軌跡 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 217
感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041012604

感想・レビュー・書評

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  • 色んな種類の短編集。
    まとまりがなくて話に引き込まれない。

  • これまで単行本未収録であった著者の作品を集めた5編の短編集。

    著者の作品では警察小説と格闘小説を専ら読んできたが、今回、ファンタジーっぽい要素の入った短編なども盛り込まれていて、意外かつ新鮮であった。やっぱり純粋な警察小説である「老婆心」が一番だが、FT、SFモノもなかなか。設定だけでなく、人間模様もちゃんと描かれていて、今野節が光る。最後の「チャンナン」は主人公が如何にも著者っぽくて、思わずニヤリとしてしまった。著者の警察モノが好きなのは確かだが、こういう新たな一面が見れる作品が読めて楽しかった。

  • 警察小説で有名な著者の6篇の短編集。
    警察小説だけじゃなくSFや恋愛物も書かれているのは新鮮だった。
    特に著者自身が主人公と思われる『チャンナン』は著者の普段と思われる描写があって面白かった。

  • 警察小説の短編集かと思ったら、それは最初の1作だけで、あとは今野敏アソートパック。空手SF、宇宙SF、星新一のショートショートみたいなのといった具合。

  • (収録作品)老婆心/飛鳥の拳/オフ・ショア/タマシダ/生還者/チャンナン

  • 優しいデカ

  • 一本めはともかく二本めからは…(´ー`)なぜこんなバラバラに。珍しく最後まで読めなかった。

  • 2014/5/25 28読了

  • 【収録作品】老婆心/飛鳥の拳/オフ・ショア/タマシダ/生還者/チャンナン

  • 軽めの短編集。さくさく読めて、きっちり面白い。

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著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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