西の善き魔女8 真昼の星迷走 (角川文庫)

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  • KADOKAWA (2015年1月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784041013458

作品紹介・あらすじ

長い旅路を経て、大切な想いを確かめ合ったフィリエルとルーンだったが、3人目の女王候補と認められたはずのフィリエルに大きな危険が近づいていた。
互いに相手を守りたいと強く願い、2人は再会を誓ってそれぞれ命を賭けた旅に出る――世界の賢者・フィーリを倒すために。
世界の果てを目指すルーンと、吟遊詩人の再生を試みるフィリエル。
フィーリの見えざる手が迫る中、再会を果たした2人が賢者の塔で目にしたものとは!?

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ8作目。
    多分、完結編なんだけど「これで終わり?!」という呆気なさがあった。これだけ続いてきたので、終わり方はもっと色々期待してしまっていた。アデイルやユーシスなどは本作では出てこないし…何となく置き去りにされた感。
    取り敢えずルーンの出自は明らかになったはず。ティガと引き合わせてみたい。

  • 真に受肉したバードが、人工知能たるフィーリに優ったという事実は、いまのご時世的に、ひとごとではない感慨があった。AIは人間を遥かに凌ぐけれど、『体験』だけはわたしたちの特権で、強みなんだなあ。

  • 「あらかじめ失われた約束」
    耳を傾けてはいけない。
    選択肢は残っていないと分かっていても、大切な人との別れを自分で決断しなければいけないのは辛いだろ。

    「もう一つの神話」
    核を埋めて待つだけで。
    今やっていることが世の理に反していると理解できるのならば、信じれる人などいないと考えるべきだろう。

    「悪党のことわり」
    夜はよく眠れるけれど。
    元々なかった信頼関係を更に悪化させたのは相手だというのに、いつかはなどと言われても気分が悪いだろ。

    「塔の中の賢者」
    消えゆく者は誰なのか。
    別れてから互いにあったことを一から話していれば、一日どころか数日はかかるぐらいの出来事だったろう。

  • 児童書が読みたくなって、気になってたこちらのシリーズを2ヶ月くらいかけて1巻から一気に読んだ。
    ティーン向けのファンタジー作品だけど、世界観も人間模様も面白くて、10代の頃に読んでたらまた違ったのめり込み方してただろうなと思う。

    ルーンがとにかくかわいくて愛しい。
    この子に何かを捻じ曲げられた乙女たちはたくさんいただろうな…と思ってしまった。
    フィリエルとルーンの関係について、お互いが唯一無二の存在であることを話が進む度に見せつけられ、もう2人まとめていつまでも一緒に仲良くいてくれよ……と願わずにいられない。
    天真爛漫でなにもかもはちゃめちゃで明るい太陽みたいな女の子と無愛想で自分の興味あることにしか関心を向けない男の子。なんてかわいい2人なんだ…。

    5巻まだ読んだ時に終わりだと思ったので、外伝でここまで語られて嬉しい。5巻の終わり方も好きだったけどここまで書かれると、まだまだこの続きが読みたくなる余韻の残る良い終わり方でした。

  • 外伝というより続編かな。レアンドラとルーンの関係が不思議。やはりSFかファンタジーか一方に絞った方が物語としてすっきりした気がする。

  • これで終わりなのか?
    とりあえず副題が趣味の紹介ってことだけは伝わりました。

  • 面白かったなー。
    まだまだこの世界の物語を見ていたかった。
    このあと、研究者たちはどう生きていくんだろう。
    もっと高度な科学技術があると知ってしまった
    ルーンはそれでも研究を続けていくのかな。
    しかし、
    今後は科学を隠蔽することなく
    研究者たちを自由にしたところで
    女王家が真実を明かさないまま、
    この世界を治めようとするのは
    結局、大きな嘘の隠蔽で
    この世界の住人たちをバカにした行為なのでは。
    と思ってしまうんだなー。
    てことを、ずーっと考えてしまうくらい
    物語にはまってしまったな。

  • ☆5

  • とうとう最後の巻。やっぱりこの二人の話で終わるのねって表紙を見て思ったのだけれど、ことはそんなに簡単ではなくって、二人でほのぼのと終わるわけもなく、女王候補とその配偶者としての資質を確かめられることになる。ってことは、ディー博士もこんな風な試練を受けて、同じような知識を得ていたのかしら。でも、女王候補から早々と外れてしまったわけだし。吟遊詩人のバードが久々に登場して、相変わらずの面白みを見せてくれた。後日譚があっても良いような気はするし、特にレアンドラの今後には興味があるけれど、今更、新刊は出ないよね。

  • 終わってしまったー。
    ちょっとだけ中途半端な気がしないでもないけど、フィリエルとルーン、ユーシスとアデイル、この世界のこと、とりあえず着地はしてるか。
    あー、そもそも五巻で話はおわって六巻からは外伝っていう位置付けなのか。納得。
    レアンドラが印象がとても変わり良かったな。
    もしかしたら1番カッコいいのかも。
    その後の話、出たらいいのにーー。

  • ついに完結してしまった…
    シリーズものの最後はたいてい、たどり着いた喜びと寂しさに満ちている…

    もっともっと、外伝なり、本ストーリーなりで
    この世界の広がりをずっと見ていたいなぁ
    フィリエルたちの紡ぐ、あの世界の終わりの先まで

    きっと最後には必ず、愛が勝つんだろう

  • 2017.09.15

  • 前に7巻まで読んだまま最後読んでないような気がして借りて読んだ!けどなんか読んだことある気がする…笑
    でもまあ最後まで読んだっていうのがこれで記憶に残ったからよかった!笑
    本当この2人好き。

  • なんだかルーンとフェイリルペアは私の中でハマらないんだよなぁ。
    前の巻が夢中で読んだせいか、この巻は時につまりながら読んだ気が。

  • 前の巻の話が、かなり絡んできてる。フィリエルとルーンは、成長してるのかしてないのか…いいコンビだけど!ケインはいい人だなあ。

  • フィリエルとルーンが一番このシリーズで不器用な二人だなと…この話を読んで痛感した。
    不器用なくせにルーンのフィリエルに対する愛情の深さがまたいいなと。
    確かにフィリエルにはとにかく何でも何とかで来てしまうような強さがある。
    でもきっとそんな太陽の様に輝く子の側にいるにはルーンみたいな子にはしんどい時もあるよなぁと、でも手放したくない複雑さ…
    頑張れルーン!

  • 帯に「完結巻」とあるけれど‥‥終わりと言うには‥‥まだまだ続くんじゃぁないですか?という感じです。

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著者プロフィール

荻原規子・東京生まれ。早稲田大学卒。『空色勾玉』でデビュー。以来、ファンタジー作家として活躍。2006年『風神秘抄』(徳間書店)で小学館児童出版文化賞、産経児童出版文化賞(JR賞)、日本児童文学者協会賞を受賞。著作に「西の良き魔女」シリーズ、「RDGレッドデータガール」シリーズ(KADOKAWA)『あまねく神竜住まう国』(徳間書店)「荻原規子の源氏物語」完訳シリーズ(理論社)、他多数。

「2021年 『エチュード春一番 第三曲 幻想組曲 [狼]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

荻原規子の作品

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