西の善き魔女7 銀の鳥 プラチナの鳥 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041013434

感想・レビュー・書評

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  • あーたまらんなぁ、たまらん。
    毎度荻原さんの作品を読む度に同じ感想を言ってる気がするけど、でも申し訳ないが、たまらんのだ。
    この女の子の夢物語を完璧に語りつつ、何故か冷めずに自分も物語の中に落ちていってしまう凄さは本当に心地いい。

    アデイルとユーシスがじれったくってじれったくって、激しく身悶えする。
    早くくっつけ馬鹿野郎と思いつつ、いやでもあのままがいいよなとも思ってしまってまたもどかしい気持ちになる。

  • 今回はアデイルの話。
    本編では語られなかった部分だから読めて嬉しい

  • アデイルとヴィンセントの回。

    ルーンの出自の謎がちょっとだけわかる。
    いつかティガと出会って欲しいけど、全然違う2人すぎてどうなるのかな。

    ティガにぐらぐらきそうだけど、ユーシス一筋なアデイルもよかった。わたしならティガがいいです。
    星を見上げるアデイルの画があまりに詩的でたまらない。ありがとう……

  • フィリエル達が南に行っている間に、東に旅立ったアデイルが主人公の巻。フィリエルも魅力的だけど、アデイルはもっと好き。冷静に立ち回る印象があったのだけれど、意外に衝動的に動くし、大人びているところと、幼い部分が同居していて、可愛いくって、ヴィンセントとのコンビでの会話が楽しい。星女神をめぐる神話についての話も出てくる。元はこの話は5巻の前にあったという。読む順番が変わると、印象も変わったかなぁと思う。(どちらが先がいいかわからないけど。)

  • アデイルったらホントに大した女の子です。ティガとの未来があっても良い気がしてしまう、きっと良いペアになるだろうに

  • ユーシス様とアデイルが好きな人は必読。

  • ヴィンセントが好きなのでこの巻は楽しみにしていた。

    2巻では恋愛物が好きな秀才美少女という感じだったけど、予想以上に合理的な考え方で誇り高い一面を見れた。

    ティガは爽やかやんちゃキャラで好み。笑
    もしルーンと出会う日がきたら、お互いどいういう反応をするのかなあと考えてしまう。

著者プロフィール

荻原規子・東京生まれ。早稲田大学卒。『空色勾玉』でデビュー。以来、ファンタジー作家として活躍。2006年『風神秘抄』(徳間書店)で小学館児童出版文化賞、産経児童出版文化賞(JR賞)、日本児童文学者協会賞を受賞。著作に「西の良き魔女」シリーズ、「RDGレッドデータガール」シリーズ(KADOKAWA)『あまねく神竜住まう国』(徳間書店)「荻原規子の源氏物語」完訳シリーズ(理論社)、他多数。

「2021年 『エチュード春一番 第三曲 幻想組曲 [狼]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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