星やどりの声 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 1633
レビュー : 160
  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041013359

感想・レビュー・書評

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  • いつもこの人の作品を読むと、登場人物の誰かに自分を重ねてしまう。友達といるときの気持ち、誰かに不安を聞いてほしい気持ちなど共感することがたくさんあった。色や体言止めでの文章がすとんと自分の中に落ちてくる。
    お父さんはもういないけど、みんなお父さんからもらったものを大切に生きている。わたしはどれくらい家族を大切にしているのだろうか。
    たくさん泣いて最後は星やどりの意味にまた感動したお話だった。

  • 父を亡くした6人兄弟と母の話。
    6人順番に視点を交代させる章組みを用い、登場人物を並列に扱いながらもきれいに物語をまとめ上げる手法は、年齢を感じさせない巧みさを感じます。作品全体に漂う優しさは、小路幸也氏の作品に似た魅力がありました。

  • 様々な人間が交わっていく姿がおもしろかった。

  • 星やどりの秘密。

    星則、律子、琴美、光彦、小春、るり、凌馬、真歩。

    泣いたー!
    いままで読んできた朝井リョウのテイストとはちょっと違うけど、これはこれですごくよかった。

  • ほのぼのした内容だした。

  • 優しい気持ちになれる本。

    琴美ちゃんが、なんでもわかっちゃう理由が、別の理由だったら、もっと良かったな。

  • この本ももちろんいいけど、朝井リョウは短編集のほうが好き。星やどりって、そういう意味か。ラストは少し安っぽさを感じてしまったけど、そこまでにいたるストーリーは文句なしでおもしろかった。

  • エッセイから入ったけど…小説もいいじゃないかー!朝井リョウ!!好きな作家の一人になりました。
    皆の得意なことが店を守るのに繋がったり、「星やどり」に込められたお父さんの想いに鳥肌!
    最後の方、いっぱい泣きました。

  • 海の見える町に、喫茶店『星やどり』がある。早坂家が営む喫茶店は、ビーフシチューが美味しいと評判だった。

    早坂家の三男三女、母一人がささやかな幸せ感じながら生活していたが、ある常連客が来なくなってから、家族の何かが変わり始めた。

    各章が兄弟姉妹の視点から書かれた、家族への思いと、自分たちの気持ちの葛藤が胸に痛みを感じる。だけど、どこか優しい。

    浅井リョウさんの文章が、染みてきます。いいお話だなぁ、と。

  • 素敵なお話だった。
    お父さんが完璧すぎて、登場人物がみんな好い人過ぎて。
    こんなのは現実にはあり得ないけど、だからこそほっとさせてもらえた。

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著者プロフィール

朝井 リョウ(あさい りょう)
1989年、岐阜県生まれの小説家。本名は佐々井遼。早稲田大学文化構想学部卒業。
大学在学中の2009年、『桐島、部活やめるってよ』で第22回小説すばる新人賞を受賞しデビュー、後年映画化された。
大学では堀江敏幸のゼミに所属し、卒論で『星やどりの声』を執筆。2013年『何者』で第148回直木賞を受賞。直木賞史上初の平成生まれの受賞者であり、男性受賞者としては最年少。『世界地図の下書き』で、第29回坪田譲治文学賞受賞。
その他代表作に『少女は卒業しない』、映画化された『何者』がある。

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