『哲学の教科書』『「時間」を哲学する』『ウィーン愛憎』『「私」の秘密』『「純粋理性批判」を噛み砕く』『哲学塾授業』『差別感情の哲学』『不在の哲学』ほか多数。

「2018年 『カントの「悪」論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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