ぼくらの七日間戦争 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 382
レビュー : 33
  • Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041013342

作品紹介・あらすじ

1年2組の男子生徒が全員、姿を消した。河川敷にある工場跡に立てこもり、体面ばかりを気にする教師や親、大人たちへ“叛乱”を起こす! 何世代にもわたり読み継がれてきた不朽のシリーズ最高傑作。

感想・レビュー・書評

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  • 子どもたちの唯一の理解者であり共謀者である瀬川さんの存在が本当に大きく感じた!
    最後に安永に言った「お前はいい奴だ」にジンときました。。
    大人になって初めて読んでもとても面白かったが、子どもの頃に読んでいたら、また違う気持ちや感覚を味わえたと思う!

  • 登場人物が多くセリフが多い小説で、物語の流れも速くてあっという間に読み終わってしまった。

    はらはらドキドキする物語設定で、読者を飽きさせることがないのはさすがだなあと思う。
    この小説は小中高生の時に読みたかったなと思った。もし学生の時に読んでいたらもっと素直にこの小説が持つ純朴さのようなものをストレートに受け取れたような気がします。

  • タイトルだけは聞いたことがあったものの、今まで読んだことがなかった一冊。最近映画化の影響で平積みされていたので手に取ってみた。
    言ってもいまとなっては古い本なので、携帯もなければネットもない、プロレスがエンターテイメントの花方だったほどの時代。
    学生運動などもストーリーに絡んでくるので、いろいろ時代錯誤も感じるしきっと今の若者にはピンとこない部分は多々あるのだろうと思う。
    それでも、クラスの男友達全員と廃ビルに立て込もって、共同生活をしながら秘密の通路を駆使して大人を手玉にとり誘拐事件を解決する。
    細かいことはさておいて、やはりワクワクという感情が沸き上がってくるのは自分が男子だからなのかな。
    タイトルに「ぼくらの」とあるように、女の子にはこの物語を読んで共感できる内容はないかもしれない。

  • 結構前に読んだ記憶はありましたが、今度映画化されるということで再度読んでみました。

    軽井沢でテニスや学生運動など当時に反映されたことが書かれていて、懐かしさを感じました。
    今なら、絶対無理と思えることだらけで、大人の立場からすると、色々あるんだよと思ってしまう自分がいました。
    当時、読んでいた時は、こんな大人にはなりたくないと思っていたのに様々な経験をしてきた今に至ってみると、複雑だなという印象が残ってしまいました。
    ただ、なんといってもこの作品で伝えたいことは、最後の部分なのではと思いました。
    今では、youtubeやtwitterなどで発信することで、自分の存在をアピールできたり、訴えたりできます。当時は発信することが限られていましたので、振り返ってみると、色々深く考えさせられました。
    やっぱ、青春って良いなと感じさせてくれました。
    続きが気になったので、次作も読んでみようかなと思います。

  • 文庫初版1985年のエンタメ小説。
    無論2019年では通用しない手も多いし、それを差し引いても話の都合が良すぎるきらいがないではない。
    が、なかなか面白かった。"解放区"計画にややためらいがありつつも最後まで乗っかってしまう主人公の英治が読者の分身となり、物語を案内する。ある種古典的な手法(35年近く前の作品にこの言葉も妙かな?)だが故に安定感がある。子供たちの、世界から俯瞰してしまえば些細な、しかし本人たちにとっては大きな成長にも心が暖かくなる。
    読み継がれる所以は、わかる。子供たちにとってまこと夢の青春を、読みやすくも想像力を刺激される文章で描いている。次回作『ぼくらの天使ゲーム』も、あらすじが気になるし是非読みたいと思う。とまれこの作品を夏に読めてよかった。

  • いつから大人の考え方になったんだろう…と思いながら読みました。
    そういえば昔こんなだったなとか、そうかだから息子はこうなのか、忘れてたことを思い出した気分。

  • 小学生の頃に好きでいつも読んでたぼくらシリーズ。
    映画化されるということで最近になりまた読み始めました。
    その中でも好きなシリーズがこの『ぼくらの七日間戦争』
    友情と大人への”自由”を訴えるメッセージ。
    どれもストレートに伝わり感動するお話です。

  • 読んだのは中学生の時以来。ストーリーもおもしろさも色褪せない。大人になっても、中学生たちに共感できたことがうれしい。このシリーズをまた、順番に読みたくなります。

  • 面白い!早く読まないと、デルトラ3が読めねーし。S12

  • 徐々に仲間を増やして抵抗する話。
    でも分かってて抵抗する話

    結局皆いい子なんだよ

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著者プロフィール

作家。東京都出身。日本大学藝術学部卒業。出版社に勤務したのち、水産業界の裏側を描いた『未知海域』を発表。同作が1979年に直木賞候補となり、以後、執筆活動に入る。1985年刊行の『ぼくらの七日間戦争』がベストセラーとなり、続刊となる『ぼくらの天使ゲーム』『ぼくらの大冒険』など、ロングセラーとなった「ぼくら」シリーズほか「悪ガキ7」シリーズなど、著書多数。

「2020年 『探検!いっちょかみスクール』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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