夕映え 上 (角川文庫)

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  • KADOKAWA (2014年3月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784041012703

作品紹介・あらすじ

江戸の本所で「福助」という縄暖簾の見世を営む女将のおあきと弘蔵夫婦。心配の種は、武士に憧れ、職の落ち着かない息子、良介のことだった…。幕末の世、市井に生きる人情と人生を描いた長編時代小説!

感想・レビュー・書評

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  • 感想は下巻にまとめて

  • 帰り道を歩きながら、おあきはどうしてこんなことになったのかと考えた。考えても考えても答えは出て来なかった。

  • 激動の幕末期、佐幕派の彰義隊の一員となった息子を持つ岡っ引きの弘蔵と居酒屋「福助」の女将おあき夫妻。
    庶民の視点から描かれた幕末。息子を失い、江戸という時代が終わる世相のめまぐるしい変化にも力強く生きていく庶民の暮らしを生き生きと描いている。

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著者プロフィール

1949年函館生まれ。95年、「幻の声」で第75回オール讀物新人賞を受賞しデビュー。2000年に『深川恋物語』で第21回吉川英治文学新人賞、翌01年には『余寒の雪』で第7回中山義秀文学賞を受賞。江戸の市井人情を細やかに描いて人気を博す。著書に『十日えびす』 『ほら吹き茂平』『高砂』(すべて祥伝社文庫)他多数。15年11月逝去。

「2023年 『おぅねぇすてぃ <新装版>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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