火の獣 (角川ホラー文庫)

  • KADOKAWA (2014年1月25日発売)
3.00
  • (1)
  • (2)
  • (6)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 35
感想 : 3
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784041011898

作品紹介・あらすじ

「助けて! 今、羆に襲われて…」平凡な会社員・倉沢のもとに突然、元妻・祥子からの電話。警察に連絡しても信じてもらえず、倉沢は単身北海道に向かうが──。最凶・最悪の羆から、彼は愛する人を守れるか!?

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ヘリを撃墜しローバーへもぶちかまし、その荒くれ描写は凄まじい。凶暴化の原因含め羆自体の設定は良かった。しかしこの人が描く人物像はどうも僕にはフィットしない。主人公と元妻が羆と死闘で勝利→抱き合い熱いキス→しかし生きていて今度は爆破→抱き合い熱いキス→火ダルマでも生きてたが最後は崖に落ちる→再度抱き合いフィナーレ。ベタなハリウッド映画展開に減なり。ヘタレ主人公より老猟師・穂高をメインに掘り下げて欲しかった。アメリカさん絡みもいらん。何か勿体無い、いい感じで面白かったが人間模様とセリフがチープ。

  • 山でヒグマに襲われる話。
    犯人はクマ,動機も凶器もトリックもクマ。
    一応,熊が人を襲うようになった原因にも触れてはいたが,もう少し追求して欲しかった。

  • 巨大なヒグマが襲い来るパニックホラー。同じテーマの作品では以前に読んだ「シャトゥーン」も相当怖かったけれど。これもまた勝るとも劣らずの迫力! ……ヒグマの出る山になんて、絶対に行きたくはありません。
    ヒグマの執念深さや恐ろしさがとにかく凄まじいのだけれど。対する人間側の頑張りも読みどころ。主人公が案外普通の人間ってところも、応援したくなる要素かな。そしてヒグマ狂暴化の理由等がきちんとあるところもポイントでした。うーん、結局は人間の自業自得、なのかもね。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1968年生まれ。東京都出身。シナリオ作家協会会員。2000年に脚本家デビュー。映画を中心に約40タイトル80本を執筆。代表作に「探偵物語」「さよなら夏休み」「黒塚―KUROZUKA―」など。2013年1月、動物パニック・ホラー『死の鳥』で小説家デビュー。高い評価を受ける。

「2014年 『火の獣』 で使われていた紹介文から引用しています。」

白土勉の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×