心霊探偵八雲10 魂の道標

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 46
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  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041013502

作品紹介・あらすじ

左眼を傷付けられ、死者の魂を見る力を失ってしまった八雲。そんな中、唯一の肉親である妹の奈緒が幽霊に憑依された状態で行方不明になる。奈緒を探す鍵はマンションで多発する心霊現象にあるらしいのだが……!?

感想・レビュー・書評

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  • 少しずつ深まる人間模様が楽しい。
    続きが気になります。

  • 八雲の体に何かあっても、八雲は八雲。だから、優しい味方が多いのです。

  • 赤い眼が見えなくなった八雲は、心霊事件を解決するため、逃げ出したくなる過去をなんとか受け入れ、前を向く。

  • 毎回読み始めたら止まらない作品。
    今回は八雲に大きな変化が。

  • 左眼を傷つけられて、幽霊が見えない自分に自信を
    失っていた八雲。


    それを支える晴香が健気で。

    満身創痍で奈緒ちゃんを助けに行こうとする後藤さんも
    カッコいい。


    八雲パパの過去が明らかになる巻

  • 今回は、大好きな後藤刑事と敦子送迎さんの登場が少なくて、がっかりでした。
    宮川刑事がいいキャラです。

  • 今回は、毎回だけど本当に良かった。八雲の決意が感じられたし、初めの頃からしたら全員の成長が感じられた。八雲の父、雲海もこの事件で何かが変わったかもしれないと考えるととても面白い。次の話が早く読みたい!!

  • 久しぶりの八雲シリーズ。
    八雲くん成長しました。八雲君の周りの人が良い人すぎる。さくさくあっという間に読みました。

  • ちょっと焦ったけど、八雲くんの成長に感動です。
    9巻からこれだけ間が空いたら10巻で完結か、と思ったら続く!
    楽しみにしています。

  •  うーん、こんな話だったっけ?サクサクと終わらせてほしいですね。

  • 八雲の成長がみられた。

    前回との間があきすぎて話すっかり忘れていた。
    終わったのかと思っていた。

  • 5年ぶりの新作。待ち遠しかった!
    終わりに近づいてるらしい。
    どう終わらせるのかな。
    でも、あとがき読むと別の形で続くかも?

  • 前回から間があきすぎて前の話を忘れていた。
    いつもの通りの安定感。
    忘れない内に次の刊が読みたい。

  • 今回の作品はサクサク読めてスッキリでした。
    しかしまだ続くのか…なんという焦らしプレイ……!

  • これで終わりかと思ったら続くんだ。厚さの割にはさくっと読めた!次はもう少し早く続きをだしておくれー

    2017.9.18

  • 雲海の過去がとうとう明かされ、次回はどうなっていくのか。楽しみです。

  • 前作から間が空きすぎ。
    ストーリーに無理がありすぎて残念。

  • いいかげん皆が危ない目にあいすぎてるし、完結でよかったのでは?

  • 凄く久しぶりの新刊にワクワクしていたのですが、一冊完結ならまだしも前の巻の続きがあったので記憶があいまい。
    これ読む方は、前どういったことになっていたのか大まかに思い出すことをお勧めいたします。
    そして焦らしプレイどうにかならんかね。

  • 赤い目の力を失った八雲
    大きな成長

  • お~い、続くのか・・・

  • 2017/6/5(月曜日)

  • 左眼を傷付けられ、死者の魂を見る力を失ってしまった八雲。そんな中、唯一の肉親である妹の奈緒が幽霊に憑依された状態で行方不明になる。奈緒を探す鍵はマンションで多発する心霊現象にあるらしいのだが……!?

  • シリーズ10作目。
    相変わらずのスピード感で一気読み…なんだけど、前作から間が空きすぎたのと、その間に外伝が何作か入ったことで、話をすっかり忘れてた。

    赤い左目の力を失ったことで、自分の存在意義を見失った八雲と、正面から向き合う晴香。誰かの道標になれるってすごいことだと思う。色々な想いを抱えながらも前に進む2人の強さに胸が熱くなる。

    八雲と晴香はもちろん、奈緒ちゃんを含めた後藤一家、石井と真琴、それぞれが事件を乗り越えて絆を深めていくこのシリーズ、事件としてはマンネリ化の感もあるけれど、登場人物の成長を見守るという意味では、ついつい読んでしまう。

  • マンションで起こる心霊現象を解決するよう依頼を受けた後藤和利。刑事を退職後に心霊専門の探偵を始めたが、さっぱり原因は分からない。いつも通り八雲の元へ相談に行くが、もう幽霊は見えないからと断られてしまう。どうやら左眼の視力は戻っていないらしく──。
    5年ぶりの本編続刊。まず完結しなかったことに溜息、はよ終われ。続刊刊行まで間が空いた為八雲の怪我のこと全く記憶になく、彼自身がそう感じたように赤い眼の能力なければ彼の存在価値ないよなと思ってしまった。今後晴香の身の危険が云々て、初期の展開であったなと今更感。後書きで作者がいろいろ書いていますが、これを完結させるとその後の作家人生が心配で引き伸ばしたんでしょうと冷めた目で見てしまった。八雲父の過去を小出しにするところを見ると、恐らく次の巻でも完結するつもりないんだなと感じた。

  • 久しぶりすぎて、どんな話だったか忘れていたけど、やっぱり面白い!
    八雲がかわってきてる。

  • いつもとは違った感じの10巻。これまでの八雲と違って幽霊が見える左目が使えないことで悩む姿が新鮮。はるかちゃんとそれを乗り越えたことで一段階成長できた気がする。

  • 待ちに待った続編。
    相変わらずの両眼の赤い男と七瀬美雪だった。八雲が、自分の存在を受け入れられたのが、本当に良かったし、晴香との距離がぐっと縮まったのが、待ってたよーって感じでキュンキュンした。

  • 2017.5.6 読了

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著者プロフィール

2003年『赤い隻眼』でデビュー。改題した「心霊探偵八雲」シリーズでブレイク。様々なエンタテインメント作品を発表し続けている。

「2023年 『怪盗探偵山猫 深紅の虎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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