この素晴らしい世界に祝福を! 3 よんでますよ、ダクネスさん。 (角川スニーカー文庫)

  • KADOKAWA (2014年3月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (296ページ) / ISBN・EAN: 9784041012420

作品紹介・あらすじ

時限爆弾を領主の家にテレポートさせたカズマは、国家転覆罪の容疑で裁判にかけられることに。アクアの不祥事のせいで、カズマに不利な証言が続く中、いよいよ判決が下される。「うん。死刑」……俺、また死ぬの?

感想・レビュー・書評

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  • 「このすば3」読了。
    相変わらずのギャグが面白かったです。

    今回はダクネス回。前回のデストロイヤー戦で、国家転覆罪の容疑をかけられたカズマは、自身の潔白と借金の返済のために行動するが、ダクネスのお見合いに付き合ったり、魔王幹部バニルと戦うことになったりと何だかんだで、カズマは無罪となり、借金も完済することになる。

    めぐみんの同級生のゆんゆんやよく分からない生き物ちょむすけ、魔王幹部のバニルといった新キャラが多い3巻で、いつめんの過去が少しずつ明かされるストーリーが面白かったです。

  • 最高のMエロギャグ小説。ダクネス大活躍。

  • 疑惑の内容は覚えあり。
    大きな問題に関わっている訳ではないが、知らなくていい情報を知ってしまったが故の失言だったろうな。
    普段の様子があれだからこそ、余計に不安要素は多かっただろうが親も流石に気付いてるだろ。

  • シリーズ3作目
    ライトノベルらしく?軽くサクッと楽しむのにちょうどいい。
    ダクネスが推しなので、今回は見せ場も可愛い場面も多くて大満足。

  • いつもながら異世界であるにも関わらず、すんなり溶け込めるし気分転換にもなるコメディ要素強めファンタジー作品。
    ダクネス&ウィズさん推しなので、この巻でのダクネスの“らしさ”全開っぷりがたまらなかったです(笑)

  • 表紙からわかる通りダクネス回。裁判&お見合い&幹部戦。

    アクアさん、裁判で何やってるんですか・・・。

  • 気楽に楽しく読めて素晴らしい。辛い人にオススメ。本巻ではダクネスが準主役として活躍。屈折した性癖を遺憾なく発揮する。敵も味方もないハートフルな展開は、勧善懲悪ものが多い昨今ではかえって新鮮で良い。

  • 死刑とか軽率に言うところも含めて、この世界全体がゆるいのだ。
    魔王がいる割には平和そのものだし。
    きっと彼らもゆるい。
    でも軽率に死刑を宣告するようなゆるさもあるので、一概に生きやすいとは言えないだろうなあ。

  • ダクネス巻。バ二ルさんエピソードも出てきて、ダクネス好きにはたまらない♪

  • あら、ダクネスさんがとめぐみんがフラグ建設しちゃったよ。あれ?アクアさんは……?折角ゆんゆん出して来たのに後半全く出番なし。まあ、この3巻は1つの話ではなく前半と後半で話が二分されているので仕方ないが。キャラも安定してるし、このクセのあると言えばクセのある文体も味が出てきてるので、ここまで読んできた人にとっては安心して読める作品となっております。で、この既に手遅れ感のあるダクネスさんですがこの表紙のダクネスさんの美しいこと。

  • ダクネスのターン。4人とも見せ場!?があり(笑)

  •  ダクネスお見合い譚。

     本作の面白さは、全然綺麗ではない世界観に加え、主人公カズマらの下衆な本音と行動が、好結果(かつ、その好結果はある一面に過ぎない)を生んでいる。このズレ具合だろう。

     そもそも綺麗な精神が綺麗な世界を綺麗に浄化するとは、余りにも予定調和過ぎてつまらない。そうじゃないから面白いのだ。
     見方を変えると、下衆な人々が出る下衆な社会は、ある意味リアルとも言えるしね。

     その下衆さは、ダクネスお見合い潰し、カズマ裁判譚、バニル憑依譚の何れにも妥当。

     ところで、第2巻読破後、印象は悪くはない。続きを買うか?。

  • 区立図書館にあったので続きを読んでみたが、クオリティ低下が著しい。1巻2巻のエピソードの後日談ばかりだし、メインキャラの活躍や成長もなく、タイプの違う女子キャラを追加してつないでる感じしかない。はじける元気のアクアはどこ行っちゃったの?ここまで残念だったのは、ラノベシリーズでもひさびさ。この有り得ない劣化に鉄槌を!

  • 国家転覆罪の疑いのかかってしまったカズマ。
    一体どうなる?!

    といった内容から始まる。
    今回は主にダグネスを主体に物語が動いている。
    相変わらずテンポの良い会話は面白く、すらっと読めてしまった。

    とにかくどのキャラもブレない。とんでもない安心感。

    また、アニメではOVAで登場した、この作中で数少ない常識人の彼女も登場。

    うむ、次巻も楽しみである。

  • そことそこをくっつける方向に進むのはちょっと意外だった。もっとそのあたりはゆるくハーレム的に進むのかと。内容自体はなんだかんだで笑えるし、ちゃんと主人公が活躍するので安定してました。

  •  三巻は幾人かの顔見せ回といった様相である。
     さすがにちょっと、イベントとしては弱いかな。終盤の戦いもギャグとしては面白いけど、それだけに締まりがない印象である。だから、最後のオチが落ちない。
     ここまではクエストの質の高さが作品の質を底上げしていたけど、今回はそこが弱いため、全体の物語としても弱くなってしまっている。

     なので、今回は星四つと評価したい。

  • ララティーナ嬢の話。誰のことかって?それは本編を読むんだ!(笑)アクアの駄女神ぶりが前二つよりひどくなってた気がする。というより今回はダクネス以外あまり活躍できてない(目立ってない)感が。まぁ悪魔が狼狽えツッコミをいれるくらいの性癖の持ち主じゃなぁ…。いろいろとキャラも増えてきて今後の絡み方も期待したい。特にゆんゆん。にしても最後のオチはやられた。いや、予想はできたかもしれんけどホントに「なめんな」(笑)

  • バニルが面白いので好きです。
    あの存在だけで星5つの価値があると思う。

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著者プロフィール

ライトノベル作家、漫画原作者。福井県出身。著作の「この素晴らしい世界に祝福を!」は2015年にコミカライズ、2016年にアニメ化されている。

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