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本 ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784041012208
作品紹介・あらすじ
貧乏大学院生で人見知りの律は、不本意ながら成金令嬢・理緒の家庭教師をすることに。科学大好き小学生の理緒は彼女を「教授」と呼んで慕ってくる……無類に楽しい、理系乙女ミステリシリーズ誕生!!
感想・レビュー・書評
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理系大学院生と家庭教師の生徒(ともに女子)を中心に、ささやかな日常の「事件」を、科学の用語を出しつつも結局は現場・現物と人間的機転で解決していくストーリー。
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「リケジョ」という題より単行本のときの「プチ・プロフェスール」という題のほうがいい。「プチ・プランス」(星の王子さま)だからね。物理学を専攻する大学院生の律と小学生の理緒が身の回りに起こる事件を解決する連続短編。二人が物理学の話をするうちに、ふっと律の頭に真相が浮かぶのだ。最後の短編は、律の小さい頃の謎を解決するちょっと感動的なお話だ。普通に考えると律は無茶苦茶頭いいというか、推理力ありすぎかな。設定も無理っぽいところもあるけど、まあいいか。
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goya626さん
こんにちは。
『蜻蛉の理 風烈廻り与力・青柳剣一郎』への、いいね!有難う御座います。
小杉健治さんの本は、時代...goya626さん
こんにちは。
『蜻蛉の理 風烈廻り与力・青柳剣一郎』への、いいね!有難う御座います。
小杉健治さんの本は、時代小説はよく読んでいますが、中には字が小さくて読めない本もあります。
風烈廻り与力・青柳剣一郎は、2016.12.11に1巻目を、字が小さいですが最初なので無理して読みました。
次は、何とか読める最小の字の大きさの12巻から読んで行きました。
すごく面白いですよ。
やま
2019/12/08
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伊与原新「リケジョ」読了。伊与原さんの著作には良質な科学ネタが溢れているから好きだ。今回は、はんだごて片手に奮闘する小学生の女の子と家庭教師の先生のコンビの短篇集だった。SETI@homeが出てくる恋するマクスウェルが良かった。最終話でこれまでの伏線を見事に回収し素晴らしい大団円だった。
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面白いのだけれど、ミステリーとしても、ドラマとしても少し物足りなさを感じた。
登場人物たちにもっと動いて欲しかったし、関係性を深めて欲しかったのかもしれない…
好きな作家さんなので、他の作品も読み進めたい。 -
10年程前にリケジョなる言葉がちらほら聞こえてきたが、その頃に刊行された作品。旬の時期に読んでいたかった。捻くれた少年が猫殺しの犯人と疑われる話が面白かった。文系人間にとっては感心してしまう雑学が満載で、それだけでも結構楽しめる。キャラクターがしっかり作られているので、鼻につくような言動もなく好感が持てたのも高ポイント。難しくてついていけないテーマも正直あったが、ほとんどが興味を持てる日常の謎を解説してくれている。殺人事件の動機が陳腐過ぎる点だけが残念。
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リケジョ 楽しそうな題名に惹かれます。
感動もありました -
素直に、楽しいストーリーで、理科の説明もわかりやすくて、好き。
最近海外の裏切りのひどいドラマばかり観てたせいか、心が洗われる気がした。よい。 -
平成ラブコメって感じでよかった。
著者プロフィール
伊与原新の作品





