オニマル 異界犯罪捜査班 結界の密室 (角川ホラー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 64
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041012369

作品紹介・あらすじ

令嬢は蜘蛛の形に見立てられて殺され、座敷童子が出るという旅館の部屋では男が惨殺され、結界が張られた“密室”でも殺人が起こる……人間業とは思言えない怪事件の数々に、美貌の警部ベニーが挑む!

感想・レビュー・書評

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  • 陰陽師と鬼だから宿命的に意識しあうのか?それともバディを組むうちに情が移ってきただけなのか?そこの所の心情の機微が今ひとつ物足りない。それはジャンル違いと諦めよう(笑)。それぞれの事件と謎解きは結構面白い。第1話「蜘蛛の絨毯」のラストのオチは伊坂幸太郎さんの作品でも似たようなのが。

  • 鬼丸さん、ベニーにデレデレじゃないか!笑
    女郎蜘蛛のママの言うとおり、惚れてるよなこれ。
    一緒に組めるのが嬉しいし、ベニーと対等でありたいと思ってるし、何より鬼であるのに陰陽師であるベニーの傍にいたいと思ってる。
    鬼丸さん、これはもう確定だよ~笑
    気持ちが隠し切れてないから!

    ベニーの師匠のことが1巻読んだときに気になってたけど、2巻にして早々に出てきてびっくりした。
    しかも、まさかの裏切り者でかつこれからも立ちはだかりそうな展開に。
    暴力団と繋がってたり、今回は裏で糸を引いて殺人を手引きしたり…。
    大丈夫かなベニー。
    というか、ベニーの母親に教えてもらえば良いのでは?
    母親や父親が出てこないけど、何か描写あったっけ?

    トリックがなかなか面白かった。
    蜘蛛事件のダイイングメッセージは分からなかったわ。

    東京の結界が不安定になってるって言ってたけど、あれは何のフラグ?
    なんかデカい事件が起こるのかな物の怪絡みの。
    鬼丸さんはベニーに正体明かしてガッツリバディ組める日がくるのだろうか…。
    正体は見破られるまで明かさない気がするんだよな。
    自分からは言わなそうだ。

    次の巻を早く読まないと。
    気になってしょうがない。

  • 陰陽師警部のベニーと物っ怪の鬼刑事の鬼丸シリーズ第2弾。今回、密室を舞台にした3つの事件でコンビを組む2人。相入れない2人のはずなのにちょっとずつ絆が芽生えてくる感じが楽しい。ベニーに魅力を感じ惹かれつつある鬼丸だけど、それを素直に認めたがらないツンデレの部分も見れて面白かったです。ベニーも陰陽師の力をつけてきてるけど、まだ鬼丸の正体には気づかないようですw スナック女郎蜘蛛の面々もいいキャラですね。

  • (収録作品)蜘蛛の絨毯/座敷童子の棲む部屋/結界の密室

  • シリーズ2作目。3話。蜘蛛と座敷童子と結界。なんか…読みすすめるたびに…鬼丸さん、ベニーさんのこと好きなんじゃね?って…途中でどんなジャンル読んでるかわからなくなったよ…

  • 【収録作品】プロローグ/蜘蛛の絨毯/座敷童子の棲む部屋/結界の密室/エピローグ

  • 美貌の警部にして陰陽師のベニー芳垣は、師について占筮の際に井原塚という男に怨霊による殺害危機が迫っていることを知る。
    師から、ことの成否で陰陽師としての今後の活動を賭け、陰陽の力で事件を未然に防ぐことを命じられたベニーは、井原塚の部屋の周囲に“最強の結界”を張り、万全の態勢で待ち受けるが、井原塚は殺されてしまうー
    完璧だったはずの結界は何故破られたのか?
    『結界の密室』
    『蜘蛛の絨毯』『座敷童子の棲む部屋』
    陰陽師&鬼コンビ再び。密室がテーマの3話収録のシリーズ第2弾。

    図解も付いて密室の状態も解りやすかったです-
    しかしなんだかベニーがかわいそうになってきたよ…
    表ではハンサムでスーパーエリートなのに、陰陽道では半人前、母子二代で師事した加茂沢は悪事に手を貸す屑で敵方って。
    鬼も陰陽師の成長を楽しみつつも、強力な結界には逃げ腰なのが(性質上しょうがないけど)面白いな。

    ふたりが正体も分かり合ってからの強力協力タッグを見てみたいけど…いつそこまでたどり着くのかな-

    自分メモ
    TA ターミナルアダプタ

  • 『オニマル異界犯罪捜査班』第2巻。
    今作の方がミステリっぽい雰囲気がより強いような気がしますが、やはりメインは伝奇ものとしての内容。
    冒頭とエピローグがいやが応にも続編への期待を盛り上げます。

    いつかは自分を追いつめる事になるかも知れないベニーに惚れこみ(本人は指摘されても絶対に認めないけど周囲にはバレバレ)、つい助けたくなってしまう「物っ怪」の鬼丸…。まったく、鬼の心は複雑です。
    ベニーも完璧超人じゃないキャラクターなところが良い。
    この二人の関係がどう変化していくのかも気になります

  • オニマル・シリーズ第二弾。陰陽師の警部・ベニー芳垣と鬼の刑事・鬼丸のでこぼこコンビが怪事件に挑む。

    今回は『蜘蛛の絨毯』『座敷童子の棲む部屋』『結界の密室』の三話が収録されており、三話のいずれもちょっと変わった密室殺人事件をテーマにしている。

    このシリーズは、ベニー芳垣と鬼丸のでこぼこコンビが奇怪な事件を解決する面白さと鬼丸の正体がいつ明らかにされるのかという興味の二つを兼ね備えているようだ。まるで漫画のような伝奇ミステリーであり、肩が凝らずに読めるのが良い。

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