朧月市役所妖怪課 河童コロッケ (角川文庫)

著者 : 青柳碧人

• KADOKAWA (2014年3月25日発売)

感想・レビュー・書評

[☆鈴星(rinze)☆さんの感想 · 2024年2月1日]

浜村渚シリーズが好きで他の本も色々と読んでいますが、本当に知識が豊富で今回は妖怪物ですが詳しく書かれていて凄いです。話は3巻まで続く感じで最後まで一気に読めました。

[翼さんの感想 · 2016年2月6日]

【図書館本】面白かった！　舞台が現代で妖怪ものと聞いて惹かれない訳がない！　文章は読みやすいし、妖怪はメジャーではないもの（創作？）で興味深くグイグイ読めた。
町名や人名だけでも楽しいし、キャラも個性的な集団でこちらも楽しい。とりあえずの謎は解決したけど新たな問題が発生している様で今後の展開も楽しみ。

[読書の犬さんの感想 · 2015年4月24日]

ひょっとしたら朧月市みたいな場所があるのではないか？

[sakuracha0829さんの感想 · 2014年10月25日]

すごくおもしろい本でした。青柳さんの本は『浜村渚シリーズ』を読んだことがあるのですが、そちらの話よりも読みやすいなぁといった感じです。主人公も含めてこの街の人たちの妖怪とのかかわり方がすごくいいなぁと思いました。つかず離れず・・・。次巻もあるので早く読みたいです。

[miyaさんの感想 · 2014年10月1日]

妖怪課の第1弾。こっちを先に読むことで主人公の様子が分かるけど、それ以上にやはりこの設定って楽しい。

[sakusakubananaさんの感想 · 2014年7月2日]

あー、すっごい好みかも、普通に面白いし読みやすい。まぁ主人公が実は普通じゃないチートスペック(妖怪)持ちと他の人物も(半)妖怪だったり個性的なんですがそれぞれが嫌み無いくらいすんなり入ってきます。しかし書き手によって同じ妖怪でも解釈が違っていたりとこれも面白い。ちなみに私が本書で好きなのは長屋歪(こいつ憎めん(笑))まぁ主人公が｢夢｣に対してどろりとした甘さがさてこれからどう変化するのかしないのか楽しみですねぇ(※あとマッカーサーがこんな形でちょいですが出てくるとは(苦笑)

[ともりぶさんの感想 · 2014年5月25日]

思ったよりしっかりした話しで面白かった。鬼太郎と猫娘と仲間たちって感じ。全然違うけど。課の人は普通の人間でもいいような・・・。

[kitkityoさんの感想 · 2014年5月1日]

面白かった〜！早く続きが読みたい！

[mui-muiさんの感想 · 2014年3月28日]

外連味のある設定はいつもどおりですが、妖怪と市役所という組み合わせは面白い。妖怪に関する苦情や、それに対応する妖怪課の動きなんかは、まさしくお役所の動き。
さりげなくお役所に対する風刺も交えつつ、ちゃんとエンターテインメントに昇華してるのは流石です。各妖怪の設定も面白いし、これは期待できるシリーズだと思います。

著者プロフィール

1980年千葉県生まれ。2009年『浜村渚の計算ノート』で第三回講談社birth小説部門を受賞しデビュー。「ブタカン」「西川麻子」「猫河原家の人びと」などシリーズ多数。2019年刊行の『むかしむかしあるところに、死体がありました。』が各ミステリーランキングや書店年間ランキングにランクインし、本屋大賞にもノミネートされた。

「2023年 『あかがみんは脱出できない（1）』 で使われていた紹介文から引用しています。」