- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041011881
作品紹介・あらすじ
夜な夜なマンションの上の部屋から聞こえる電車の音の正体は(「電車の音」)。就活に悩む女子大生が遭遇した恐怖の体験(「最終面接」)。新米ホストが店からあてがわれた寮の部屋は、なぜか2DKだった(「過去のある部屋」)。新規に開店したスナックで怪異が頻発する(「まちびと」)。ギャンブル好きのふたりが若いカップルを恐喝した結果(「オロク」)。読後感最悪、夜読むと必ず後悔する、本当にあった嫌な話シリーズ第2弾!
感想・レビュー・書評
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現代実話怪談集の第2弾。
1冊目同様、霊のたぐいが出てくるオーソドックスな怪談は1~2割くらい。
それ以外は、幽霊よりも怖い現実の人間たちが織りなす恐怖譚である。
それはたとえば、欲望や復讐心によって狂ってしまった人間の怖さであり、暴力渦巻く裏社会に生きる人間たちの怖さだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
こんな言い方をしたらあれだけど、この話が実際にあったことなら
世の中には壮絶な体験をした人がたくさんいるんだなあ・・。
前作ほど厭な話はないけれどインパクトあるえげつない話がチラホラ -
小泉八雲を読んで育ったので(?)トピックの間がどうにもぶつ切りで自然な導入や合間に鋭い批評が挟まれないのが読み物として物足りない気がするのだけれど、この雑多さがTHE 怪談という気もする。裏社会の話が多い。土地柄か。
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心霊だけじゃない取り留めのなさが洒落怖っぽくていい。玉石混交ではある。
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怖さ、気持ち悪さ、興奮する。
見てはいけないもの、聞いてはいけないもの。いけないものってのは人間、興味を注がれる。
読みたくもないのに、読んでしまう本… -
Kindle Unlimited
このシリーズは怪談を集めたものではなかったのね。
霊障より海外で起こった理不尽な事件のほうが、展開の予想つかなくて耐えられなかった。 -
読み終わった
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怖い。闇社会系の話が特に。堪能しました。
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■ 1585.
〈読破期間〉
2015/5/30~2015/6/1