BORDER (角川文庫)

著者 :
制作 : 金城 一紀 
  • KADOKAWA/角川書店
3.56
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本棚登録 : 298
レビュー : 45
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041012345

作品紹介・あらすじ

頭に弾丸を受けて生死の境を彷徨った警視庁捜査一課の刑事・石川安吾。奇跡的に回復し、再び現場に復帰した彼は、ある特殊能力を身に着けていた――。ドラマ化作品の完全オリジナル小説!

感想・レビュー・書評

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  • ドラマの結末に衝撃を受けて、小説の『ドラマとは違う完全オリジナル』に惹かれ購入。ん?小説が先ですよね??
    ドラマ見終わった後なので登場人物はしっかりドラマキャストで再現されました(笑)キャラクターの雰囲気はそのままですごくいいですね。特に主要三人組がわいわいしていて楽しい。
    ドラマは後半に進むにつれて石川の闇落ちと死亡フラグ感ハンパなかったですが、こちらはむしろいい終わり方。なぜドラマはああなったのか…(笑)border感は確かにドラマに出てますが。
    初めて読んだ作者でしたが、状況やアクションの表現もくどく無く、読みやすいので脳内再生しやすかったです。ほぼ一気読みしました。

    ドラマで不完全燃焼…というかハッピーエンド主義なので別の終わり方が見られて良かったなーと思いました。
    そんな方にオススメです。

    まあ…この話の後にあのドラマのオチがあるって言われたらそれでおしまいなんだけど(笑)

  • これも旅のお供として。薄い本。中編って感じ。金城一紀が原案だけど、この人自身が書くのはやめたのかしら。好きだったのに。ドラマ、漫画、小説のメディアミックスとして元々書かれたそうだ。話の中にも出てくるけど、まさにシックスセンス。銃弾が頭に入ったままという、死から蘇った石川が死者の霊から話を聞いて事件を解決していくというもの。何かめちゃめちゃ殺され過ぎじゃね、とも思う。やっと黒幕・生島が捕まった、と思ったら、右翼にすぐ殺されてるし。何だかなー。

  • 頭部に銃弾を受けたことから幽霊が見えるようになった刑事石川。続けて起こった残忍な殺人事件の被害者との対話から犯人を突き止めていくが、被害者と話せたからと行って、それが即、犯人に結びつかないもどかしさが良い。立花とのコンビとか、比嘉との生死感の話とかおもしろかった。ドラマとは独立した話のようで、ドラマを見ていなくても楽しめたけど、ドラマへの興味が俄然湧いてきました!「鬼」の角は何だったのかちょっとモヤッ。

  • 2014年に放送されたドラマ「BORDER」のノベライズ。
    脚本は金城一紀によるオリジナルで、結末までプロットが出来上がった状態で撮影されている。
    小説ではドラマのように結末までは描かれていない。
    ドラマを見ていない人が読んでも「BORDER」の世界観は十分に楽しめる。
    瀕死の重傷を負い、生死の境をさまよった結果得られた能力を、石川は戸惑いながらも捜査に活用しようとする。
    手柄をたてるためではなく、無心に、ただ殺された人の無念を晴らすために。
    殺人事件があった場合、事件解決のためには被害者から事情を聞くことが一番早い。
    けれど、「死人に口なし」ですでに死んでいる人間からは何も聞くことができない。
    物語は、石川という臨死体験をした刑事をとおして事件の詳細をあぶりだしていく。
    とはいっても、被害者がすべてを知っているわけではない。
    どうやって殺されたかは知っていても、何故殺されたのかまではわからばい場合だってある。
    死者たちの声を受け取りながら、石川は刑事としての捜査を進めていく。

    最後に描かれている事件の結末はあまりすっきりとしたものではない。
    殺害した者と殺害された者の会話で明らかになる事件の真実。
    表にはいっさい出ずにいた黒幕を逮捕することはできない。
    すっきりとはしないけれど、すべてが解決されない結末でよかったように思う。
    死者の声を聞く。
    万能ではない能力だからこそ面白い。

  • 原案/金城一紀、小説/古川春秋『BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査4係』角川文庫。

    なかなか面白い設定とストーリーの警察小説。ドラマのノベライズらしい。

    捜査中に頭部に銃弾を受け、生死の境をさまよい、奇跡的に生還した刑事・石川安吾は死者と対話出来るという特殊能力を身に付けていた。

    都内で発生した男性会社員の惨殺事件を発端に、相次ぐ変死事件は意外な方向へと向かう。石川は変死事件の被害者と対話しながら、鑑識の準キャリア・比嘉ミカと共に事件の謎に迫る。

    強いて言うなら、惨殺事件の犯人が余りに有り得ないというか、現実味が無いというか、もう少しスッキリした犯人像を描いて欲しかった。

  • 「BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係」
    テレビ朝日 木曜21時
    出演:小栗旬、青木崇高、波瑠、遠藤憲一、古田 新太
    http://www.tv-asahi.co.jp/border/

  • ドラマの方が面白かった。3人の掛け合いも少ない。

  • 面白かったー。小栗旬の声で読んだ(笑)

  • テレビシリーズ好きだったなあ。図書館で見かけたので借りてみた。テレビシリーズの最後はなんだこりゃだったけど、本作はとてもいい。謎解きもテンポもいい。次が読みたい。

  • 購入。ドラマは観ていませんが、金城さんの作品なら読もうかと。死者が見える刑事なんてファンタジーもいいトコだと思ったのですが、中々読み応えのある物語でした。
    ドラマは全く違うストーリーのようなので、DVD借りてみようかと思いました。

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