世界一初恋~横澤隆史の場合5~ (ルビー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 329
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041012499

作品紹介・あらすじ

丸川書店ジャプン編集部の敏腕編集長・桐嶋禅と営業部所属の暴れ熊・横澤隆史は、桐嶋の実の娘・日和にも会社内にもナイショの恋人同士。ところが日和の同級生の叔父・五百川にバレた上に告白までされた横澤は…!?

感想・レビュー・書評

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  • 2~4巻とどんどんどーでもよくなってきたから、正直期待してなかったけど、今回は結構楽しめたかな。
    横澤も桐嶋もオトコマエだった。
    ちょっとした転機になったのかな。
    そのきっかけにされた五百川氏はただの当て馬・・・もう少しがっつり食い込んでくれてもよかったけど。
    今度は安川ってのがひっかきまわし役になるのかな?

    それにしても、桐嶋がからかって、横澤がぎゃんぎゃん吠える・・・というパターンの会話。
    最初は面白かったけど、少々食傷。

  • シリーズ第5弾、相変わらずの2人に肩肘張らずさくさく読めて楽しかった。前回当て馬でしょうと思っていた五百川さん、今回はずいぶんと食らいついていたと思うけど、2人の前にあえなく撃沈… だってなんだかんだでラブラブだからねぇ♪ 横澤さんの告白も良かったし❤ 新たなキャラ安田さんも出てきてまだ続くのかな… このCPは大好きなので続いてほしいな!

  • 恋愛に不器用な横澤の心がどことなくかわいいが、男らしいカップルなので甘いストーリーもどこかきりりとしている。
    ショートショートも載っており、お楽しみ満載の一冊。

  •  横澤くんと、桐嶋くんの甘々な日々ww

     にしても、どうしてやたらゲイばかりいるんだ?
     まぁ、波乱がなければ物語として物足りないのかもしれないが、だからっていちいち横恋慕されるっていうのはどうかと思うんだがな。
     せっかく、子持ちのゲイという斬新な(?)立ち位置にいる二人なんだから、あえて定番ネタは外してもらいたいと切に願うのである。

     まぁ、日和が成長してるという、少なくとも横澤が目をつぶってきたことにたいして、無理やり目を向けさせるという意味はあったんだろうけどね。

     と、巻末のおまけ漫画が…。
     はっきりいって、これ目当てで読んでますよ。すみませんm(__)m

     で、その中でちゃんと日和が大きくなっていってるんだよね。
     日和がすくすく成長しているだけに、今後が切ないのである。
     うん。桐嶋は自分の娘だから大丈夫って思ってるみたいだし、多分、日和はそれなりに気づいたりしてるのかもしれないけど、やっぱりダメージ0ってわけにはいかないと思うんだよね。
     せめて、日和が大人になって自分の伴侶を見つけるまでは、知らないでいてほしいと思います。
     うん。むしろ、そこまで隠すっていうのが大人の責任じゃないだろうか。

  • ★3・1
    表紙・挿絵・末巻漫画の絵の崩れがひどい。巻重ねるごとに劣化してる……。
    本編、やっぱり五百川さんに告られてる横澤さん(笑)このシリーズの主役になるとなぜモテるのか(笑)そしてぐるぐる悩むっていう王道的展開。また新キャラも出てきたから、今後絡んで来るのかな~

  • 面白かった。やっぱこのシリーズ好き〜。アニメ化楽しみ

  • 横澤のツンデレぶりがいいわぁ。
    横澤のセリフ「愛してる」って、キャー!!
    あの横澤が!こんなこといってる~!!
    萌えました。

  • 編集長×営業マン
    相変わらず乙女な考えの横澤さん。それをなんなく自分のペースに巻き込んでいく桐嶋さんがやっぱりいいな。でも横澤さんも結構物腰柔らかくなって、ちょっと可愛らしいとこも増えた。
    ただ絡んでるところをそろそろデレがあってほしいなと思った。
    そして気になるキャラ安田さんが登場。これからまたちょくちょく出てくるのかな。

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著者プロフィール

作家。神奈川県在住。
3月20日生、魚座、O型。
代表作に「トラップ」シリーズ、
「純情」シリーズ(原作:中村春菊/オリジナルノベライズ)、
「世界一初恋」シリーズ(原作:中村春菊/オリジナルノベライズ)
などがある。

「2021年 『霹靂と綺羅星 新人弁護士は二度乱される』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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