RDG6 レッドデータガール 星降る夜に願うこと (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 1536
感想 : 121
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041012352

感想・レビュー・書評

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  • RDG6
    学園祭も終わり、今度はクリスマス。
    最終章の「瑞穂」ってなんだろ?思ってたら。紫子の友人、医者だった。で、騙されて売り飛ばされそうになる泉水子。何を信じていいか見極めるのが大変だねー。
    大団円というか、深行ともほっこりし終わる。

  • RDGの6作目にして最終巻。
    私にはこのお話の設定や狙いがピンと来ないままずっと付き合ってきたけれど、ここに至っても相変わらず。
    1作目の感想に書いた『まだまだ断片を匂わせるばかりで、長いお話の序章の感』が毎回続いたもどかしさに加え、行ったり来たりの泉水子に最後まで魅力を感じることが出来ず。
    前作の感想に『どんな風にお話を畳むのかしらん』と書いたけど、最後まで謎めいたものを出し続けての、あの締め方。結局畳まずに終わってしまいましたな。

著者プロフィール

荻原規子・東京生まれ。早稲田大学卒。『空色勾玉』でデビュー。以来、ファンタジー作家として活躍。2006年『風神秘抄』(徳間書店)で小学館児童出版文化賞、産経児童出版文化賞(JR賞)、日本児童文学者協会賞を受賞。著作に「西の良き魔女」シリーズ、「RDGレッドデータガール」シリーズ(KADOKAWA)『あまねく神竜住まう国』(徳間書店)「荻原規子の源氏物語」完訳シリーズ(理論社)、他多数。

「2021年 『エチュード春一番 第三曲 幻想組曲 [狼]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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