軌跡 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
2.56
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本棚登録 : 133
レビュー : 18
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041012604

作品紹介・あらすじ

目黒付近の商店街で起きた難解な殺人事件に、大島刑事と湯島刑事、そして心理調査官の島崎が挑む。(『老婆心』より)警察小説からアクション小説まで、文庫未収録作を厳選したオリジナル短編集。

感想・レビュー・書評

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  • 器用な人だな。と思う。警察小説が有名だが、テロリスト物、武術物と幅広い。本作はこれまで収録されていないものを集めたとのことだけれど、何とSF短編まで書いていたとは。
    SFは雰囲気があって面白かった。星新一の匂いがしたが、解説にはのめり込んだと書いてあって納得した。

  • 新旧の単行本未収録作品の短編6作。

    ・老婆心
    ・飛鳥の拳
    ・オフ・ショア
    ・タマシダ
    ・生還者
    ・チャンナン

    刑事魂、格闘系、ホラー、宇宙ものありで、今野作品の色んな切り口が味わえる短編集。

    まさしく今野先生の軌跡が味わえる作品。

  • ごちゃごちゃした短編が一冊になった感じ。ちょっと残念。

  • ■ 1617.
    <読破期間>
    2016/2/23〜2016/2/28

  • 今まで今野敏は警察モノばかり読んでいたので、そうじゃないジャンルも含むこの短編集は結構驚き。
    警察モノじゃなきゃ楽しめないかな、かと思っていたが、こんな顔も持ってるんだなーと知って、また違う魅力発見。

    特に、SFチックなものには驚き。
    普通に恋愛もの、というか、失恋した人の心の動きだけを書いているものも、驚き。そして、なんだかそのアンニュイさが、良い。
    2015.10.15

  • 色んな種類の短編集。
    まとまりがなくて話に引き込まれない。

  • これまで単行本未収録であった著者の作品を集めた5編の短編集。

    著者の作品では警察小説と格闘小説を専ら読んできたが、今回、ファンタジーっぽい要素の入った短編なども盛り込まれていて、意外かつ新鮮であった。やっぱり純粋な警察小説である「老婆心」が一番だが、FT、SFモノもなかなか。設定だけでなく、人間模様もちゃんと描かれていて、今野節が光る。最後の「チャンナン」は主人公が如何にも著者っぽくて、思わずニヤリとしてしまった。著者の警察モノが好きなのは確かだが、こういう新たな一面が見れる作品が読めて楽しかった。

  • 警察小説で有名な著者の6篇の短編集。
    警察小説だけじゃなくSFや恋愛物も書かれているのは新鮮だった。
    特に著者自身が主人公と思われる『チャンナン』は著者の普段と思われる描写があって面白かった。

  • 警察小説の短編集かと思ったら、それは最初の1作だけで、あとは今野敏アソートパック。空手SF、宇宙SF、星新一のショートショートみたいなのといった具合。

  • (収録作品)老婆心/飛鳥の拳/オフ・ショア/タマシダ/生還者/チャンナン

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著者プロフィール

今野敏(こんの びん)
1955年北海道三笠市生まれ。上智大学文学部新聞学科在学中、「怪物が街にやってくる」で問題小説新人賞を受賞。大学卒業後、東芝EMI入社。ディレクターと宣伝を勤める。主な担当は、TMネットワークの前進バンド『スピードウエイ』。宣伝では、オフコース、甲斐バンド、チューリップなどニューミュージックを担当。1981年、同社を退社、作家に専念。
2006年『隠蔽捜査』で第27回吉川英治文学新人賞を受賞。2008年『果断 隠蔽捜査2』で、第21回山本周五郎賞、第70回推理作家協会賞を受賞。
2018年は「作家生活40年」のメモリアルイヤーで多くの特集が組まれている。主な企画作品に、2018年7月、任侠シリーズ最新刊『任侠浴場』刊行。新シリーズとして同年10月『継続捜査ゼミ』を刊行した。

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