ホーンテッド・キャンパス 恋する終末論者 (角川ホラー文庫)

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  • KADOKAWA (2014年2月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784041012376

作品紹介・あらすじ

霊感系大学生の森司は、飲み会で、高校の同級生、果那と再会する。ストーカー男を撃退したいという彼女の頼みで、森司は彼氏役を引き受けることに。そのせいで、オカルト研究会内であらぬ誤解を受け……。

みんなの感想まとめ

ホラーと恋愛が絶妙に絡み合った物語が展開され、読者を引き込む魅力があります。シリーズ五作目では、霊感系大学生の森司が高校の同級生・果那の頼みで彼氏役を演じることになり、オカルト研究会内での誤解を通じて...

感想・レビュー・書評

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  • ’25年1月2日、AmazonAudibleで、聴き終えました。シリーズ、五作目、です。

    僕的には…なんだか段々と、ホラー&ミステリーっぽくなってきたなぁ、と思ってます。
    第四話「姥捨山奇譚」なんか、バッチリ!ホラーだ、と感じられ、凄く好きでした。

    さあ、六作目へ!

  • ラストが好き笑
    そして、八神くんって実はモテるのでは…!?
    本人が気づいてないだけなのでは…という回。

  • ホーンテッド・キャンパス第5弾。
    もう、ホラーは単なるエッセンスでこよみちゃんと森司の恋を見守る小説です。

  • 森司の元同級生が出現しマンネリ気味の人間関係に構造変化を与え新風を巻き込んだが肝心の恐怖譚の方が今いちでシリーズ5作品目で初めての不満足さを感じた。

  • 「告げ口心臓」
    現実と酷似した夢を見る。
    自分がやっていなくとも見た事のある様な事件がタイミングよく発生したら、知らぬ内に自分がしてしまったのかもしれないと思いそうだな。
    姉に手をかけた時点で父親が違う行動を取っていたら、こんな事件は起きず被害にあう人はいなかったろうにな。

    「啼く女」
    写真に映る過去に追放された者。
    母親は彼女を責めたが、その性格を作り上げ人の思いを上手く理解出来なくしたのは両親のせいでもある事は自覚しているのだろうか。
    彼女は自分なりに周りと上手くやろうとしていたが、それが上手くいかない事を誰か一人でも理解してくれていたら結果は変わっていたろうな。

    「まよい道 まどい道」
    幼い頃体験した思い出が今。
    両親は彼の無事を思い感謝するので無く、彼に非があるように責め立てたのはどう考えても怒る相手を間違えてるような気がするな。
    子供の頃体験した怖い思い出というのは悪い意味で心に強く残り、尚且つ嫌な部分だけが印象深く残るから大人になってから苦しむのだろうな。

    「姥捨山奇譚」
    共感して憑いてきてしまったのは。
    ここまで自分勝手な事ばかり言い、自分の世界と同じ場所に居させようとする親というのは少なくないだろうが何か可笑しいと気付けただけ彼は良かったろうな。
    実在した話なのか作り話なのかは分からないが、使えなくなったから捨てるというのは色々理由があろうとしてはならない事なのにな。

  • 森司の高校生の同級生登場でこよみとの関係ちょっとは進展したかな?

  • 中々読み進められない他書の息抜きに丁度いい軽さ。

    気軽に読めるからいいですね。

  • 毎回思うが、
    僕もこんなオカルトな学園生活送りたかった。
    (T T)
    ホラー要素あり、恋愛要素あり、
    ほっこりする要素ありで
    たぶん次の作品も読みます☆

  • 2019年35冊目。森司の高校時代の同級生が登場。森司とこよみは当人同士ではうまくいきそうなのに、こういったキャラが二人の恋路を邪魔するというのはラブコメには王道的な感じがしますね。また憎らしい程に邪魔をして読んでいる読者をヤキモキさせてくれます。ただ、森司もいざという時には男らしい反応を見せるのが救いかなあ。あと、オカルト研究会が何故結成されたのかという話も登場するが、きっかけになったのが藍さんだというのも意外な気がします。引き続き読んでいきたいと思います。

  • 飲み会で高校の時の同級生と再会するが
    それがどたばたの始まり。

    ストーカーがいるから、という理由で引き受けたけれど
    周囲に誤解を広げてどうするか、という話。
    最終的に文句を言っていた人は黙っていてくれたのか
    本人が騙されてくれたのか、謎だな…と思っていたら。
    ここに片鱗が! という、にやにや感。
    良かったね、と言いたいところですが、どちらも動かず
    右往左往しているばかり。
    まぁ、今までがありますから、仕方がないのですが。

    そんな誤解だらけの1話と、勘違い女の2話。
    育てられた年月がありますから仕方がないですが
    甘やかした人、一体何考えて育てたのか。
    いや、育ててない??

    ちらっと1話に出ていた実行委員会の人、が3話。
    人の事よりも自分を考えてしまうのは、仕方がない頃。
    それを懺悔するのも、自覚するのも大事です。

    姥捨て山は本当にあったのか、な4話。
    食べ物がなければ、切り捨てるのが普通の時代。
    あったのかなかったのか…それとも直接?
    まさかここに繋がるとは思いもしませんでしたが
    気が付かない方がよかったのか、気が付いて
    自分に気が付いたのが良かったのか。
    がんじがらめにされたものがありますから
    人から言われなければ決断できないものがあります。

  • 片思いしている相手と一緒にいたいがため、オカルト研究会に入った、幽霊が見える大学生。いよいよ二人の距離が接近しつつも……そろそろ告白ぐらいしろよ!周囲がやきもきするわ〜。これ以上被害者を増やさないように!(厳命)エピソードが毎回いいなあ。コンスタントに楽しめるシリーズです。

  • シリーズ5作目。
    ラブコメ度は相変わらずというか、だんだん歯がゆくなってきた。新キャラも登場してこれからが楽しみになってきます。
    ホラー度は、あの世の怖さよりこの世の怖さを感じさせる一冊でした。
    まだ、2年の秋。次作も楽しみ。

  • (収録作品)告げ口心臓/啼く女/まよい道まどい道/姥捨山奇譚

  • だんだんと主人公が成長してきている事がわかる。最初の頃はただ怖がっておろおろしていたのに、もうこのあたりまでくると、部長の力を借りずとも、主人公ひとりで解決できる事件があったりする。
    こよみとの仲も少しずつ進展はしているものの、こちらの方が遅々としていて、じれったいのは、お約束なのだろう。

  • 第5巻
    2016/5/7図書館から借りた。
    P320 部長が肩をすくめた。
    「そこは最終的には、藁谷先生本人が決めることですよ。ただぼくの好きなホラー映画に、こんな台詞があります。”親であることは特典であって、権利ではない”とね」

  • シリーズ5作目。相変わらず遅々として進まないラブコメ状態(かなり進んでいるみたいなのに、本人は気づいてないのがまたなんとも)に脱力したりも。そしてゆるくてほんわかしてそうな雰囲気に騙されると、とんでもない恐怖にぞくぞくさせられます。
    幽霊よりもやはり人間心理の恐ろしさですね。特に「まよい道 まどい道」が怖かった! ピエロという要素もだけれど、子供心にあの言葉はあまりにもトラウマになっちゃいますよね……ラストのしんみりも良かった。
    しかしそれにしても。森司がどんどんかっこよくなっちゃって。いや、これはモテるでしょ(笑)。

  • ホラー系キャンパスライフ、糖分多めの第5弾。
    2年生は秋の物語、学園祭と絡めての怪異譚が何本か。

     告げ口心臓
     啼く女
     まよい道 まどい道
     姥捨山奇譚

    相変わらずに人の悪意の浮かばせ方がなんともうまく。
    随所随所で、背筋に“ゾクッ”と来ました。

    中でも、双子のシンクロの材料とか、フムフムと。
    吸血衝動の話は上手い組み立てだなぁ、、と。

    『空の境界』や『痕』『月姫』辺りがお好きであれば、、
    なんて、マニアックなネタでスイマセン。。

    にしても今回、三角関係未満のな争い?が勃発するのですが、
    珍しくこよみちゃんサイドでの話も出てきて、、

    なんとも、二人の間のもどかしさに拍車がかかってきました。

    にしても、ラスト、あんな風に「秘密」なんて言われたら、
    たまらんでしょう、いろんな意味で、うん。

    さて、次は冬と言えば定番の“クリスマスネタ”でしょうか、
    既にオチが見えているような気がしないでもないですが、楽しみです。

  • 再読。果那ちゃん好き

  • 「告げ口心臓」
    謎の夢と吸血衝動というあやしいテーマに最初は面白そう、と思った。しかしその実態は……。「幽霊より妖怪より人間が一番おそろしい」タイプの話が好みとは言え、あまりにもひどい話でフィクションにもかかわらず相談者の父親と兄に対して怒りが収まらない。
    典型的な「長女がヤングケアラーにさせられる」事案。しかも亡くなった母の連れ子で、義父とも義弟二人とも血のつながりはなく、高校まで辞めさせられて、挙げ句の果てに面倒を見てやった義弟から……。あまりにも悲惨な彼女の人生を思うと胸が痛い。加害者に同情は一切できないし、今からでも裁かれてくれないかと思うくらい胸糞悪い。
    ついでに……この男どもに比べればかわいいものだが、小山内にもイライラが止まらない。いい加減にしてほしい。

    「啼く女」
    関わりたくないタイプの女性だが、何らかの障害なのだろうと思うとかわいそうではある。彼女が幸せになる道はあったのだろうか。

    「まよい道 まどい道」
    幼いころのトラウマが蘇る。自分の子の世話を任せておきながら、守ってくれた彼を責めたてあまつさえ犯罪者予備軍のような扱い。ろくでもない大人。

    「姥捨山奇譚」
    母親からの依存。ここまで酷いのはレアケースかもしれないが、似たような話は聞く。エピローグでは旅に出たとのことなので、断ち切れたことを願いたい。

  • 背ラベル:913.6-ク-5

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著者プロフィール

1972年新潟県生まれ。2012年『ホーンテッド・キャンパス』で第19回日本ホラー小説大賞・読者賞を受賞。同年、「赤と白」で第25回小説すばる新人賞を受賞し、二冠を達成。著作には「ホーンテッド・キャンパス」シリーズ、『侵蝕 壊される家族の記録』、『瑕死物件 209号室のアオイ』(角川ホラー文庫)、『虎を追う』(光文社文庫)、『死刑にいたる病』(ハヤカワ文庫JA)、『鵜頭川村事件』(文春文庫)、『虜囚の犬』(KADOKAWA)、『灰いろの鴉 捜査一課強行犯係・鳥越恭一郎』(ハルキ文庫)など多数。

「2023年 『ホーンテッド・キャンパス 黒い影が揺れる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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